文 美 禄 ( bunbiroku )

美禄にはいままで一切縁が無かった。かといって、決して大酒飲みでもないし美酒を求めてきたこともない。忘備録になればと。

渡部昇一の言葉(その18)

2019年01月31日 11時38分40秒 | 渡部昇一
『 男の歩み 』
 私の体験からも言えるが、男というのは、いろんな面で、非常にゆっくり成長するものだ。だから、同じ年頃で、女の子の方が利口だったり世間知があるからといつて、劣等感を持つ必要はまったくない。男は、仕事にもまれたりしているうちに、ゆっくりだけど着実に伸び続ける。男盛りと言って五十歳前後になってから、やっと男としての張りが出る。
( 渡部昇一 一日一言 1月20日 ) 



渡部昇一の言葉(その17)

2019年01月30日 11時42分01秒 | デジカメ_花
『 男は鉄、女は黄金 』
 私は常々、「 男は鉄のごとし。女は黄金 ( こがね ) のごとし 」と言っている。男性は放っておくと周りに流され、ついぐうたらになって錆てしまうこともあるが、ひとたび鍛えはじめると、強靭な鋼になる可能性を秘めている。そして「 鋭利鍪を断つ 」という日本刀にもなる。これに対して女性は黄金のようなもので、鉄とは違って放っておいても錆びることはないけれども、鍛え方によって、鉄が鋼になるような劇的な差が出るものではない。
( 渡部昇一 一日一言 1月19日 ) 



渡部昇一の言葉(その16)

2019年01月29日 07時41分42秒 | 渡部昇一
『 信念をもって留まる 』
 長い人生の間には、あれかこれかの選択をしなければならない時が必ずくる。そんな時、ただズルズルと選択を曖昧にしたままだとチャンスは訪れない。幸せはなかなかつかめない。
 どちらかに ” エイヤッ ” と断固として決める。以前の状態に留まるなら、留まると決意する。信念を持って留まれば、これは積極的な留まり方だ。
( 渡部昇一 一日一言 1月26日 )



渡部昇一の言葉(その15)

2019年01月28日 17時17分27秒 | 渡部昇一
『 断固として行う 』
 どこかで決然と、断固として始める。それが何をやるに当たつても大切なことだ。
 始めなければ何も始まらないのである。ただただ時間に流されていては、何かを成すことはできない。のつベらぼうの、それこそ会社と自宅を往復するだけの人生で終わつてしまう。
( 渡部昇一 一日一言 1月25日 ) 



渡部昇一の言葉(その14)

2019年01月27日 07時59分03秒 | 渡部昇一
『 日本人の偉業② 』
 二十世紀の初めには人種の不平等は当然であり、むしろ正義であると思われていた。しかし、二十一世紀の初めには国といえないような小国でも大国と平等に発言するようになっている。この変化をもたらした原動力が日露戦争の勝利と、敗れはしたがそれに続く大東亜戦争です。すなわち、日本人の血と涙と汗の結晶以外の何ものでもない。
( 渡部昇一 一日一言 1月24日 ) 



白い「 サザンカ 」に 光り

2019年01月27日 05時20分41秒 | デジカメ_花
IMG_4711_R.JPG
 白い「 サザンカ 」に 光りがあたり、いっそうきれいに見えました。( 大坂なおみへのインタビュー記事を読んで、短い言葉でも、他の選手への気遣いやユーモアも感じる受け答えに、感心しました。このブログの記事も、もう少し気の利いたコメントを書かなくちゃ、5歳どころじゃないですね )