呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

滝は、浄化作用があるから?美しくなりたいから?

2015年12月31日 | 滝、川
これは、広島県呉市広石内にある「白糸の滝」です。
小学生の頃から、こども会でよく訪れていました。
近いので、友達や家族と行ったり。
四季折々の姿を魅せてくれる身近な滝で、地元の人からは「小滝(こだき)」と呼ばれて親しまれてきました。
調べると!
なんと、約40メートルの落差、垂直の滝だそうです。
これは小滝じゃなくて大滝だわ
詳しい情報はこちらから

最近、テレビで滝を見ると「好きじゃわ、行ってみたい」と思っている自分がいることに気がついて、、、、。
あの、堕ちる水のしぶき、
見上げる滝の壮大さ、
やっぱり美しさかなぁ?
ん?どこがどんなに好きなのか、知る楽しみが増えたわ。

ブログをすると、撮りためた写真やらの中から、自分自身の中に眠っている「」に気づくことがあって、面白い

今日は大晦日、
手探りで始めたブログも、2カ月たちました。
はちゃめちゃな文章、お読みくださった皆さま、どうもありがとうございました

来年も、ぼちぼちですが更新していきますので、心の片隅に置いてやってくださいませ

皆様にとって、素敵な一年になりますように













おうさまシリーズの紙芝居『ニセモノばんざい』

2015年12月27日 | 紙芝居
絵本、児童書から、
王さまシリーズから飛び出した
紙芝居『ニセモノばんざい』
原案・脚本 寺山修司
絵 和歌山 静子(童心社)

王さまとコックさん、お髭をつければソックリだ❗️
入れ替わって、コックさんがとなりの国の王さまとバイク競争に出場しました。


王さま最初はバイクの練習したんだよ。
バイクの後を大臣に持ってもらう場面は、紙芝居ならではの、ちょっとだけ抜いて発進するところなんか、とっても良いです
子ども達も、自転車を乗る練習を思い出すもんね

困ったことにコックさんのニセモノ王さまが、コックさんにはもどらないよ❗️
このまま王さまになると言うのです。

あらあら王さまは、どうしましょう❓
コックさんに挑戦する王さまを応援してね

小学生の低学年にも良いなぁと、
児童書『にせものばんざい』を手渡して、王さまシリーズを紹介するといいなぁ

ぜひぜひ






最高の紙芝居『でんしゃがくるよ』

2015年12月27日 | 紙芝居
紙芝居文化の会の
紙芝居連続講座10期生から生まれた
「せせらぎの会」は
男性2人、女性3人の勉強会メンバーです。
紙芝居文化の会はこちらからご覧ください

仲間の存在はとても頼もしく、広島からの私を励ましてくれます。
また、それぞれの持つ魅力が溢れて
知れば知るほど、仲間との出会いに感謝しています。

東京や名古屋、埼玉、広島でも
紙芝居を演じる勉強会をする
まじめで愉快な仲間たちです


この夏、仲間のひとり佐藤さんが
本郷子ども図書館で演じた紙芝居
『でんしゃがくるよ』
作・絵 とよた かずひこ(童心社)
をご紹介いたします。

「くるよ、くるよ、でんしゃがくるよ」
カンカンカンカン。。。。。


バイバイ、バイバイ

「でんしゃがくるよ」は、
電車が大好きな坊やとパパの日常です。

電車を待ってノンビリ過ごし
ガタンゴトンと電車の音が聞こえてくる
来るよ、来るよ、、、、来た!
坊やは電車にバイバイと手を振り見送り
また、地面に絵なんか描いて次の電車を待っ てる、、、。
お父さんも、一緒にノンビリ待ってます。

ほんわか、ほんわかの間(ま)が、この世界をつくります。
演じる佐藤さんは、坊やそのものです。
おとうさんも、佐藤さんそのものです。

佐藤さんは、坊やの心に瞬間、
「ぼくね、大きくなったら電車の車掌さんになるんだ。」
この言葉の大切さ
子どもが、未来に向かって願いを持つ
その素晴らしい一瞬を見事に演じられ心が震えました。

