ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

花菖蒲と鯉の烏山用水 (中央区水郷田名)

2013年06月24日 | ぶら~り散策
「水郷田名」の町中を「烏山用水」と呼ばれている水路が流れている・・・・

烏山用水はまたの名を「新堀用水」とも云う。
この水路は江戸時代の末期に田名の領主であった
下野の国(栃木県)烏山藩の大久保氏が水田に相模川の
水を引き込むために つくったのが始まりと云う・・・・・・・・







用水は完成したが その後洪水等により荒廃した。
そこで地元の江成久兵衛が私財を費やして 烏山用水を
復興させたという!!!
その後 昭和63年になって大改修が行われて 現在の姿になった・・・・・







水路脇には花菖蒲が植えられて 水面に映る姿は何とも言えない・・・・



またこの水路はたくさんの鯉が放流されていて 近寄って声を
掛けると寄ってくる・・・・
花菖蒲と鯉との組み合わせは写真の題材にもってこいである!!!





水路に沿って木道が設置されて、遊歩道として整備されている!!!




上流になると 水路は民家の間を縫うように流れている・・・
敷地内には用水のためにつくられた 石積みがあるが
私有地の中までは入って見ることはできない。
この先は隧道で相模川の取水口へと続いている!!!



コメント
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