りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

難しい決断

2014年02月12日 | わんこ・動物
今年17歳になるワンコ協力隊のしんちゃんは、おじいちゃんの忘れ形見としておばあちゃんお姉ちゃんに可愛がられています。

仕事復帰をした私を訪ねて、しんちゃんのお姉ちゃんが神妙な顔で話し出しました・・・(インフル休暇の間も、何度か来てくれたらしいの)

 しんちゃんに何かあったの?例の出来物?

   

耳の下に気になる出来物があるとは聞いていたんですけど、どうやらそのお話みたいです。いいよ!店も暇だから話しを聞かせて。

耳下に出来た出来物が大きくなり、痒さの為か爪で傷つけ血まで出しているとか・・・病院から貰ったエリカラも破壊しちゃったそうです。

 手術の決断が・・・なかなか出来ないの・・・

りんごの場合はどうだったのか?そういう話を聞きたいとの事で訪問してくれたようです。りんごの場合は、壮絶でしたよ。

りんごブログをずっと読んで下さってる方には、何度も同じ話の繰り返しになってしまいますが、麻酔のトラウマが大きく引っかかっていました。

※・・・避妊手術の麻酔で危篤になった経験から、歯茎に出来た腫瘍も、お腹に出来た腫瘍も飼い主の恐怖心から手術が遅れました。

お腹に出来た腫瘍は後に 「肥満細胞腫」 と病名が分かりますが、術前検査で重い慢性腎不全も見つかりますます手術が遅れたのです。


17歳って事を考えると・・・ 

   

分かりますその迷い!今まで病気ひとつした事が無いしんちゃんですが、17歳という年齢で大きな手術に耐えられるか?麻酔は大丈夫か?

病院からは春までは待てるけど、それ以後はもう手術は出来ないと言われたそうです。毎日相談をしていますがなかなか決断が出来ないって。

麻酔へのトラウマと年齢的な不安・・・少し意味は違うけど、迷いと葛藤は同じだと思います。

手術の前日、りんごはこんな顔をして私を見ていました。

   
 「頑張るから!そんな悲しそうな顔しないでよ~!」

 しんちゃんのご家族は私に結論を求めている訳ではありませんし、私だって何も答えられない。

同じ思いを経験した人に話を聞いて貰いたいだけなんです。私だってあの時はそうだったもん。誰かに話せば不安も少しは軽くなると思っていました。

想像以上の葛藤がありましたが、あの時もっと早く手術を決断していれば・・・今はその気持ちの方が大きいです。

私には話を聞く事しか出来ないけど、17歳のしんちゃんとご家族を遠くから見守っていこうと思っています。
 

 痒いのってツライよ! りんごより 

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