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ショックです ... / 気持ちの問題

2004年10月26日 22時49分48秒 | 想在
 新潟県中越地震に関するニュースを、web で見ていて、とても、気になった。


  「被災地で「ショック死」続く 睡眠・水分確保が急務」


 新潟県中越地震の被災地では、被災4日目の26日になっても「ショック死」が続いている。警察庁によると、26日午後4時現在での地震による死者31人のうち14人がショック死とされ、避難生活の中で突然倒れる人が相次いでいる。極度のストレスによる血圧急上昇などが原因とみられ、専門家は「良質な睡眠と十分な水分の確保が急務」と指摘している。



 ショックで亡くなられてしまうなんて ... 。

 どんなに怖い思いをされたのだろう ... 。 そして、どんなにつらい状況にあるのだろう ... 。

 そう考えると、こころがギュウッとしめつけられる ... 。

 どうか、一日も早い精神的・身体的負担の軽減、そして、こころの傷の快復を、願ってやみません。



  「避難生活でストレス深刻、求められる「心のケア」」



 気持ちだけでも、と思い、ささやかながら、義援金を振り込んできました。

 ほんとうに、わずかですが ... 。











 昨日の記事 (「おうちへ帰ろう」) で、わが友人 (というか彼) が、風邪で、私の家で寝込んでいる、という話を書いた。

 わが家で、寝泊りして、私の帰りを待ってくれている ... と。

 今日の夜、彼にはどうしても外せない用事があるとのことで、今夜はいないはず ... と思いつつも、もしかしたら、まだいるかな? と思って、今日もいそいそと帰宅してみた。

 部屋のなかは、まっくらだった。 彼の姿も、ない。

 あたりまえだ。

 ふっと、一息ついて、ふと見ると、ダイニングのテーブルのうえに、置き手紙があった。



 「いつもいつも、世話になりっぱなしで、すまない」 と。

 「じぶんの弱さを出したり、甘えたりするのが、こわいじぶんと、すべてを委ねようとするじぶんが、入れ替わり、立ち替わり、やって来て、正直どうしていいか、わからない。 それなのに *** (筆者の名) は、すべてを受け入れてくれてる」 云々 ... 。



 看病してあげたこと、とか、「お金」 のことを言っているのだろう、と思った。

 彼は、まえに記事にも書いたが、お財布を失くしてしまったことがあって (参照: 「お守りピック / Good Times, Bad Times」 * 注)、私は、お金を貸してあげているのだ。

 困ったときは、お互いさまだから、いいのよ ... って言っているのに、負い目があるみたい。

 男の人には、いろいろな葛藤があるのかもしれない。

 無理に急がせて、結論を出させても、仕方がない。

 気長に待とう ... と思った。

 手紙の最後には、



  俺の借金 ○万円

        と 愛情



 と書かれていた ... 。





 そんな、愛情なんて、いくらでも、貸してあげるのに。 お金では買えない、やさしい気持ちを、いつももらっているのだから ... 。



 この、愛情は、永遠に、貸しておいてあげるわ ... なんて、言ったら、クサイかな?!










 BGM:
 Swing Out Sister ‘Heart for Hire’

 (This heart for hire ... 「このハートは、貸し出し中よ」)





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 * 注: お財布は、無事戻ってきて、なかに入れていたお金も全額戻ってきたのですが ... 、拾ってくださったかたに、「お礼」 を差し上げたりして、お金がなくなってしまったそうで ... 。 この後日談を記述するのを忘れていました ... 。 (2004.10.27 3:00 AM 追記)


コメント (12)
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