呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

「ナツのかみしばいまつり」は熱く(午後の部)

2017年10月16日 | 呉かみしばいのつどい例会
つづきです

8月18日(金)9:30〜14:30まで
つばき会館606号室(和室)にて
「第1回   ナツのかみしばいまつり」 がドド〜ンと開催されました

入口はこんな感じで、時間内は出入自由です。



午後の部のはじまりはじまり 


15. 『三原市 みはらしえ〜ぞ〜 築城450年』
    作 ねむの木(自作)


16. 『きつねとごんろく』
    脚本・画 馬場のぼる


17. 『だい、きらい だい、すき』
    脚本・画 福本華菜(自作)


18. 『へんし〜ん』
    脚本・画 松井エイコ


19. 『るるのおうち』
    脚本・画 まついのりこ


20. 『まんまるまんま たんたかかん』
    脚本 荒木文子 久住卓也


21. 『やさしいおともだち』
    脚本 武田雪夫 画 瀬名恵子



22. 『かしこいカンフ』インドのおはなし
    再話 ラメンドラ・クマール 訳・脚色 野坂悦子 画 田島征三



皆さんお疲れサマでした〜


初の「ナツのかみしばいまつり」は
皆さんのお力で盛大に開催することができました。

ご覧いただいたラインナップでお分かりいただいたと思いますが・・・・
こんなにも紙芝居愛があふれている祭りになるなんて〜〜わぁ〜〜ん、嬉しいよ

楽しかった、嬉しかった、子どもも大人も紙芝居で盛り上がったよ〜

遠くからも参加いただき、皆さんほんとにありがとうございました。



次回、かみしばいのつどい例会」は、
10/20(金)9:30〜12:30まで
つばき会館402号室でお待ちしております。

秋の紙芝居をたくさん用意していますよ
紙芝居に興味のある方はどなたでも歓迎ですヨ
子どもさんも一緒にどうぞ
(会員制ではないので、そのつど参加費100円です)















「ナツのかみしばいまつり」は熱く(午前の部)

2017年10月16日 | 呉かみしばいのつどい例会
さかのぼりま〜す。

8月18日(金)9:30〜14:30まで
つばき会館606号室(和室)にて
「第1回 ナツのかみしばいまつり」がドド〜ンと開催されました
入口はこんな感じで、時間内は出入自由です。




午前の部のはじまりはじまり{/s2_sum_suika/} 


1. 『だるまさんがころんだ』   
   脚本・画 福田岩緒



2.『おたまじゃくしの101ちゃん』 
   脚本 かこさとし 画 中川道子



3. 『ニャーオン』  
   脚本 都丸つや子 画 渡辺亨子


4. 『ニセモノばんざい』   
   脚本 寺村輝夫 画 和歌山静子


5. 『おにぎり山とおつきさま』  
   脚本・画 ふくもとてんだい(自作)


6. 『ぶつかりっこ』   
   脚本・画 福本華菜(自作)


7. 『なんにもせんにん』   
   原作 巌谷小波 脚本 川崎大治 画 佐藤わき子


8. 『みんなでぽん!〜手話ってすてきなことば〜』   
   脚本・画 まついのりこ


9. 『歴史を伝えるコンクリート船 武智丸』   
   脚本・画 桐山千歳


10. 『たこたこおさんぽ』   
    脚本 よこみちけいこ 画 藤本四郎


11. 『じゅげむ』(絵本より描き写し) 
    川端誠(クレヨンハウス)


12. 『ちからたろう』   
    脚本 川崎大治 画 滝平二郎


13. 『ころころじゃぽん』  
    脚本・画 長野ヒデ子


14. 『ふうちゃんのそら』  
    原案 中峠房江 脚本・画 よこみちけいこ 監修 呉かみしばいのつどい



ここまで盛り上がって、前半終わり(お昼休憩)で〜す




後半へ続きますので、お楽しみに













呉かみしばいのつどい6月例会

2017年06月20日 | 呉かみしばいのつどい例会

偶数月の第3金曜 9時30分〜12時30分くらいまで
呉かみしばいのつどいの例会を開催しています。
会の名前は略して【かみつど】です。
よろしくお願いします。

場所は、呉のつばき会館401号室 (参加費100円です)
どなたでも、お越しください。
出入りも自由です。

6月例会は、16日でした。
今回は、夏を前にした季節の作品を中心に、積極的に演じ合い、学び合いました。




今回は、お電話をいただき、
このブログを読んでくださった方の参加もありました。
ありがとうございます。



『ごん助じいさまと えんま大王』熊本民話
  脚本 わしお としこ 画  伊野 孝行 (教育画劇)


