buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

コミュニティーを越える

2010年09月30日 | 友だちの友だち

最近、何人かの留学生から同じような相談をされました。
みな日本語がぺらぺらな学生たちです。

「学校で友だちとはいつも母国語で話します。」
「一人暮らしです、誰かと携帯で話すときはほとんど母国語を使います。」
「アルバイト先ではマニュアル化した日本語を話します。」

じゃ、いつ、日本語を使うのでしょうか、、、。

「私もそう思うんです。先生と話すときかな~、、、。」
「日本人とどうやって知り合えばいいのか、よくわからないんです。」


学生たちは自分の母国語を中心としたコミュニティーから
なかなか抜け出すことができません。

今回はそんな学生たちに「ボランティアグループに参加してみたら」
と勧めてみました。

「ボランティアって、老人ホームとかでするんですか。」
「そういうボランティアもあるけれど、自分が一番やってみたいことが
 いいんじゃないのかな~。」
「どうやって探すんですか?」

ということで、数人の学生とボランティア団体を探してみました。

Aさんは動物に興味があります。特に犬。
それで、「アイメイト」という盲導犬を普及させるボランティア団体を探し出しました。
Bさんは子どもが大好きです。
それで、「児童館でのサポート」をインターネットで見つけてきました。
◎◎区が運営している児童館で、子どもと一緒に遊ぶボランティアです。
Cさんはボランティアというより、サークルの方が向いていると思ったようです。
卓球サークルに加わる、ということを考えました。


これらのグループは日本人が主体です。
同時に熱心なボランティアが必要とされています。
自分の属する母国語のコミュニティーを一歩出てみるのは
ちょっと勇気がいることですが、
卒業したら日本で仕事を見つけ、しばらくは日本で生活者として暮らしていきたい、
と考えている留学生には必要な「一歩」かもしれません。


ボランティアグループを捜す方法まではお手伝いしたのですが、、、
このあとは学生たちの自主性に任せようと思っています。
安全に、気持ちよく、楽しく、有意義に活動してくれるといいのですが、、、。


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写真は学生がアルバイトするレストランの看板犬。チバ








ほっ、とする時

2010年09月30日 | 今日の一言



ホッとするとき

本当に疲れてしまった時に一人で飲むコーヒー
大好きな音楽を聴くとき

気心の知れた友人たちとの食事

息子たちが「ただいま」と家に帰ってきた時

笑顔





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