よりみち人生ぷらり旅

久々の再開なのですが・・宝塚歌劇や舞台のことメインになりそうです。。

早春の風景と映画鑑賞「人間失格」

2010-02-21 23:52:02 | 映画鑑賞
友達が泊まりにきてくれました

昨日は夕方からまたまた「のだめカンタービレ」に誘いこんで鑑賞
いよいよ1日1回公開になってしまったので、これが見納めになると思います
何度見ても、大好きな作品、大好きなキャスト。
映像も、音楽も毎回楽しませていただきました
4月17日からの「のだめカンタービレ後編」に期待して待機することにします

夜中3時まで話し込んで少々睡眠不足・・
でも本日は「人間失格」見に行くことにしていたので、昼から出発

あまりに天気がよかったので、せっかく大阪から遊びにきてくれた友達に
きれいな風景を見せてあげたくて、守山・なぎさ公園に寄ってみました。
新聞でもとりあげられて、私の好きなあむねさんのブログにも素敵な写真が載っています。

一面にひろがる菜の花の黄色いじゅうたん、琵琶湖、対岸には雪をかぶった比良山。
早春を感じさせられる風景です。あたりは菜の花の香りも漂っていました。
まだまだ、枯れることなく咲き誇っています

  

なぎさ公園地図はこちら↓↓
http://www.pc-moriyama.jp/wp/wp-content/uploads/2007/12/1212.pdf

琵琶湖岸をドライブして映画館へ
友達のリクエスト「人間失格」。
言わずと知れた太宰治の「人間失格」が原作です。
とはいえ、原作を読んだことがないので、予備知識なしに映画鑑賞。



原作を知らないものにとっては、それぞれの人物の背景が描かれてなく、話が唐突で
うわべだけをなぞらえたような印象・・でした

主人公・大庭葉蔵(生田斗真)は裕福な家庭に生まれ、純粋な少年だったのに、
遊び人の堀木(伊勢谷友介)や詩人の中原中也(森田剛)と出会い、酒や女におぼれる放蕩生活を送るようになって、精神的に疲弊していく。
・・とyahooあらすじには書かれているけれど、堀木たちの影響をうけただけであそこまで堕落していくのか、
きっと原作にはそれだけではない何か別の理由が書かれているのではないのか、
と感じます。

あれでは葉蔵はただの酒に溺れた人・・としか思えない。
前半が睡魔と闘っていて見逃した部分もあるかもしれませんが、
葉蔵の心に影響をあたえた人たちとの、人間ドラマをもう少し深く掘り下げてほしかったと思います。
とりあえず、映画だけでは不完全燃焼なので、原作を読むことにしたいと思います








のだめカンタービレワールド

2010-02-07 22:25:52 | 玉木宏くんネタ
久しぶりに大好きな神戸に行ってまいりました
神戸は異人館をはじめ、街中の雰囲気も素敵だし、海もきれいだし、
六甲山に行けば夜景も楽しめて、何よりおいしいオシャレなカフェがたくさん
あって、いつもワクワクしてしまう街です。

今回は神戸大丸で「のだめカンタービレワールド」を開催していて、
仕事調整して平日に行ってしまいました
Nちゃんとも2か月ぶりのデートです。


まずは、以前甲南女子大学で玉木くんが「オススメの店」と紹介していた
「E.H.BANK」でランチ
元々銀行だった建物を改装してレストランにしているとのことで
ノスタルジックな建物です。天井が高くて、趣のある照明や家具が素敵
昼はランチ、夜はディナー、深夜はバーやカフェになるそうです。
ライトアップされた店内もきれいだろうなあ・・・

  

店内はこんな感じ・・・

 

しかも今は9周年(10周年?!)記念のサービスで
ランチのパスタセットか、オムライスセットが通常の半額で食べられる!
私たち2人ともオムライスのセットにしました
トロトロ卵にデミグラスソース!おいしかったです
お腹がいっぱい・・



さて、いよいよ「のだめカンタービレワールド」展!
入口でマングースがお出迎え
このマングース、妙に背が高くてスタイルよくて指が長いんですけど・・
おそらく普段は、ブランドのきれいな洋服着てすましているマネキンなんやろな
こんなもの着せられるとはね

 

なんか不自然なマングース・・


中は撮影禁止のため、写真紹介できないのですが
雑誌KISSでつかわれたイラストが数々展示されていました。
また、単行本1巻ずつマンガとあらすじで紹介されていて・・
映画の後編を楽しみたいため、後編らしきところはさらりと通り過ぎました。
私はドラマからこの世界に触れたのでキャラクターはドラマびいきなのですが、
ストーリーはやっぱり原作がしっかりあってのものだなあと感じました。

一番最後は映画の小物。
のだめの部屋に転がっているプリごろたのぬいぐるみや
顔のこわいウサギのぬいぐるみなど。
そして私が一番釘づけだったのは
のだめが道で配っていたマルレオケの宣伝ティッシュ。
だって千秋さまのりりしい姿ですもの
これ売り物にしたら絶対売れると思うのですが・・・
残念ながら非売品。