この作品は、紙芝居唯一の賞、第53回 高橋五山賞に選ばれました。
【高橋五山賞は、教育紙芝居の生みの親、高橋五山氏の業績を記念して、1961年に創設された。ただ単に、五山賞ともいう。
年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に贈られる。高橋五山賞審査委員会(財団法人文民教育協会子どもの文化研究所 主催) 】wikipediaより。

脚本のわしおとしこさんは紙芝居作品を多く手がけられて、紙芝居文化を牽引されていらっしゃる大御所の先生です。
そして、この面白い昔話しに、ピッタリな絵を描かれたのが、伊野孝行さん。
「絵がいいよねぇ〜味がある〜」と、かみつどでも口々に、、、。
伊野孝行さんは、イラストレーターだそうです。
ブログをみつけたので、こちらからご覧ください。ポチッと



『うめぼしさん』
  脚本 神沢利子 画 ましませつこ (童心社)

詩のように、美しい文章です。
うめぼしさん、うめぼしさんと、梅干しさんに話しかけながら、詩のもつリズム大切に演じられました。
梅干しがどうやって出来るかもわかるので、小学生にいいかね〜と、話しました。
紙芝居作品から、絵本になった作品のなで、絵本も見てね〜と手渡せます。




『仙人のおくりもの』
  脚本・画 渡辺 享子 (童心社)

韓国の昔話です。
継母にいじめられていた主人公のヒヨドンの前に、鳳仙(ほうせん)仙人が表れて、、、、
仙人から、お土産にもらった種をまくと、きれいな花が咲きました。
6月〜9月に咲くホウセンカの由来が、描かれています。
演じた方の写真が撮れていませんでした。ごめんなさい
ホウセンカはこちらです。





『かっぱのすもう』
  脚本 渋谷 勲 画 梅田 俊作 監修 松谷みよ子  (童心社)

田植が終わって緑の苗が美しい、この時期にピッタリの民話の紙芝居です。
かっぱが、ひょこひょこと出て来るようすも、紙芝居ならではの効果があります。
楽しんで演じると伝わるな〜と思いました。




あらしのうみのゆうれい』
  原作 小泉八雲「漂流」より  脚本・画 諸橋精光 (童心社)
この作品は「こわいこわい おはなし」となっています。
私も「こっちこ〜い・・・こっちこ〜い・・・
夜は練習するのも怖いですが、なぜこの紙芝居かと言うと、

来る7/25(火)19時〜 熊野町民図書館にて
「真夜中の図書館(仮)」というイベントが毎年あって、図書館にこども達が来るきっかけ作りをされています。
真暗な中、紙芝居を2作品。
下からライトを充てて演じます。
演じる私達も、下から照らされて怖さ半端ないです
「こっちこ〜い・・・こっちこ〜い・・・」怖い怖い・・・
幼稚園さんから小学校低学年が、抽選で50名。
ん〜小さい子には話しが長いので、もう少し作品選びをすることにしました。





『くちのあかないかばヒッポポくん』
  脚本 わしおとしこ  画 田畑 精一  (童心社)


口があかなくなったカバのピポポ君は、ご飯が食べられないので、すっかり元気がなくなってしまいました。
「どうしたのかな?」
さあ、ピポポ君はどうなるのでしょうか?
文部科学省選定 第23回五山賞 画家賞です。
童心社のホームページから、ご覧ください。
中身も少し見れますポチッと






『蜘蛛の糸』
  ほるぷの紙芝居 黄金期名作選
  原作 芥川 竜之介    構成 鈴木 景山   画 羽室 邦彦  (ほるぷ出版1984年)


紙芝居の大きさが、中になるので、いつもの並の舞台に入りません。
中峠さんのマイ舞台で、演じていただきました。
原作に忠実な脚本となっています。
昭和16年に、日本教育紙芝居教會から発行された作品です。
第2次世界大戦が始まった年です。

