墓石クリーニングの女

お墓と向き合うことで『大切なもの』を日々感じながら、あつく生きる女…それが、アタシ。

いよいよ実現!いいたてホームと南相馬の皆さんの笑顔に会いに♪

2013年11月21日 | スジャータプロジェクト
15日、早朝5:30に北戸田の駅に集合。

歳のせいか、早起きはみんな得意なようです!




10:00 いいたてホーム到着
おみやげに新米3袋と頑張っているスタッフのためにお野菜をお届けしました!そして、ぶっつけ本番ライブのリハーサルです。
練習時間は全く取れず、打ち合わせと練習は移動の車の中で!由紀さおりのCDを買って合わせても、キーが高すぎて難しい!(汗)



11:10 ホームの皆さんが集まってきて、いよいよです!
曲目は 1ふるさと 2月 3紅葉(輪唱) 4みかんの花咲く丘 5手のひらを太陽に 6幸せなら手をたたこう 7上を向いて歩こう 
なんとアンコールまでいただきました! アンコール この素晴らしい愛をもう一度







6曲目の幸せなら手をたたこうでは、みんなで笑いましょうのとこで、腹を叩いて大笑い!聞いてるひともつい大笑い!竹中の案です。人を笑わせるの天才だね!楽しかった~~!



11:40 終了 認知症や体の不自由なおじいさんおばあさんも、手でリズムをとったり、なんか楽しそうなんですよ!終了後、皆さんと握手をしてお別れしました。









2:30 サロンでご挨拶を済ませると、50~60人分のご用意の予定が、180人分のお茶のご用意をすることに変更!こりゃ想定外!買い出しに焼き芋作りを早速開始です!あたふた、あたふた・・・












一回目の焼き芋がなかなか焼けず、2時間もかかったので(石がガンガン熱を持つまで時間がかかります)、作ったことのないみんなは「あきねえマジで焼けるのか~」「徹夜か~」と冷たい視線??
千乃ちゃんだけは。ビールで乾杯してからは何時まででもいいぞ~って勢いでしたが。
そのままお惣菜で一杯やりながら焼き芋を焼き続け、南相馬の夜は更けていくのでした・・・(星が綺麗だったよ~)

宿泊と支度の場所を提供してくださったのは、天理教鹿島町分教会の野村さんです。自らも小高地区で被災し、ご自宅が流されていくのを見た野村さん。色々大変なのに、ごお世話になりました。ありがとうございました!



16日、8時 鹿島区寺内第一応急仮設住宅にて準備開始(世帯数81戸 借り上げ住宅6戸 人数大人178人 子供11人)





9:00 おみやげの配布(各ご家庭へ お米3キロと大根、玉ねぎ、さつまいも、水)



10:30 秋の収穫祭お茶会開始
じょに~竹中とベンベン小林のライブを聴きながらのお茶会です。
石焼き芋と、栗と餅入りぜんざい、お茶うけをお出ししました。
石焼き芋美味しかった~~!ぜんざいも大好評!良かった良かった!
美女のお給仕も良かった~!
帰りには、手編みの会の方からお預かりした毛糸の靴下や帽子なども選んでいただき、とても喜ばれました!一つも残っていません!!

ちょっとホッとしましたよ~!



















お茶会終了後、仮設のきみこさんのオタクに招かれ、手料理をごちそうになりました!!



また来るね!と約束をして、皆さんとお別れをしました。

最後に、齊藤さんにご案内していただき、南相馬を視察。帰路につきました。
















参加された皆さん、ご協力してくださった皆さん、応援してくれた皆さん、そしてスジャータプロジェクトの和尚さん、お陰様でたくさんの笑顔に会うことが出来ました。

心より感謝いたします。

そして、今後も継続していきたいので、たくさんの方のご協力をおねがいします。



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参加者の感想


スーサン(従兄弟が原町区に住んでいて、今回息子さんとお手伝いに来てくださいました。従兄弟の息子さんは義父母とその祖父母が津波にのまれ、つらい思いもされています。)

仮設住宅に一軒づつ廻った時に、遠くからご苦労様だね、って言ってくれたおばあちゃん
集会所のライブで、リズムをとりギターを弾く真似をして楽しそうだったおじいちゃん
お昼食べてけ、って家で手料理をご馳走してくれたおばあちゃん
福島の人の暖かさ、東北の人の優しさを肌身に感じ、ウルウルだった。
また、遊びに行くよ、肩の力を抜いてね・・・


べんべん

先週末に福島にボランティアに行ってきました。老人ホームと仮設住宅を訪問しましたが、震災はまだ続いているとはっきり認識しました。
あらためて自分が普通の生活が出来ていることに感謝するとともに、”足を知る”ことの大切さを強く感じました。
南相馬の海岸線では、今でも復興が全く進んでいない景色の中で、一本の松の木だけが頑張って立っていました。




千乃ちゃん

9月に今回とは別の仮設に行った時にも言われた言葉を、また言われました。
「来てくれてありがとう。」
いつまで続くかわからない仮設住宅での生活。
ほんの一時でも楽しんでもらえて、笑顔になってもらえて嬉しかったです。

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裏話

実は、前日の買い出しでさつまいもの本数が100本注文したはずが10本しか届いていなかったのです。
夜7時のことです。
そこから、八百屋さんが市場に走りかき集め、竹中氏が近所の八百屋に頼み込み、アタシが板橋の八百屋まで走り・・・
気が付くと、掘りたてのお芋がタダ同然に100本以上、デッカイお芋が数本、箱が3箱・・・もいう夜の9時でした。
「そんなことなら持っていけ!」と大事な焼き芋用の芋を全部1000円で持たせてくれた太郎八百屋、ありがとう!

あんこ工場の木下社長は、10キロ買ったのに、もう10キロサービスしてくれたし。

山形の丹野商店もネットで購入したんだけど、嬉しい応援メッセージくれたし。

   被災者の方に喜んでいただけて、良かったです。
   当社のお米が役に立つ事が出来てだけで、私共は嬉しいです。
   お米を食べて少しでも元気を取り戻していただき、
   乗り越えていただければと思います。

   浦野様方のご活躍をこれからも応援致しております。
   また機会がございましたら、いつでもお待ちしております。

たけしょうのお客さんである飯野さんは、彩のかがやきを格安で譲ってくれたし。

手編みの会の方も、間に合わせてたくさんの作品作ってくれたし。

地蔵院さん、奥様も荷造りお手伝いありがとうございました。

そして、齊藤さん、いつもありがとうございます。お体壊さないよう、無理しすぎないでください。

不安だった唱歌。
多分、由紀さおりと安田祥子が降りてきたよ。
千乃ちゃんも素晴らしい歌声だったもん!

ほんと、温かい気持ちで溢れてる。

ありがとうございます。

そんな気持ち届けてきました。

伝えたいな。

伝わったかな。

福島の重い荷物、一緒に持つことができなくても、心の重荷は少しは分けてください。

また一緒に楽しい時間を過ごしましょう!
   

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