よりみち人生ぷらり旅

久々の再開なのですが・・宝塚歌劇や舞台のことメインになりそうです。。

映画「のだめカンタービレ」特典ゲット!

2009-10-25 00:38:23 | 玉木宏くんネタ
「引き出しの中のラブレター」を見に行った話は書きましたが、
なぜ、今日行ったか

ズバリ 本日映画「のだめカンタービレ」前売り券発売日だったのです

ねらいは、特典商品

映画「のだめカンタービレ」は前編・後編と2部作品ですが

1)前編の前売り券を買った方には「特製ポストカードセット」
2)前編+後編セットの前売り券を買った方には「特製ティッシュ付きポーチ」


全国先着10万名様でついてくるのです


先日、福山雅治さんファンのluneちゃんから
「福山さんのでるフリーペーパーがあるのでゲットしてもらえないか」と頼まれて、
入荷日に行ったらかろうじて1冊だけもらえたものの(本当は2冊ほしかった
即日配布終了・・なんて恐ろしい経験をしたので、
全国10万名とはいえ、万が一にも完売になったら嫌だー・・
念には念を、発売日午前中に映画館に駆け込んだのでした

ゲットしました~~
うれしい~~

 (特典1:特製ポストカードセット)

 (特典2:特製ティッシュ付きポーチ)



家に帰って公式HPをみたら
見たことのない予告編(予告編2)がアップされていて
前編をより詳細に紹介している

映画「のだめカンタービレ」予告2 ⇒注.動画が重いようで少々時間がかかります。

千秋様、チャイコフスキーの「序曲1812年」振っている姿が力強くてめっちゃかっこいい~
また、のだめの頭を抱きながら「お前が今まで過ごしてきた時間は絶対無駄なんかじゃないから」って

・・素敵千秋さまに撃沈です

「序曲1812年」は高2の定期演奏会で吹いた曲。懐かしいし、大好きです
我が指揮者の先輩も素敵でしたが、千秋様の指揮にダブらせて見てしまいそうです

前売り券の特典がほしい方はお早めに
また、未定だった後編は4月17日(土)公開に決定したようです
楽しみです


映画鑑賞~「引き出しの中のラブレター」

2009-10-25 00:17:03 | 映画鑑賞
見終った後になんだか温かくなるような、そんな映画をみました
今公開中の「引き出しの中のラブレター」
テレビ予告からなんとなく気に入って興味を持った作品です

       

      「引き出しの中のラブレター」公式HP


私は動物モノの作品には弱いのですが、人間の作品だと感動してジーンとしても
涙がでることはあまりありません。
人間しかでてこない最近のドラマや映画やドキュメンタリーで涙がでたのは
「篤姫」「余命1カ月の花嫁(ドキュメンタリー)」・・くらいです。
その私がこの「引き出しの中のラブレター」は不覚にも涙してしまいました
それもいくつかのシーンで・・・

ラブレターといっても、恋愛だけではありません。
とりあげているのはほとんど「家族愛」のほうです。

「伝えたいのに伝えられない想いありませんか」
ラジオで募集したリスナーの「言葉」を
ラジオパーソナリティーの久保田真生(常盤貴子)が紹介していく・・
リスナーの「ありがとう」や「ごめん」の素直な告白を紹介する
真生の声がふんわり優しく心地よく、映画を見る私たちの心に響いてくるような感じです


函館のきれいな風景がまた優しい雰囲気をかもし出します。
特に海から坂の上の教会へまっすぐつづく並木道がとても印象的でした

また出てくる人がみんな純粋に「いい人」ばかりだったのも
温かな気持ちにさせてもらえたのかな

役者さんは片岡鶴太郎さんや仲代達也さん、八千草薫さん、六平直政さん、
吹越満さんなどベテランの役者さんはもちろんよかったし、
芸人でも中島知子さんや岩尾さんなかなか頑張っていたと思います。

そして私が若手で今大注目しているのが林遣都くん
「バッテリー」で日本アカデミー賞新人賞を受賞したときに見ていて
「なんて目が澄んでてきれいな顔してるんだろう」と
一目で気になる存在になってしまった彼

今回は函館に住む純朴な優しい高校生を演じていて、
彼の持ち味にぴったりの役柄でした
これからも演技力を磨いて、素敵な俳優さんになってほしいなあと
期待をしています

     (前列男子が遣都くん)

・・ちなみに以前、林遣都くんの話を職場でしていたら、
高校3年生の野球部所属の息子くんがいる同僚女性

「林遣都くんて中学の時、うちの息子と同じ中学の野球部で息子より1つ先輩だった子やわ
うっそ~~こんな身近にそんなつながりのある人がいたとは・・
遣都くんは滋賀県出身で、修学旅行の時に東京でスカウトされたという話はきいたことがあったけど・・
「中学生の時から女の子にキャーキャー言われてたわ、確かに」って・・
あんなきれいな子がいたらそりゃあ目立ちますよね
ますます応援したくなりました

