ことばもありません。
この師走の時期にです、、
卒業生が会社の業績不振を理由にリストラされてしまいました。
帰国するのか、それとも日本に残るか、、、
結局彼は失業保険をもらって、日本に残り、再就職の道を探ることにしたそうです。
好青年です。
なぜ、彼が、、、と思うけれど、彼だけでなく何人もの人が辞めさせられたそうです。
外国人だから、という理由ではなかったことがせめてもの慰めです。
政府は留学生30万人計画を打ち出し、
専門学校も、大学も留学生に期待し、日本語学校はもちろん100%留学生がターゲットです。
でも、日本語を学んでも、修士博士をとっても、外国人の就職はあまりにも厳し過ぎます。
安易に日本語ができて、母国語ができるからブリッジ人材を目指してがんばって、、
なんて言えない状況なのです。
教師もそのあたりの就職事情をよく把握し、留学生への対応を考えてほしいな~と思うのです。
日本経済の復興はあるのでしょうか、、、
先が見えない今日この頃、、私にはこれから先どうなるのか、全然わかりませんが、
リストラされた卒業生の今後の『奇跡的逆転』を祈るばかりです。
奇跡の地球
写真はすすきと夕日
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