8/3~4日で南相馬の仮設住宅に行ってきました!
写真のお父さんは、いつもシモネタばかり。
でも、江嶋先生にこそっとこう話していたそうです。
「シモネタは当たり障りがなく、ガハハと笑い飛ばしてしまいだから一番いいんだ。話すことないと、つい変な噂やあの家はどうだのこうだの余計な話になっちまうだろ。」
ああいった環境の中でうまくやっていくには、そんな心配りが大事なんですね。
スケベ!!と思ってごめんなさい。
それぞれの仮設住宅には、平成の大合併で南相馬市になった「原町区」「鹿島区」「小高区」の3区の方たちが住んでいます。
仮設によっては、同じ地区の方だけが住んでいるところもありますが、今回お邪魔した長沼仮設住宅は、全部の区から集まって暮らしています。
そして、被害も津波の被害で住宅を失なった方、線量が高くて自宅に戻れない方、線量が高くて自宅に住めないけど時々帰宅してお掃除したり泊まったりできる方など、様々です。
時間が経過することで、少しずつ状況の変化があるようですが、詳しいことを直接聞くのはどうかな~と思いはっきりしたことはわかりません。
でも、仮設の周りのいたるところで建売住宅が作られていて、津波被害で同じ土地に戻れない方むけに近くに一戸建てを用意しているのかな、と思いました。
実際は、家族がいる方はそうゆうところへの移住も考えているみたいですが、ご夫婦2人暮らしの方、一人暮らしのお年寄りは、やっと仮設の住民と仲良くなったというのに、また知らない土地に移り不便な思いをすることも、資金も、問題は多い気がします。
そして、今後大きな問題になってくるだろうことは、放射能被害に遭われた方で、除染がすすみご自宅に戻れるようになる方たちです。
一枚の紙が貼られていました。
そこには、「自宅の片付け、ネズミや害虫駆除、草刈りなどボランティアが必要な方、募集しています。」と書いてありました。
線量が下がるのはとても良いことでしょう。
でも、3年以上放置になっていたお家は、ネズミが大量に発生していたり、カビが生え、畳がダメになっていたり、雑草に覆われている所も多いようです。
そこを、また住めるようにするには、お手伝いしてくれる手と資金と時間が必要かもしれません。
今後、そんなお手伝いをしてくださる方ぜひご一報下さい!
さて、リンパマッサージの様子です。
マッサージ2回目のご夫婦の施術の様子を動画でご覧ください!
コチラのお父さんは糖尿病で最近足の先の感覚が鈍く、とても冷たいそうです。
前回、江嶋先生に血流が悪いのでしっかりリンパを流さないとダメですよ!と指摘され、毎日ご自身でマッサージをしてかなり感覚が戻ったそうです。
今日は痛くないハズと自信満々でしたが、やっぱり・・・まだまだですね!
こうやって、先生2人が頑張っている時、私は仮設の方たちと沢山おしゃべりができました。
前回、お風呂で裸の付き合いをしたせいか、壁がなくなってきています。
お昼ごはんの差し入れまでいただき、とても嬉しかったです。
仮設が当たる前、避難所での生活はかなり厳しく、毎食おにぎり1個の生活を3ヶ月続けたご夫婦は、お金もなく10万円の特別融資を受けるまでお野菜を食べることができなかったそうで、その時の体力の低下や体の不調を引きずっていると言っていました。
そんなに長い時間、そんなひどい生活だったとは知らなかった…
仮設が当たると、そこにはエアコン、洗濯機、冷蔵庫、レンジ、掃除機、TVなどが揃っていて、その他に必要な生活用品もあったそうです。
それは誰が用意したの?と聞くと、日赤シールが貼ってあるから日赤だよ~だそうです。
集会所には卓球台がありました。これはキリン?
