1週間に1回の翻訳の授業に
インターンシップの学生(大学4年生)を4名受け入れています。
うち、3名は来春大学院へ進学する学生たちで、日本語教育を専攻するのだそうです。
来年の2月まで、彼らはクラスのメンバーとして授業に加わり、
ある時はファシリテーターとして、あるときは生き字引のような存在で
留学生たちをサポートしてくれることになっています。
学生たちとのコミュニケーションがうまく進めば、
1、2回、1回20分程度で授業を担当してもらう予定です。
4人の学生たちはいつか、日本語教育の現場に立つであろう予備軍です。
少々日本語教育の現場の厳しい現実に戸惑いを覚えつつも、希望に燃えています。
がんばっている人たちを見ていると、とても励まされます。
でもね~、無理して日本語教師にならなくてもいいんですよ。
いろいろな道があるはずですから。
毎年、20名以上が3ヶ月から半年、私たちの学校でインターンシップをしています。
もう、延べ人数で100名以上になったでしょうか。
3分の2ぐらいはふつうに就職したそうです。
卒業後も日本語関係のボランティアを続けている人や
会社で外国人社員の教育担当になった人もいるとのことです。
つながっていますね~、、、。
よかった!
連絡可能なインターンシップを経験した(元)学生たちのその後を追跡調査しています。
職場や地域社会などで求められる能力(社会人基礎力)のうち、
対人関係力や問題を発見し解決する能力などは、学生時代の課外活動経験
ゼミなどの達成感のある活動型の授業、アルバイトなどで習得されるという報告があります。
私たちの学校でインターンシップを経験した(元)学生たちは
大学の3年次からその準備をしてきました。
インターンシップとその準備の授業は彼らの職場や地域社会で求められる能力に
どのような影響を与えたのでしょうか?
まだ調査途中ですが、今年中にまとめの作業に入る予定です。
結果が楽しみです。
もしかしたら、その結果は私の今後にもけっこう影響を与えるかもしれません。
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後期からはA大学から教育実習生が6名来る予定。
今度の水曜日はその打ち合わせです。
写真は教育実習生たちが作ったポスター