語りは丁寧に、説得力のある表現に、引き込まれました。

ほんとうに怖い紙芝居というのは、こういう作品ではないのでしょうか。
小さい時に幻灯で観た『蜘蛛の糸』が今も忘れられません。





『だい、きらい だい、すき』
  脚本・画 福本華菜(小6) 自作


姉と弟の日常を切り取った作品です。
弟、大ちゃんとのケンカ、大泣きをしているド迫力の1場面のインパクトが最高です。
心の変化がちゃんと、場面、場面にあらわれて、胸が熱くなりました。





『おむすび山とおつきさま』
  脚本・画 福本 展大(小3) 自作


展大君の、初作品。
ネコとブタの2人は、おむすび山を登ります。
おもしろいのは、登っているとワカメが降ってくるところ。
後ろ向きの、ネコとブタの場面はしびれます。
こどもの発想は想像を超えます〜〜




こんな感じで、あっという間の3時間でした。
ありがとうございました。




次回の例会は、
8月18日(金)
9:30〜12:30
つばき会館402号室です。

夏休みなので、こども連れも歓迎です
どなたでも、いらしてください。





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呉かみしばいのつどい4月例会

2017年04月24日 | 呉かみしばいのつどい例会
偶数月の第3金曜 9時30分〜12時30分くらいまで
呉かみしばいのつどいの例会を開催しています。

場所は、呉のつばき会館401号室 参加費100円です。
どなたでも、お越しくださいマセ。
出入りも自由です。

4月例会は、21日でした。
今回は、春の作品を中心に積極的に、演じ合い、学び合いました。


『ロボットロボののぼりぼう』脚本 古田足日 画 田畑精一 (童心社)
作品を観た後、紙芝居文化の会発行の通信の、古田足日さんの追悼号から
作品に込められたものを読み合いました。
「子どもは子どもによって育つ」をテーマに、呉かみしばいのつどいで講師を務めてくださった道山由美さんが書かれた文章です。
(紙芝居文化の会については、こちらからポチッと


『かりゆしの海』脚本・画 まついのりこ 写真 横井謙典 (童心社)
小学生と中学生を持つお母さんに演じていただきました。
これまでもこの『かりゆしの海』に込められた、平和への祈りに共感してこられた方でしたので、清らかな声が、観る人の心にまっすぐ響き染み込む演じ方でした。
涙があふれそうになりました。
若い人に演じてもらったことで、『かりゆしの海』を次の世代に手渡していくことの大切さを感じました。




『ばあちゃんのちゃいろいて』脚本・画 よこみちけいこ (童心社)
呉市在住の絵本・紙芝居作家 よこみちけいこ先生の作品です。
3歳の女の子が、図書館で選んだのがよこみちさんの作品だったそうです。
「今日は、しっかり練習してきてね!」と言われてきたそうですよ
かわいいな〜〜
同居しているばあちゃんと孫の、いつもの暮らし中にある、あたたかい一コマです。
核家族が多くなって、ばあちゃんと孫の暮らしって、こんなのかな〜
昔はこんなだったのかな〜〜と、羨ましいような気持ちになります。
おばあちゃんも、昔のおばあちゃんですが、なんだか懐かしさがこみ上げてくる素敵な紙芝居です。




『つばめのおやこ』脚本 国松 俊英 画 駒井 啓子 (童心社)
つばめがやくる季節になりましたよ。
こんな紙芝居はいかがでしょうか?
生まれたひながかわいくて、子どもたちもつばめに興味を持つでしょうね。
つばめのひなが口を開けている時を見たことがあるけど、口を閉じているのは初めてとの声が上がりました。。。なるほど〜〜
いろいろな話しがでるのも、コミュニケーションがとれますね。




『ひゃくまんびきのねこ』原作 ガァグ 脚本 高橋五山 画 川本哲夫 (童心社)
絵本『100まんびきのねこ』を幼児紙芝居の生みの親、高橋五山が脚本した作品です。
紙芝居は、おじいさんとおばあさんの牧歌的な感じを、ゆったりした会話と、黄色と薄い緑を基調にした画が包み込むようにながれます。
最後の1匹のネコに絞られるところが、紙芝居では竜巻によります。
絵本も読んでみてねと、手渡せる紙芝居ではないかな?
敬老の日のあたりで演じるのはどうでしょうか?と意見が出ました。
演じられた方が、ゆっくりゆっくり、おじいさんとおばあさんのテンポを崩さず演じられたのが凄く良かったです。




