よりみち人生ぷらり旅

久々の再開なのですが・・宝塚歌劇や舞台のことメインになりそうです。。

京都文化博物館 特別展「龍馬伝」

2010-07-13 01:17:49 | 京都観光
7月11日(日)京都文化博物館で開催中の特別展「龍馬伝」みてきました。
開館15分前に到着しましたが、もうすでに列ができていました。
龍馬人気に加え、福山さん人気。肌で感じてきました~。

岩崎弥太郎こと香川照之さん解説の音声ガイドもしっかり借りて、
見学スタート。大河ドラマ「龍馬伝」のオープニング曲が音声ガイドから
流れて、見学の意欲も高まります。

龍馬の生涯を歴史の流れとともに紹介。
書状が大部分を占めていて、全部を理解するのは困難でしたが、
要所、要所に読み下し文をつけてくれていたので、興味深く見ることができました。
近世の文書ってくずし字だらけで見にくいイメージがあったのですが
ここに展示されているのは比較的どれも、きれいに書かれていて楷書体もあって
少しびっくりしました。保存状態も良くて虫食いがあんまり見られなかったような気が・・

龍馬は筆まめと聞いてはいましたが、様々な人に送った書状があって(しかも長文多し)
、人脈を大事にして、人間的に人をひきつける魅力があったんだろうなあとうかがえます。
本人も、日本全国精力的に動いて理解者を増やしていって。
しがらみの多い社会において、自由奔放に行動する龍馬。
藩にしばられている人間からしたら注目の人物ですよね。

龍馬ゆかりの地って、全然行ったことがないことに気付きました。
高知の桂浜だけは、どしゃぶりの雨の中に行って何も見えずに帰ってきたけれど。
唯一、京都は見落としてきた史跡がいっぱい。
龍馬たちが活動拠点としてきた河原町周辺なんて、みなさん御存じのとおり普通に繁華街になっています。
今、私たちがふらふらしている場所でまさに、時代が動かされていたなんて恐れ多いですね。
懸命に時代を生きる志士たちを思い歩いてみるのもたまにはいいかもしれません。
またすぐに忘れてしまうんだけど、改めて見て感じて学べたことに満足しています。
歴史って楽しい


博物館をでてから、四条にむかって行くと・・
「コンチキチン」のお囃子がスピーカーから流れていて、建設中の
「長刀鉾」見れましたよ
骨組しかなくて、ちょっとマヌケですがそれも貴重かなと写真撮りました。
祇園祭の時期ですねえ。









雨の北野天満宮散策

2010-03-07 23:24:21 | 京都観光
毎日雨続きの日々ですが、3月4日○ちゃんと京都・北野天満宮に行ってきました
まずは、梅林へ(入場料要・お茶お菓子付き)。
ネットでは満開ときいていたけれどまだつぼみも結構ありました。
桜ほどの華やかさはありませんが、赤白ピンク・・いろんな梅が可憐に咲いていました
写真を撮ってもらいたくてご婦人に頼んだところ、「思ったより花が咲いてなくて淋しいショット」だったのを気にしてくださって、
また更に他の梅の前で写真を撮ってくださいました。
ご親切な方もいらっしゃるのですね
嬉しかったです
写真をとるのが難しくて、良さが伝わるかわかりませんが・・きれいでした
また、久々に○ちゃんとツーショット
学生時代はたくさん撮ったよねえ・・

     

ひととおり、廻ってからお茶屋さんへ
梅茶と、紅白のお麩菓子
塩味がきいた梅茶とほんのり甘いお麩菓子。ほっこりしました~



その後、天満宮の本殿へ。こちらにも結構たくさんの梅が咲いていました。
さすが、梅の名所、平日でもたくさんの人でにぎわっていました。

本殿の梅はこんなかんじ↓↓

 

でも・・雨も本降りだし、寒いし先日の暖かさはどこへやら・・
栄養と暖をとるべく、近くのお店へ。
○ちゃんはにゅうめんセット、私は梅にちなんで、あっさりと梅卵雑炊にしました
あったかかったしおいしかったです。



京都駅に移動して、ぷらっとしてまたお茶タイム
さんざん悩んでこのパフェにしました。



かなりコッテリ(カロリーが怖っ)、でもおいしかったです
○ちゃんとも、7月のある事件以来で、今回は何事もなく楽しく過ごせました
いろいろびっくり話も飛び出したけど、内容は
また遊ぼうねえ




久々の京都散策

2010-02-01 00:39:43 | 京都観光
今日は久々にこゆきちゃんとデート
あいにくの雨だったけど、気分は晴れ晴れ
出町柳の駅で待ち合わせ。まずは、腹ごしらえ。目指すは京大近くのイタリアン

歩くには少し距離あるから・・とバスが見えて猛ダッシュで乗り込む。
百万遍の次くらいだなと思いつつ話込んでいたら百万遍の次のバス停違う名前が…
あれ、次だっけ…で乗ってたらまた違う名前…
さすがにコレは違うと思って下車
ずっと東に直進してくれてたらよかったのに、百万遍で南下してしまってた。
結局、出町柳から歩くのと同じくらい歩いてしまったような・・



