地震などの災害時に、人の入れない隙間から侵入して生存者確認、状況確認に昆虫が使われるようです。
昆虫の中でもゴキブリは狭い隙間もスルスル通過出来る様に、体の構造が出来ていますものね。
テレビの殺虫剤のCMは殆どがゴキブリを害虫として徹底的に殺していますが、近い将来、その虫に命を助けられる人間がでてくるようです。
2012年、米国ノースカロライナ州立大学の研究者チームが、ゴキブリを“操縦”する技術を発表した。
この技術は、地面を這うゴキブリの進行方向をリモートからコントロール可能にするもの。
地震などで倒壊した建物の中で生存者を捜索する方法として開発された。
2015年3月16日、米国カリフォルニア大学バークレー校とシンガポール南洋理工大学は共同で、昆虫の“操縦”に関する新たな技術を公表した。
これは、空中を飛ぶ甲虫をリモートコントロールするものだ。
えん乗り
http://ennori.jp/2795/remote-control-beetles-by-stimulating-flight-muscles