ぜひ、ひいき目なしに、「心安らぎたい人」おススメの映画です

観劇日記~劇団四季「ウィキッド」

2009-10-20 00:25:09 | 観劇日記
昨日は、劇団四季の大阪公演「ウィキッド」を観劇してきました。
大阪の四季劇場が新しくなって実は初めての観劇。
高級感あふれるフロアが続き、7階の劇場へ。
入口から都会的でわくわくする空間です。

(大阪四季劇場)

「ウィキッド」も東京で公演していたのは知っていたけど
全くお初の演目。
先入観ゼロの状態で見ることに。
「オズの魔法使い」に出てくる「よい魔女」と「悪い魔女」の誕生秘話らしいのですが、
「オズの魔法使い」を知らない私


ストーリー
人間と動物が同じ言葉を話し、ともに暮らしている自由の国「オズ」。
ここにあるシズ大学で、性格も外見も全く異なる2人の少女が出会います。
緑色の肌と強い信念を持つエルファバと、美しくキュートな人気者グリンダ。
最初は反発しあう2人ですが、やがて絆を深めていきます。
そんな時、平和だった国に異変が・・。動物たちが次々と言葉を失っていくのです。
危険に身をさらして動物のために戦うか、主謀者たちに祀り上げられるまま国のシンボルになるか。
究極の選択を迫られた2人はお互いを思いやりながらもそれぞれの使命をかけて違う道を選びます。
その先の運命は・・・

うーん。なかなか難しいです。この舞台・・
動物との共生か、人間優先の豊かな生活か・・
結局人間優先の豊かな生活が「良し」とされてるわけですが
そんなテーマはどっかに飛んでしまってる感あり。
エルファバとグリンダの2人の関係に頭がいってしまう。
そして「グリンダは本当にいい人なのか」その人物像が私と旦那さんでは見方が違ってました。
たぶん正しい解釈をしているのは旦那さん。
グリンダは人に愛されたい、愛される努力もしている、
国の人もみんなグリンダを愛して幸せな気分になっている。
グリンダ自身も自分が多くの人に愛されているのを知っている。

そう解釈しないと物語が成立しないのは頭ではわかっているんですけど・・

エルファバとグリンダは同じ男性を好きになってしまい、その男性(フィエロ)はエルファバを選び二人で逃げます。
目の前で2人に逃げ去られ、グリンダは再び捕まえる方法として
「エルファバが大事に思っている妹に災いが起きれば必ずエルファバは戻ってくる」
とオズの陛下にぼそっと告げる。
その進言どおりに陛下たちはエルファバの妹に災いを起こし妹は死んでしまう。
でもグリンダは、仕向けられた事故とは全く思っていなくて
自然災害だと信じている。(最後は疑っていたけれど)

グリンダに悪気がないとは思えない!・・と旦那さんに訴えると
「確かにこの場面は、好きな彼を取られた動揺で心がゆがんだんだろう。
まあ人間はそういうときもあるんだからそこは組んでやらないと」
というけれど・・

私はその場面以外にも
「自分は個別のスイートルームをとっている」となんか高飛車な態度とか

グリンダに好きだと寄ってくるボックを
「私のことが好きなら車いすでかわいそうなネッサローズのそばについてあげて」と遠ざける態度とか

今まで親密なところなんて一度も見せていなかった(むしろ嫌っていた)エルファバに魔法の杖をもらったとたんにコロッと変わるところとか
(しかもこのシーンはフィエロと一緒にいたシーンで、皆が緑の肌のエルファバを遠ざけているところに、
近寄っていって一人いじめられっこの味方になってあげて、好きな人の前だからいいところみせようとしているようにもとれる

私にはどうも、計算していそうな、いい子ぶってるようにみえてしまうのですが
それは私の性格が歪んでいるのでしょう

この部分が、自分の中でモヤモヤしているので、二人の友情や絆というものが希薄にみえてしまいました
もう一度、しっかり見直さないとこの作品の良さを理解できずに終わってしまいますね
また見に行きたいと思います

役者さんについては、エルファバの江畑晶慧さんの歌がすばらしかった~~圧巻

・・そう思って他の方のブログを読んでいたら、
江畑さんは、実は韓国出身の方だそうです

流暢な日本語で全然セリフに違和感がなくて、ますますびっくり
そして、ある方のブログでは、
その江畑さんよりも濱田めぐみさんという方の演じるエルファバが
さらに素晴らしいらしく
濱田めぐみさんのエルファバというのも見てみたくなりました
劇団四季の役者さん、層が厚いですね


10月18日(日)本日の出演者

グリンダ・・・苫田亜沙子     エルファバ・・・江畑晶慧
ネッサローズ・・・山本貴永    マダム・モリブル・・・八重沢真美
フィエロ・・・北澤裕輔       ボック・・・金田暢彦

