中国料理「ENGINE」/ Natural Chinese cuisine

2020-06-02 | 中国料理 / Chinese cuisine
・シェフたちの楽しそうな笑顔
・お客さんとの和やかな会話
・芸術的な料理&細やかな心遣い

お料理/サービス/お値段、
すべてが完璧!

食後に訪ねた
お客様のところで、その感動を
延々と報告していました(笑)

無化調の中国料理
~ ENGINE (エンジン)@神楽坂~


この日、戴いたのは、
スペシャリテ「黒酢酢豚」も
含まれるランチコース(2,000円)

・前菜2種
 →ピータン湯葉
 →蒸し鶏の茗荷ソース


・黒酢の酢豚


・冷やし中華


・杏仁豆腐


吟味された素材、
経験&センス溢れるシェフの技術、
一流のサービス、

これらが合わさると、
こんなにも大きな感動が
生み出される!

すごいなぁ

レストランで食べることの喜びを
教えていただきました。

松下シェフ、
ありがとうございます!

・・・・・・・・

※ここから、よりディープな感想
 &(無理をご快諾いただいた)
 「イノシシの焼売」のお話

【前菜】
「ピータン」と「湯葉」
どちらも単体で味わうと
けっこうフツーな、優しい味わい。

ところが、
ペースト状の湯葉の上に
ピータンを乗せて同時に戴くと

あら、不思議!

ありそうでなかった
"中国料理テイスト"の
未体験ワールドが広がります。

・・・

「蒸し鶏の茗荷ソース」
これは、素材そのものが
どちらもハイレベル!

茗荷+梅!?の、
酸味/香りが心地よく、
これからの季節にぴったり。


【黒酢の酢豚】
わー!!
これはスゴイ!

今までの酢豚はナンだったんだ!?
そのくらい、"酢豚"と名のつく
別次元の一品。

お肉が、
噛むほど旨味がじわ~と、
&脂身の甘いこと。

衣(ころも)、というか、
"揚げ方"/食感が、凄まじい。
もう、絶妙としか表現できないや。

トッピングされた野菜は、
新たまねぎ、のみ。

※これが、名わき役どころか
 主役に躍り出そうな
 いい仕事をするんです。

そして、全体をからめる
黒酢テイストの、
香り高い甘酢ソース。

残すのがもったいなくて、

「こちらに付けてどうぞ」
と、用意していただいた
"おこげ"に、浸すのではなく、

スプーンですくったソースを
"おこげ"に、たっぷりからめて、
最後は、スプーンごとペロリ。笑

いやぁ!!
見た目は、こんなにシンプルなのに
食感と味わいの、奥深いこと!

3切れの豚肉、
(特に男性陣にとって)
少なそうに感じるけど、

じつは「もう少し食べたい」
と想わせる、ベストな寸止め。
心憎いなぁ!笑


【イノシシの焼売】
ピンポーン!!

ここで、コースとは別に
無理にご用意いただいた
「イノシシの焼売」が登場!!


これ、ヤバイっす!笑

いやぁ、
なんだかデジャヴですが

これまで食べてきた
(豚肉やえびなどの)焼売とは、
次元の異なる一品。

MSG不使用で、ここまで
味わい深さ/豊かなコクを
表現できるものなんだ!

そして、"蒸したて"という
最強の状態。

ハフハフしながら
(旨味が濃ゆいので)少量ずつ
亀さんのスピードで噛み進め、

口の中いっぱいに広がる
ジューシーかつ品のある
大人の味わいを堪能するのでした。

これは、次回も頼まないと!!


【冷やし中華】
いや~、まさかのフォルム。

こんな遊び心たっぷり、
"イカした"冷やし中華、
見たことない。

もちろん、
見た目だけではありません。

ゴーヤ/トマト/れんこん/
なす/グレープフルーツ/
蒸し鶏たちを、

そば&うどん、
足して2で割ったような
新感覚の麺でグルグル巻き、

上からの「ゴマだれ」
下からの、酸味が強めな「お酢」に
たっぷり浸して食べれば、

『どこまでも不思議な国の
 棒棒鶏/バンバンジー』の誕生!!

面白かったなぁ

「こんな冷やし中華、
 食べたことない!」
と、松下シェフへお伝えすると

「10数年ほど前から
このスタイルでご提供しています」

ほぇ~!!参りました。笑


【杏仁豆腐】
至福のランチコースの
トリを飾るのが、
「新茶のジュレon杏仁豆腐」

デザートの満足感と
ほのかな苦味がもたらす
爽快なお口直しを経て、

足どり軽く、日常の世界/
午後からの仕事へと
飛び立つのでした。

・・・改めまして、
とってもご馳走さまです!!


#ENGINE
#エンジン
#神楽坂
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