今まで知らなかったことが見えてきた~
でも、一番大事なことは、これからのことです。
仮設で会計を担当している方に、「ボランティアになにを求めるか」を聞きました。
「支援は地元の人のためにならね~復興のために働いてるのは年寄りばかりで、若い人はなにもしねんだ。もっと、地元の人間が、地元の復興のために立ち上がり、自分たちで何とかする意識を持っていかねばダメだと思う。除染でも、草刈りでも、外から来た人ばかりだからな。」
確かにそうです。
でも、引退した年寄りは、狭い仮設生活の中で何かしてほしいことがあるんじゃないですか?と聞くと
「んだな~年寄りは、楽しいことが必要だよ。腹抱えて笑える時間や、部屋から出て誰かと話せる機会や、今回のマッサージもいいんじゃね~が」
「あとは子供達だよ。今まで野山走り回ってた子供たちが、狭い部屋で静かにしなさいと言われ続けている。今回、トヨタが子供を那須高原キャンプに招待してくれ、30人行ってきたんだけど、すごく喜んでいたんだよ。」
こうゆう生の声を参考に、アタシたちも被災地の方と寄り添っていく為になにをすべきか、考えていきたいものです。
まずは、リンパマッサージによるカラダのケア心のケアはとても必要と思われるので、これからも行きたいですね。
写真のお父さんは、いつもシモネタばかり。
でも、江嶋先生にこそっとこう話していたそうです。
「シモネタは当たり障りがなく、ガハハと笑い飛ばしてしまいだから一番いいんだ。話すことないと、つい変な噂やあの家はどうだのこうだの余計な話になっちまうだろ。」
ああいった環境の中でうまくやっていくには、そんな心配りが大事なんですね。
スケベ!!と思ってごめんなさい。
それぞれの仮設住宅には、平成の大合併で南相馬市になった「原町区」「鹿島区」「小高区」の3区の方たちが住んでいます。
仮設によっては、同じ地区の方だけが住んでいるところもありますが、今回お邪魔した長沼仮設住宅は、全部の区から集まって暮らしています。
そして、被害も津波の被害で住宅を失なった方、線量が高くて自宅に戻れない方、線量が高くて自宅に住めないけど時々帰宅してお掃除したり泊まったりできる方など、様々です。
時間が経過することで、少しずつ状況の変化があるようですが、詳しいことを直接聞くのはどうかな~と思いはっきりしたことはわかりません。
でも、仮設の周りのいたるところで建売住宅が作られていて、津波被害で同じ土地に戻れない方むけに近くに一戸建てを用意しているのかな、と思いました。
実際は、家族がいる方はそうゆうところへの移住も考えているみたいですが、ご夫婦2人暮らしの方、一人暮らしのお年寄りは、やっと仮設の住民と仲良くなったというのに、また知らない土地に移り不便な思いをすることも、資金も、問題は多い気がします。
そして、今後大きな問題になってくるだろうことは、放射能被害に遭われた方で、除染がすすみご自宅に戻れるようになる方たちです。
一枚の紙が貼られていました。
そこには、「自宅の片付け、ネズミや害虫駆除、草刈りなどボランティアが必要な方、募集しています。」と書いてありました。
線量が下がるのはとても良いことでしょう。
でも、3年以上放置になっていたお家は、ネズミが大量に発生していたり、カビが生え、畳がダメになっていたり、雑草に覆われている所も多いようです。
そこを、また住めるようにするには、お手伝いしてくれる手と資金と時間が必要かもしれません。
今後、そんなお手伝いをしてくださる方ぜひご一報下さい!
さて、リンパマッサージの様子です。
マッサージ2回目のご夫婦の施術の様子を動画でご覧ください!
コチラのお父さんは糖尿病で最近足の先の感覚が鈍く、とても冷たいそうです。
前回、江嶋先生に血流が悪いのでしっかりリンパを流さないとダメですよ!と指摘され、毎日ご自身でマッサージをしてかなり感覚が戻ったそうです。
今日は痛くないハズと自信満々でしたが、やっぱり・・・まだまだですね!
こうやって、先生2人が頑張っている時、私は仮設の方たちと沢山おしゃべりができました。
前回、お風呂で裸の付き合いをしたせいか、壁がなくなってきています。
お昼ごはんの差し入れまでいただき、とても嬉しかったです。
仮設が当たる前、避難所での生活はかなり厳しく、毎食おにぎり1個の生活を3ヶ月続けたご夫婦は、お金もなく10万円の特別融資を受けるまでお野菜を食べることができなかったそうで、その時の体力の低下や体の不調を引きずっていると言っていました。
そんなに長い時間、そんなひどい生活だったとは知らなかった…
仮設が当たると、そこにはエアコン、洗濯機、冷蔵庫、レンジ、掃除機、TVなどが揃っていて、その他に必要な生活用品もあったそうです。
それは誰が用意したの?と聞くと、日赤シールが貼ってあるから日赤だよ~だそうです。
集会所には卓球台がありました。これはキリン?
今まで知らなかったことが見えてきた~
でも、一番大事なことは、これからのことです。
仮設で会計を担当している方に、「ボランティアになにを求めるか」を聞きました。
「支援は地元の人のためにならね~復興のために働いてるのは年寄りばかりで、若い人はなにもしねんだ。もっと、地元の人間が、地元の復興のために立ち上がり、自分たちで何とかする意識を持っていかねばダメだと思う。除染でも、草刈りでも、外から来た人ばかりだからな。」
確かにそうです。
でも、引退した年寄りは、狭い仮設生活の中で何かしてほしいことがあるんじゃないですか?と聞くと
「んだな~年寄りは、楽しいことが必要だよ。腹抱えて笑える時間や、部屋から出て誰かと話せる機会や、今回のマッサージもいいんじゃね~が」
「あとは子供達だよ。今まで野山走り回ってた子供たちが、狭い部屋で静かにしなさいと言われ続けている。今回、トヨタが子供を那須高原キャンプに招待してくれ、30人行ってきたんだけど、すごく喜んでいたんだよ。」
こうゆう生の声を参考に、アタシたちも被災地の方と寄り添っていく為になにをすべきか、考えていきたいものです。
まずは、リンパマッサージによるカラダのケア心のケアはとても必要と思われるので、これからも行きたいですね。
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