そして、何度もみているのについつい見てしまう前編の番宣映像

最後の最後は、
のだめが池に落ちるシーンの衣装と、千秋のスーツ衣装!!
のだめの黄色のカーデガンは思ったより細かい細工が施してあったのですね。
そして何よりも千秋様の白のワイシャツと黒のスーツ&靴。
いやー足めっちゃめちゃ細いです
これ着ていたのね。
さわりたかった~~

展示の後はグッズ販売。
いろんなグッズがありましたがのだめ&千秋キユーピー
のだめチョコ買って帰ってきました~
のだめキュービーはかわいいけど、千秋キューピーは・・微妙だな

<のだめ&千秋キューピー>



<のだめチョコ 箱と中身>

 

のだめ展を見た後は・・
暖かければ神戸散策を楽しんだのですが、あまりの寒さのため
そんな気力もなく。カフェへGO
本日は「ボックサン」に行ってきました。
どのケーキも美味しそうでしたが
写真の2つをチョイス
もちろん大好きです

 

今回の写真は食べ物と買ったもの以外Nちゃんが撮影。
写真提供ありがとうね
次は、王子動物園か須磨水族館行きましょう
お宅訪問でもいいけどね
寒い中、お付き合いいただきましてありがとう

おもしろかったあ




















久々の京都散策

2010-02-01 00:39:43 | 京都観光
今日は久々にこゆきちゃんとデート
あいにくの雨だったけど、気分は晴れ晴れ
出町柳の駅で待ち合わせ。まずは、腹ごしらえ。目指すは京大近くのイタリアン

歩くには少し距離あるから・・とバスが見えて猛ダッシュで乗り込む。
百万遍の次くらいだなと思いつつ話込んでいたら百万遍の次のバス停違う名前が…
あれ、次だっけ…で乗ってたらまた違う名前…
さすがにコレは違うと思って下車
ずっと東に直進してくれてたらよかったのに、百万遍で南下してしまってた。
結局、出町柳から歩くのと同じくらい歩いてしまったような・・



ついたお店は「BON VIAGGIO」というところ。
シェフはジェノバで修業を積んできたそうで、なんだか素朴な落ち着くお店。
自家製フォッカチャと前菜盛り合わせと、白ワインの7種類の野菜が入ったバスタにしました
パスタはガーリックがきいておいしかったです



お店もさほど混んでいなかったのでつい、1時間半ほど居座ってしまいました・・
お腹もいっぱいになったところで、哲学の道にある
「YUKI PALLIS COLLECTION」(ユキ・パリスコレクション)
という私設のミュージアムへ。
ユキ・パリスさんが30余年にわたって収集した
17~20世紀のヨーロッパの刺繍やレースなどの手仕事の作品、
道具、資料などを一般に展示公開する私設美術館です。

ユキ・パリスコレクションのHPはこちら

雨が小降りの中、久々に哲学の道周辺を歩く。
現在、桜の時期にむけて桜並木の整備をしているみたいで、工事中でした

地図を頼りについたところは、まるで普通の一軒家。
「YUKI PALLIS COLLECTION」の看板を見落としたら見逃してしまいそう。



重そうな扉をあけると、アンティークの工芸品がまず目にはいってきました。
ミュージアムは2階にあって、まるで人の家にお邪魔するかのように靴をぬいで階段をあがると・・・額縁に入った刺繍作品がお出迎え



壁一面に一つ一つ手の込んだ、気が遠くなりそうな繊細な作品がずらり。
どれもこれもかわいくて、色合いもきれいで、素敵な作品ばかり。
アンティークな家具に一段一段しまわれた作品はこゆきちゃんと2人独占してじっくり
ゆっくり見てしまいました。
不器用な自分では絶対できそうにないものばかりで憧れてしまいます



その後、これまたこゆきちゃんの紹介で「GOSPEL」という近くの喫茶店へ。
こんな洋館が建っていたなんて全く知りませんでした。

  

入ってみるとまた素敵な空間でびっくり。
なんて落ち着くアンティークなお店なんでしょう。
ゆったりと配置されたテーブル、店内にはジャズが流れていて大人のムードある
お店でした。
ケーキセットをオーダーし、またとりとめもない話。

  

私とこゆきちゃん、当人同士の接点は全然なかったのに周りに結び付けられて
2人で遊んでるのがふと考えるとおかしくて。
こゆきちゃんは、見た目私が望んでもなれない「かわいい女の子らしい女の子」なのに、
意外と竹を割ったようなあっさりさっぱりしたところが気持ちがよくておとぼけと潔さのハルモニーが大好きなんですよ
今回は私「のだめ6回目」鑑賞を控えていたのであんまりゆっくりできなくて
落ち着くカフェだったのにほんと、ごめんなさい

今度は縄文カフェぜひ連れて行ってね。
またいろいろ散策しましょう

楽しい一日でした