ついたお店は「BON VIAGGIO」というところ。
シェフはジェノバで修業を積んできたそうで、なんだか素朴な落ち着くお店。
自家製フォッカチャと前菜盛り合わせと、白ワインの7種類の野菜が入ったバスタにしました
パスタはガーリックがきいておいしかったです



お店もさほど混んでいなかったのでつい、1時間半ほど居座ってしまいました・・
お腹もいっぱいになったところで、哲学の道にある
「YUKI PALLIS COLLECTION」(ユキ・パリスコレクション)
という私設のミュージアムへ。
ユキ・パリスさんが30余年にわたって収集した
17~20世紀のヨーロッパの刺繍やレースなどの手仕事の作品、
道具、資料などを一般に展示公開する私設美術館です。

ユキ・パリスコレクションのHPはこちら

雨が小降りの中、久々に哲学の道周辺を歩く。
現在、桜の時期にむけて桜並木の整備をしているみたいで、工事中でした

地図を頼りについたところは、まるで普通の一軒家。
「YUKI PALLIS COLLECTION」の看板を見落としたら見逃してしまいそう。



重そうな扉をあけると、アンティークの工芸品がまず目にはいってきました。
ミュージアムは2階にあって、まるで人の家にお邪魔するかのように靴をぬいで階段をあがると・・・額縁に入った刺繍作品がお出迎え



壁一面に一つ一つ手の込んだ、気が遠くなりそうな繊細な作品がずらり。
どれもこれもかわいくて、色合いもきれいで、素敵な作品ばかり。
アンティークな家具に一段一段しまわれた作品はこゆきちゃんと2人独占してじっくり
ゆっくり見てしまいました。
不器用な自分では絶対できそうにないものばかりで憧れてしまいます



その後、これまたこゆきちゃんの紹介で「GOSPEL」という近くの喫茶店へ。
こんな洋館が建っていたなんて全く知りませんでした。

  

入ってみるとまた素敵な空間でびっくり。
なんて落ち着くアンティークなお店なんでしょう。
ゆったりと配置されたテーブル、店内にはジャズが流れていて大人のムードある
お店でした。
ケーキセットをオーダーし、またとりとめもない話。

  

私とこゆきちゃん、当人同士の接点は全然なかったのに周りに結び付けられて
2人で遊んでるのがふと考えるとおかしくて。
こゆきちゃんは、見た目私が望んでもなれない「かわいい女の子らしい女の子」なのに、
意外と竹を割ったようなあっさりさっぱりしたところが気持ちがよくておとぼけと潔さのハルモニーが大好きなんですよ
今回は私「のだめ6回目」鑑賞を控えていたのであんまりゆっくりできなくて
落ち着くカフェだったのにほんと、ごめんなさい

今度は縄文カフェぜひ連れて行ってね。
またいろいろ散策しましょう

楽しい一日でした










 

京都・高雄に行ってきました!

2008-11-15 20:07:28 | 京都観光
11月12日(水)振り替え休日を利用して、Yちゃんと高雄に行ってきました。Yちゃんとも久しぶりの再会で嬉しかったです。聞き上手のYちゃんには、ついいろいろ話してしまいます。(お互いのダンナ様のこともよーく知ってるし)北欧話もとてもうらやましく、楽しく聞かせてもらいました。ありがとうね!さて京都の11月の紅葉、たいていは下旬が見頃なのです。早いところはこの「高雄」と「比叡山」(比叡山は滋賀県でもありますが・・)くらいしかありませんでした。本日のコースはYちゃんの「神護寺に行ってみたい」ということで決定しました

 本日のコース(所要時間 5時間)

 京都駅→JR直行バス(約50分)→槙ノ尾下車、ここから徒歩→西明寺→神護寺→JRバス(途中停車あり。渋滞のため1時間以上かかりました)→京都駅

 ちょこっとアドバイス

・京都駅からのJRバス、京都駅に戻ってくるならば『高雄フリー乗車券』(800円)がおすすめ。片道400円以上するし、北野~栂ノ尾区間は乗り降り自由です。京都駅の乗り場横で駅員さんが売ってくれます。

・神護寺から京都へ帰るときにフリーチケットをもっているなら、一度逆方面の栂ノ尾(終点)まで乗って、京都駅行きに乗り換えるのが良いと思います。始発の栂ノ尾からなら座れる可能性が高いですが、神護寺のバス停(高雄)から乗ったら座れない可能性大。京都駅まで1時間。たちっぱなしなのはなかなか大変ですよ。

・西明寺と神護寺に歩いていくなら西明寺→神護寺の順番がおススメ。逆だと、山登らないとなりませんよー。

・神護寺はとにかく山登りなので歩きやすい靴をはいていきましょう!

 みどころ

 西明寺・・真言宗のお寺で弘法大師の弟子・智泉大徳が神護寺の別院として創建と伝える。現在の本堂は、将軍徳川綱吉の生母、桂昌院の寄進により再建されたものだそうです。こじんまりとしたお寺で、お堂と紅葉の風景が一番好きです。



  神護寺・・高野山真言宗のお寺で密教美術の宝庫として知られる古刹。809年には空海が入山、以後14年住持され、真言宗立教の基礎を築く。神護寺には厄除けの「かわらけ投げ」があり私たちも挑戦!風にのることなく堕ちていきました