ディラモンド教授・・・雲田隆弘  オズの魔法使い・・・栗原英雄


珍しく、野球ネタ・・

2009-10-07 01:30:39 | その他
最近は、プロ野球もほとんど見ていないので、
あまりわからないのですが
祖父母や親戚の家が所沢にあったこともあり、(今も在住)
私はプロ野球といえば「西武ライオンズ」が好きです。

今年は西武のAクラス入りは難しそうになってきてます。
そして、今日対戦相手だった日本ハムが優勝しました。
結構接戦だったからどうなのかな・・と思ったけど
ついに終止符を打たれた気分です。

日本ハムさんとファンの方々は、優勝おめでとうございます
どうせなら、日本一になってもらいたいですね。
パリーグの覇者に・・

そんな、お祝いムードの中、私の大好きだった選手が本日最終試合を迎えました。
今は横浜ベイスターズ・工藤公康投手です。

工藤さんは現在46歳。現役最年長選手です。
今日の試合も、心をこめて力投したにも関わらず、
むなしくも打たれてしまいました
雨にぬれて悔しそうに顔をゆがませて泣いていたのかいないのか・・
なんだか切なくてジンときてしまいました
工藤さんは今年度限りで戦力外通告をうけたとのこと。
ご本人は、現役続行を希望しているようです。

20代、ちゃらちゃらしていたイメージの工藤さんが、
こんなボロボロになりながら最年長になるまで頑張るなんて思いもよりませんでした

20代のころ、工藤さんは西武ライオンズの左腕エースでした。
工藤さんが投げれば絶対勝てる
それくらい安心感をもって見ていられる投手でした。
間違いなく西武の黄金時代、大黒柱の一人です。

そんなかっこいい工藤さんが大好きで、
まわりがジャニーズなどのアイドル(特に光GENJI全盛期)に盛り上がっている時に、
私は工藤さんのプロマイドを持ち歩いていました。

そしてその頃、工藤さんより確か2歳年下で人気があったのが
渡辺久信・現西武ライオンズ監督
2人とも自信にみちあふれ輝いていました

今、思うのは現役続行を希望する工藤さん、ここまで頑張ってきたのだから
本人が納得して引退できるまで、在籍できる球団がないものかと。
そして、願うことならその球団は西武ライオンズであってほしいと。

今の工藤さんは残念ながらあまり勝ち星とれないかもしれない。

でもその頑張る姿を次の若い世代の選手たちにぜひ見せてあげてほしい。

黄金期に共に輝いていた工藤・渡辺コンビをもう一度、
古巣・西武ライオンズに戻ってきてみせてほしいと思うのは私だけでしょうか


今後の工藤さんの動向に目がはなせません。

工藤公康投手、頑張って



























滋賀県が舞台の、滋賀県で撮影された映画「火天の城」!

2009-10-01 01:33:36 | 映画鑑賞



ただいま公開中の映画「火天の城」見てきました。
「利休にたずねよ」で直木賞をとられた山本兼一さんが書いた小説を映画化したものです。
今はやりの戦国時代、安土城築城にまつわるヒューマンドラマです。
去年の秋、滋賀県各所でロケが行われました。1年後、ようやく公開になって
感無量。
興行ランキングも4位⇒7位⇒5位となかなか検討していて嬉しいです。


戦国時代の作品てどれも武将の戦いをとらえた作品ばかりで、
こういう民衆の視点で描かれることあまりないんですよね。
戦国時代なのに戦いのシーンが一つもない。これがかなり異色な面白い部分です。

主人公は西田敏行さん演じる岡部又右衛門。大工の頭領です。
織田信長(椎名桔平)に3年で安土城を作ることを命じられた又右衛門。
自分の家族や大工仲間との絆を安土城築城の中で描いています。

少しネタばれです。

前半は、どんな安土城を作るか、他の大工と競いあう、
今でいうプレゼンテーションがなかなか楽しい展開になっています。

中盤は、プレゼンで自分の指図(設計図)と総棟梁の座を勝ち取った又右衛門が
総頭領としてよい材木を探しに行くところが見所。
そま人(木を育て、管理する)甚兵衛(緒方直人)と又右衛門、
石工頭の清兵衛(夏八木勲)、それぞれの匠が相手を信頼して尊重する姿には感動します。大好きなシーンでした

後半は又右衛門と妻の田鶴(大竹しのぶ)の夫婦愛が誰に聞いても絶賛です。
田鶴は控えめだけど芯が強く、しっとり夫に寄り添って…
古きよき妻の典型。
又右衛門と互いに相手をいたわって着物を掛け合うシーンは
その後の展開にむけ涙を誘います。
そして夫婦愛だけでなく、又右衛門とその一門みんなの心が一つにまとまり、
深い絆がうまれる。

「城づくりは国づくりと同じ、みんなが一つにならなければいい城や国は作れない」
今の希薄になった人の繋がりに、問いかけるようなメッセージになっています。

エンディングの主題歌は中孝介さんの「空が空」。
これがまたきれいな優しい歌声とメロディーで温かい気持ちになります。

演技達者なベテラン俳優さん勢揃いで、本格的な芝居が見たい人にはぜひオススメです。