この紙芝居との出会いに、佐藤さんご自身は毎回込み上げてくるほどの熱い想い感動があると、話されました。

子どもの時にしか持てない、心の底から命がキラキラと輝く一瞬を演じ、観ている子ども達と共感する最高の紙芝居ですと

また、見たい紙芝居です。
佐藤さんの演じるのが見たいです

演じる人がどのように作品を捉えるかによって紙芝居は変わります。
『でんしゃがくるよ』
誰にも真似できない、佐藤ワールドはカッコいいです

乾杯


最後に記念撮影 パチリ
大田堯先生の私設図書館
本郷こども図書館の前にて(ログハウスは木の香に包まれます)









アレルギーと紙芝居

2015年12月21日 | 紙芝居
12月12日(土)

鈴峯女子短期大学にて
アレルギーのある子どもを対象に
親子でクッキングする会の
3回目が催されました
対象は、幼児さん親子

私は紙芝居を演じにいきましたよ。

ここをクリック

10月末の1回目はようすはハロウィンのクッキングでした。
テレビのニュースで放送されました。

アレルギーがある子ども達=アレッ子も、楽しく安心して食べたいですよね。
友達の誕生日パーティーや、子ども会での行事、他の家族とのバーベキューなど、参加したいけど命がかかっているので、参加が難しいことが多いそうです。
チームアレルギーのことは、ここをクリックしてね

パパさんも一緒です。

かなもり先生です
情熱があります。
アレルギーがあることで、食べることに消極的になっている子ども達に、クッキングをすることで食べることに積極的になって欲しいとお話しくださいました。

3回目はクリスマスのクッキング




はい、出来上がりましたよ


紙芝居のはじまり、はじまり





舞台のところまで、かぶりつき。
紙芝居ダイスキなのが、ビンビン伝わりましたよ

プログラム
テーマ「食べるって楽しいよ」
①ごきげんのわるいコックさん
脚本・絵 まついのりこ(童心社)
最後に皆んなで、コックさんの作ったペロペロキャンディーを舐めて、あー美味しいね

②くいしんぼうのありさん
作 ケロポンズ(教育画劇)
アリさんが、ビスケットを食べてゾウさんになっちゃったよ⁈
アリさんは、皆んなが好きな食べ物を食べて、大きく変身します。
一緒に歌ってたくさん食べて、大きくなろうね

③よいしょよいしょ
脚本・絵 まついのりこ(童心社)
みんなで一緒に声を合わせて「よいしょよいしょ」ニンジンが大きくなってビックリしたよ!最後に、サンタさんが登場、あれあれサンタが引っ張って来たのは、今日皆んなも作ったクリスマスケーキ
美味しかったね




ステキで子ども達に優しい学生さん達でした
はい、パチリ‼️
クリスマスの飾り付けが、とてもキレイでした。

アレルギーっ子が食べられるクッキーだそうです

閉校になる小学校で紙芝居会

2015年12月18日 | 紙芝居
12月4日(金)

明治6年の開校以来
143 年目を迎えたこの北方小学校は、
いよいよ今年 度いっぱいでその長い歴史の幕を閉じることになりました。

全校生徒27人の児童さん。
先生10人の
まるで大家族のような学校でした。

こども達に紙芝居の楽しさを
伝えて欲しいと、長年お世話をされている大貫さんから連絡がありました。

そこで、
中峠さんの
『ごきげんのわるいコックさん』
脚本・絵 まつい のりこ (童心社)

舞台の扉を開けただけで
みんな体いっぱいで大笑い


私の
『にじになったきつね』
脚本 川田 百合子
絵 藤田 勝治 (童心社)

みんなが愛してる山や川
隣にいる人に
優しい気持ちを持って生きて欲しいなぁと願いを込めて演じました。


つながり紙芝居
『あれあれなあーに?』
脚本・絵 やべみつのり (童心社)
みんなは大きな小学校に行っても繋がっているよ


そして
平和を拓す紙芝居
『ふうちゃんのそら』
原案 中峠 房江
脚本・絵 よこみち けいこ
監修 呉かみしばいのつどい


そしたら、最後にサプライズ
な・な・なんと❣️

よこみち先生から
27人の紙芝居を観ている絵のプレゼント




一人ひとり、27人と校長先生
中峠さんがコックさんを演じています。

先生方が似てるーと、感動されてました。
職員室の前に貼って
卒業式までに記念の形にされるそうです

私たちこそ、よい経験をさせていただきました。
ありがとうございました。

ありがとう、こどもたち
お世話くださった大貫さん、ありがとうございました

その、よこみちけいこ先生のブログからも
ご覧くださいねここをクリック