ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

次期フィリピン大統領はマルコス・ジュニアに!!!

2022年05月11日 | Luzon島
一昨日(5月9日)にフィリピン大統領選挙が行われた結果
他候補を大差をつけてフェルディナンド・マルコス・ジュニアが
当選確実になった!!!(通称はボンボン・マルコスと呼ばれている)

5月9日は月曜日ですが全国休日になる。
また、選挙前日と当日はお酒の販売と飲酒は禁止で
違反すると逮捕される。
飲食店も罰せられる!!!

この大統領選挙に合わせて副大統領選挙、上院議員選挙、
各地の市長・副市長、バランガイキャップテン選挙などが
全国で様々な選挙が行われた!!!

大統領選挙にはマルコスJrら主要4候補が立候補して
マルコスJrが当選確実になった。
副大統領選挙には現ドウテルテ大統領の長女でダバオ市長の
サラ候補が立候補して当選確実になった。

マルコスJr候補は副大統領選のサラ候補と組んで
選挙戦を展開し、「ドウテルテの後継者」のイメージを広めた。






マルコスJrはかつて独裁政権を20年以上率いた
故マルコス元大統領の長男で、父のマルコス大統領政権が
倒れてから36年になる・・・・

このため選挙は再び独裁政権になるのではと、昔のマルコス政権を
知る国民は恐れていた~~~
しかし実際はその元マルコス政権を知る世代よりも
元マルコス政権が倒れてから生まれた世代が多くなっていて、
これが選挙に影響したとみられている・・・








元マルコス大統領



事前の予想でもマルコスJr候補はリードしていた・・・・



選挙運動では「団結」をスローガンに掲げ、SNSを駆使して
若者の支持を得た!!!






政治家としての経歴は、1980年にさかのぼる。
父の独裁政権末期に23歳で地元北イロコス州の副知事に
就いた・・・

民衆革命(ピープル革命)で独裁政権が倒れた後は、
両親らとアメリカに亡命したが、1991年に帰国して
下院と上院の議員を務めた。

2016年には副大統領選に出馬し、敗れたものの
マルコス家の復権を全国に印象づけた!!!
そしてそれが今回の大統領選につながったと考えられる・・・




マルコスJrのファミリーで二人の息子がいる。



アヨロ元大統領も投票に~~~

(画像は現地の報道から)









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする