過呼吸の対処法で一般的なものは・・・
ビニールや紙袋に吐いた息を貯め、またそれを吸い込むというものです。
過呼吸になった時のあくまでこれは「対処法」です。
過呼吸に至るには、激しい動きに伴う、呼吸過剰による酸素過多の状態から、
心の見えない動き、その動きの原因に成った記憶のフィードバック、肉体的なストレス、アレルギー
甲状腺、心臓、空気の成分・・・・様々な事の組み合わせが考えられます。
環境的に見ても非常に複雑で強いストレスを受ける時代ですから、自分の過呼吸の状態を知る必要があります。
私たちは生活に追われ、自分の事などあまり知らないのが本当です。
自分の事を少しずつでも知るために、簡単な日記を付ける事をお勧め致します。
記録する事
1・天気(雨、埃っぽい、花粉が飛んでる、気温など)
2・ストレス(対人関係の感想、緊張、体の状態、薬、暑・寒さの体のストレスなど)
3・食事内容
大雑把ですがこの三点を記録していきます。
過呼吸になったときは、
(1)手のひら中心を押しながら、息をユックリ吐きます。
(2)息を吐き切り、息をしばらく止め(5秒から7秒ほど)。
(3)その後、鼻からユックリ息を吸い込みます。(息を思いきり長く、いっぱい吸い込まない事)
吸い込むときは、手のひらを押さなくても良い。
これを繰り返します。吸いすぎた酸素に、二酸化炭素のバランスを取り戻すためです。
パニックになりすぎ、呼吸を吸いたい衝動が強い場合、息を止める事は心理的にストレスになりますので。
その時は(2)の息を数秒止めるを無くし、吐いたら静かにユックリと息を吸い込みます。
その息を吸う時間の倍の長さを掛け息を吐きます。
紙袋などが近くに無い時覚えておくと便利です。
なぜ日記を薦めるか?と言いますと、発作を引き起こす外的、心情的な原因が自分で把握できはじめるからです。
私の所に来た相談内容では、学校のある特定の場所で喘息と過呼吸が出る。お母様は学校のシックハウスを疑っていましたが、
お話を聞いている流れで、どうも喘息と言うより過呼吸の様で、部活でのプレッシャーと人間関係の緊張の様でした。
お子様に尋ねて頂くと、やはり相当な悩みがありました。
喘息で相談に来られた方は、頭痛の後に喘息になると言う事でした。何か頭痛薬を自分で飲みますか?と尋ねると、
アスピリンを服用するそうです。「アスピリン喘息」は有名ですが知らないと原因は分からないものです。
この様な例は非常におおいです。
今年の4月から病院の医局では「おくすり手帳」が始まりました。非常に良いことだとおもいます。
それプラス、「自分日記」「子供日記」を始めるといいですね。日頃見落としている因果関係が後から分かることがあります。
急性の過呼吸より、慢性の過呼吸の場合は、長い目で見ていく必要があります。
お大事にしてくださいね。
ビニールや紙袋に吐いた息を貯め、またそれを吸い込むというものです。
過呼吸になった時のあくまでこれは「対処法」です。
過呼吸に至るには、激しい動きに伴う、呼吸過剰による酸素過多の状態から、
心の見えない動き、その動きの原因に成った記憶のフィードバック、肉体的なストレス、アレルギー
甲状腺、心臓、空気の成分・・・・様々な事の組み合わせが考えられます。
環境的に見ても非常に複雑で強いストレスを受ける時代ですから、自分の過呼吸の状態を知る必要があります。
私たちは生活に追われ、自分の事などあまり知らないのが本当です。
自分の事を少しずつでも知るために、簡単な日記を付ける事をお勧め致します。
記録する事
1・天気(雨、埃っぽい、花粉が飛んでる、気温など)
2・ストレス(対人関係の感想、緊張、体の状態、薬、暑・寒さの体のストレスなど)
3・食事内容
大雑把ですがこの三点を記録していきます。
過呼吸になったときは、
(1)手のひら中心を押しながら、息をユックリ吐きます。
(2)息を吐き切り、息をしばらく止め(5秒から7秒ほど)。
(3)その後、鼻からユックリ息を吸い込みます。(息を思いきり長く、いっぱい吸い込まない事)
吸い込むときは、手のひらを押さなくても良い。
これを繰り返します。吸いすぎた酸素に、二酸化炭素のバランスを取り戻すためです。
パニックになりすぎ、呼吸を吸いたい衝動が強い場合、息を止める事は心理的にストレスになりますので。
その時は(2)の息を数秒止めるを無くし、吐いたら静かにユックリと息を吸い込みます。
その息を吸う時間の倍の長さを掛け息を吐きます。
紙袋などが近くに無い時覚えておくと便利です。
なぜ日記を薦めるか?と言いますと、発作を引き起こす外的、心情的な原因が自分で把握できはじめるからです。
私の所に来た相談内容では、学校のある特定の場所で喘息と過呼吸が出る。お母様は学校のシックハウスを疑っていましたが、
お話を聞いている流れで、どうも喘息と言うより過呼吸の様で、部活でのプレッシャーと人間関係の緊張の様でした。
お子様に尋ねて頂くと、やはり相当な悩みがありました。
喘息で相談に来られた方は、頭痛の後に喘息になると言う事でした。何か頭痛薬を自分で飲みますか?と尋ねると、
アスピリンを服用するそうです。「アスピリン喘息」は有名ですが知らないと原因は分からないものです。
この様な例は非常におおいです。
今年の4月から病院の医局では「おくすり手帳」が始まりました。非常に良いことだとおもいます。
それプラス、「自分日記」「子供日記」を始めるといいですね。日頃見落としている因果関係が後から分かることがあります。
急性の過呼吸より、慢性の過呼吸の場合は、長い目で見ていく必要があります。
お大事にしてくださいね。