7/28-29は連休をいただきました。(かなり古い話題になっちゃぃました)
佐藤先生に、クリニックの転送電話を押し付けて(佐藤先生も遠出するというのに)私がどこへ行ったかというと。
ひとりで箱根行ってました♪
上の文章を見るだけだと、ものすごく優雅な「おひとりさま旅行」のように感じますね(^^)
実際は
「1日で小田原から歩いて箱根(旧街道石畳有り)を越えて三島まで歩く旅(約32km)」
でした。
よみがえる去年の苦労(小田原から箱根を歩く旅)
http://blog.goo.ne.jp/c_killy/c/fe0c0ce6d332f388f87de07b9ed699ee/1
しかし、今回はその先の三島宿までを予定。
行けるかどうかはやってみないとわからない、というものでした。
何故そんなことに挑戦するかというと、理由は単純、
「やってみたいから~♪」
当初、「雨が降ったら箱根登山鉄道乗り鉄の旅」と決めていました。
当日の小田原は降ったり止んだり。ケータイで箱根の天気を調べてみると「」とのこと。
早朝5時まで悩んだ末、そのまま歩きに出発したのでした。
▲相変わらず「ういろう」の建物は立派・・・。
今回はアナログカメラを連れてこないので、撮影に時間がかかることもなく、順調に歩いているつもりでした。
湯本の三枚橋に着いたのは朝6時台です。順調順調♪
▼最初の、猿沢の石畳。
▼石割坂。
ここで小雨だった雨が激しくなり、あっという間に石畳が濡れてしまったのです。
箱根の天気は曇りぢゃなかった・・・_| ̄|○
しかもめっちゃくちゃ滑る・・・_| ̄|○
つるつる滑りながら石畳を歩きます。なるべく石ではないところを踏んでいるつもりなのですが、何かの拍子に石の上に乗ってしまい、ツルッといってしまいます。
夕べから痛くなっていた股関節が悲鳴を上げだしました。いつ捻挫するかもしれない。
ここで捻挫したら仕事に影響してしまうので、ケガはぜったいにしないように慎重に歩いてました。
▼大澤坂。
ここではなかなか前に進めないぐらい滑ってしまい、県道を歩きたくなってしまった私です。
しかしここで挫けてはどうにもならないので、とにかく気をつけながら歩きました。
やがて間の宿「畑宿」に到着。
寄木細工のお店が並びます。そば屋もありますが、営業時間前のため、休憩は叶わずでした。
寄木細工のお土産をちょっぴり買って、お店の人と世間話して、さあ、畑宿を後にします。
この後はまた、ひと気のない石畳が続きます。
前回どんぐりほどの涙でなく汗を落とした橿木坂も再挑戦です。
でも、息を切らしながらも前回ほど苦しくないのが、東海道歩きを終えて成長したところ(^^)
そして追い込み坂の途中には甘酒茶屋。当然休憩です!
冷やし甘酒といそべ餅で疲れを取ります。
▲お箸が箱根寄木細工なんです♪
この日はものすんごく涼しかったから、周りのお客さんはみんな「温かい甘酒」で休憩してました。
私一人が汗臭い(^^;
20分くらい休憩してから再び出発!
ツルツル(←滑りまくってます)・・・ゼィゼィ
ここまでに転びそうになったのは数知れず。
緑と石畳しかないじゃないかーーっ(^^;
しかし・・・
芦ノ湖着きました♪この時点で正午ちょい前でした。
いつも芦ノ湖に着くときは逆さ富士が見られません。いつか見たいぞ、逆さ富士!
トイレ休憩と、おまんじゅう休憩と(←?)コンビニ休憩(飲料補給)を取って、また出発です。
杉並木を過ぎると、箱根関所です。
観光旅行者の多い土産店の通りをぬけるとすぐにまた石畳です。
西坂は苔が多いのか、前にもまして転びそうになります。
そのうち静岡県に入り・・・ここからコケはじめました!
