歌舞伎座新開場柿葺落
壽初春大歌舞伎
1/8昼の部 午前11時~
一、天満宮菜種御供(てんまんぐうなたねのごくう)
時平の七笑◆陰謀を企む藤原時平の“七つの笑い”が眼目
二、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)
◆初春らしい爽快で華やかな一幕
鶴ヶ岡八幡社頭の場
秀山十種の内
三、松浦の太鼓(まつうらのたいこ)
◆忠臣蔵外伝物の人気作
俳諧師宝井其角「年の瀬や水の流れと人の身は」と詠じると、
弟子で赤穂浪士の大高源吾は「明日待たるるその宝船」と付句。
四、鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)
◆曽我物語とおしどり伝説を描く人気舞踊 おしどり
上は長唄の「相撲」、下は常磐津の「鴛鴦」