『ぱん ぽこぽん』脚本 矢代貴司 絵 ひろかわさえこ 監修 佐々木宏子 (童心社)
0・1・2歳 あかちゃんかみしばい いっしょに こんにちは(全7巻)の1作品です。
紙芝居文化の会の創作講座に参加された方のデビュー作品です。
子どもが大好きな音と手を動かして、さあ一緒に「ぱんぽこぽんぱんぽこぽっん
楽しい楽しい〜〜
監修された、佐々木宏子(ささき ひろこ/鳴門教育大学名誉教授)の書評と7巻はこちらからご覧いただけます。
ポチッと



『ふうたのはなまつり』原作 あまんきみこ 脚本 水谷 章三 絵 梅田 俊作 (童心社)
今の時期にピッタリの作品です。
あまんきみこさんの世界を、水谷章三さんの脚本でとても紙芝居ならではの世界観になっているな〜と、うっとりする紙芝居です。
人間の子どもたちがかぶっているレンゲのはなかんむりを、お母さんに作ってもらったふうた。
大喜びしてでかけますが、、、はなかんむを編めない女子にあげる〜〜って、
う〜〜ん甘酸っぱいのです。画がいいんですよ。
そしたら〜〜〜女の子は。。。
ぜひ、手に取ってみて演じてください。
絵本は、ふうたのシリーズがありますね。ポチッと
こちらを読むきっかけになると嬉しいですね


4/30(土) 11:00〜
麦わらぼうしこども園での「れんげ畑で遊ぼう会」で紙芝居を演じますよ
もちろん『ふうたのはなまつり』も『ぱんぽこぽん』来てね〜〜



『たうえにいったよ』脚本・画 よこみちけいこ (童心社)
はい、こちらも呉の星よこみちけいこさんの紙芝居です。
今の季節にピッタリ。
田舎のおばあちゃんの田植に来た、お姉ちゃんと弟の初体験の田植。
ぐにゅぐにゅする田んぼ、結局どろんこになっちゃったのは弟君(笑)
しっかりお手伝いしたから、お腹がすいたぁ〜
おにぎりが入ったお弁当が、画面いっぱいにジャ〜〜ン
この画、大好きです!!ゆっくり抜いて美味しそうなお弁当をみせると、みんな「わ〜〜っ」て。
今植えた苗が、お米になるの??
お米一粒一粒、大事にしようって、自然と思える紙芝居です。
やっぱり、おばあちゃんは昔の懐かしい〜おばあちゃんでステキですよ。
毎年この時期に引っ張りだこになる紙芝居です。
早めに、図書館にお問合せ下さいね。



その他、
『おたまたまごろう』脚本 金山美沙子 画 若山憲 (童心社)
『はるだよおきて』脚本 千世繭子 画 あべ弘士 (童心社)
『あげはのルン』脚本・画 得田之久 (童心社)

春は素敵な紙芝居がいっぱいですね







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明日23(金) かみつど9:30〜例会です。

2017年04月20日 | 呉かみしばいのつどい例会
呉かみしばいのつどいは、
どなたでも参加していただけます。
たくさん紙芝居も所狭しと持ち込んでいます。

紙芝居関連の本もありますよ。
紙芝居の情報もあります。

近々、演じる紙芝居がある方、どんな紙芝居があるか知りたい方、ちょ〜っと気になる方、どなたでもどうぞ覗いてみて下さい。


偶数月の第3金曜日
9:30〜12:30
参加費100円です。(会員制ではないのでお気軽に!!)


紙芝居の情報の交差点として、和気あいあいとやっています。

呉在住の、絵本・紙芝居作家よこみちけいこさんに
会えちゃったりするラッキーなことも〜あるんですよん

紙芝居は楽しい〜でも奥がふかぁ〜いを、味わいにいらして下さいね。

くれパステルさんのホームページも、ご覧ください。
かみしばいのつどいに参加されたときの様子を、とても分かりやすく書いてくださっています。
こちらをポチッと


お問い合わせは、
090 6402 4579
代表 せきやまでお願いしま〜す







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