箱根西坂の石畳は、東坂よりも歩く人が少ないのだと思います。だからコケも滑る滑る。
時々花に癒されます。
やがて雲助徳利の墓↑
箱根の雲助というと、悪いイメージがつきまとうようですがそんなことはありません。
そしてこの墓に葬られた雲助も、リーダー的存在で人情の厚い人気者だったようです。お酒が大好きだったので、とっくりのレリーフ入り墓石にしたとのことです。
さて、ここに来るまでに3回も転んでしまい、お尻も強打するし、膝はガクガクだし、転んでからまたすべってすべって立ち上がれない…。
ちょっぴり嫌な感じがしつつ、三島の「こわめし坂」まで来ました。
こわめし坂という名前の由来は、「あまりの急坂のため、背中に背負っていたお米が汗でふやけてこわめしになってしまった」ということから来ているようです。
どのくらいの急坂というと・・・
Σ( ̄Д ̄;)げっ
道の先が見えてないというジェットコースター級の坂!!(写真をクリックするとよくわかります)
なーんて、以前通っているからそれはわかっていたのです。
「さあ、下ろう」と足を踏み出したのですが、何回も滑ったり転んだりしているので脚のあちこちが悲鳴をあげまくりです。
「うぎゃ」「ほげっ」「ぐぅ」
などと奇声を発しながら坂を下りました。
・・・・_| ̄|○
もう・・・もう今日はいいです・・・
この坂でリタイヤ決定しました
いいのです。
・・・今度は逆さ富士が見られる季節にリベンジしますっ(T_T)
と、あっさりあきらめて東海道を歩きながらバス停を探したのですが、時間が合わなかったのでもう少し歩くことにしました。
臼転がし坂を下りたところにちょうどバス停があり、待ち時間もないというタイミングだったのでここから三島大社までバスでワープです。らくらく~
なぜ三島大社で降りたかというと、ここから歩いてすぐのうなぎ屋さんで、自分へのご褒美「うな丼」を食すためでした(^^)♪
とりあえず目的は果たせなかったけど、まあまあコケながらもここまで来たから自分を許してやろうと思ったわけでございます(^^)
十分楽しめました!秋にリベンジ予定です!
この日歩いたルート地図
箱根芦ノ湖周辺でゲットした自分へのお土産はコレ。
寄木マン!「伝統を守るスーパーヒーロー」というキャッチフレーズが気に入りました(^^)
後姿で箱根をアピールしてます。頭の部分がしっかり寄木細工で出来ております。
佐藤先生に、クリニックの転送電話を押し付けて(佐藤先生も遠出するというのに)私がどこへ行ったかというと。
ひとりで箱根行ってました♪
上の文章を見るだけだと、ものすごく優雅な「おひとりさま旅行」のように感じますね(^^)
実際は
「1日で小田原から歩いて箱根(旧街道石畳有り)を越えて三島まで歩く旅(約32km)」
でした。
よみがえる去年の苦労(小田原から箱根を歩く旅)
http://blog.goo.ne.jp/c_killy/c/fe0c0ce6d332f388f87de07b9ed699ee/1
しかし、今回はその先の三島宿までを予定。
行けるかどうかはやってみないとわからない、というものでした。
何故そんなことに挑戦するかというと、理由は単純、
「やってみたいから~♪」
当初、「雨が降ったら箱根登山鉄道乗り鉄の旅」と決めていました。
当日の小田原は降ったり止んだり。ケータイで箱根の天気を調べてみると「」とのこと。
早朝5時まで悩んだ末、そのまま歩きに出発したのでした。
▲相変わらず「ういろう」の建物は立派・・・。
今回はアナログカメラを連れてこないので、撮影に時間がかかることもなく、順調に歩いているつもりでした。
湯本の三枚橋に着いたのは朝6時台です。順調順調♪
▼最初の、猿沢の石畳。
▼石割坂。
ここで小雨だった雨が激しくなり、あっという間に石畳が濡れてしまったのです。
箱根の天気は曇りぢゃなかった・・・_| ̄|○
しかもめっちゃくちゃ滑る・・・_| ̄|○
つるつる滑りながら石畳を歩きます。なるべく石ではないところを踏んでいるつもりなのですが、何かの拍子に石の上に乗ってしまい、ツルッといってしまいます。
夕べから痛くなっていた股関節が悲鳴を上げだしました。いつ捻挫するかもしれない。
ここで捻挫したら仕事に影響してしまうので、ケガはぜったいにしないように慎重に歩いてました。
▼大澤坂。
ここではなかなか前に進めないぐらい滑ってしまい、県道を歩きたくなってしまった私です。
しかしここで挫けてはどうにもならないので、とにかく気をつけながら歩きました。
やがて間の宿「畑宿」に到着。
寄木細工のお店が並びます。そば屋もありますが、営業時間前のため、休憩は叶わずでした。
寄木細工のお土産をちょっぴり買って、お店の人と世間話して、さあ、畑宿を後にします。
この後はまた、ひと気のない石畳が続きます。
前回どんぐりほどの涙でなく汗を落とした橿木坂も再挑戦です。
でも、息を切らしながらも前回ほど苦しくないのが、東海道歩きを終えて成長したところ(^^)
そして追い込み坂の途中には甘酒茶屋。当然休憩です!
