ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

佐渡の旅③(たらい舟と宿根木探索)

2014年09月26日 | 旅行
佐渡を訪れたら「たらい舟」に乗らない手はありません!!!

と云うことで、3日目は宿泊地の相川から1時間ほど南下して、
旧小木町(今は佐渡島全島が合併して佐渡市)へ向かいました・・・
小木半島と云えば「たらい舟」が有名ですが、もともとは
「磯ねぎ漁」というサザエやあわびと捕る為の舟だったんですねぇ~
小木港は金銀の積出港として、また西廻り海運の風待港として、幕末まで
繁栄しその風情を今にのこしている・・・



今は観光用として、主に女性が操って観光客を乗せる~~~





一つの船は2~3人が乗ることが出来る。そして、港の中を7~8分遊覧する~
また櫓を漕ぐ体験もできるが、なかなか前に進まずグルグル回るだけだぁ・・・





小木港から西へ4~5km程のところに宿根木集落がある。



集落は相川の金山の開発とともに、小木の積出港、宿根木の廻船港として繁栄した!!!
そして宿根木は船主や船乗り、船大工はじめ船技術者が多く居住したようです・・・





海岸に面した狭い地域に小路があって、この道に面して家屋が肩を寄せ合って建っている・・・
家屋の外壁は船板や船釘を使っている。現在は数軒しか居住していないとの事!!!
そして公開施設として家屋を一般公開しているので、訪れる人は昔を偲ぶことが出来る・・・





狭い道路に面して建っている三角家は一般公開されていて内部を見学できる~
これらの街並み(宿根木集落)は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、
建て替えや補修するときは、昔のイメージのままに外側は保つようになっている!!!








コメント
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