冷やし甘酒といそべ餅で疲れを取ります。
▲お箸が箱根寄木細工なんです♪
この日はものすんごく涼しかったから、周りのお客さんはみんな「温かい甘酒」で休憩してました。
私一人が汗臭い(^^;
20分くらい休憩してから再び出発!
ツルツル(←滑りまくってます)・・・ゼィゼィ
ここまでに転びそうになったのは数知れず。
緑と石畳しかないじゃないかーーっ(^^;
しかし・・・
芦ノ湖着きました♪この時点で正午ちょい前でした。
いつも芦ノ湖に着くときは逆さ富士が見られません。いつか見たいぞ、逆さ富士!
トイレ休憩と、おまんじゅう休憩と(←?)コンビニ休憩(飲料補給)を取って、また出発です。
杉並木を過ぎると、箱根関所です。
観光旅行者の多い土産店の通りをぬけるとすぐにまた石畳です。
西坂は苔が多いのか、前にもまして転びそうになります。
そのうち静岡県に入り・・・ここからコケはじめました!
箱根西坂の石畳は、東坂よりも歩く人が少ないのだと思います。だからコケも滑る滑る。
時々花に癒されます。
やがて雲助徳利の墓↑
箱根の雲助というと、悪いイメージがつきまとうようですがそんなことはありません。
そしてこの墓に葬られた雲助も、リーダー的存在で人情の厚い人気者だったようです。お酒が大好きだったので、とっくりのレリーフ入り墓石にしたとのことです。
さて、ここに来るまでに3回も転んでしまい、お尻も強打するし、膝はガクガクだし、転んでからまたすべってすべって立ち上がれない…。
ちょっぴり嫌な感じがしつつ、三島の「こわめし坂」まで来ました。
こわめし坂という名前の由来は、「あまりの急坂のため、背中に背負っていたお米が汗でふやけてこわめしになってしまった」ということから来ているようです。
どのくらいの急坂というと・・・
Σ( ̄Д ̄;)げっ
道の先が見えてないというジェットコースター級の坂!!(写真をクリックするとよくわかります)
なーんて、以前通っているからそれはわかっていたのです。
「さあ、下ろう」と足を踏み出したのですが、何回も滑ったり転んだりしているので脚のあちこちが悲鳴をあげまくりです。
「うぎゃ」「ほげっ」「ぐぅ」
などと奇声を発しながら坂を下りました。
・・・・_| ̄|○
もう・・・もう今日はいいです・・・
この坂でリタイヤ決定しました
いいのです。
・・・今度は逆さ富士が見られる季節にリベンジしますっ(T_T)
と、あっさりあきらめて東海道を歩きながらバス停を探したのですが、時間が合わなかったのでもう少し歩くことにしました。
臼転がし坂を下りたところにちょうどバス停があり、待ち時間もないというタイミングだったのでここから三島大社までバスでワープです。らくらく~
なぜ三島大社で降りたかというと、ここから歩いてすぐのうなぎ屋さんで、自分へのご褒美「うな丼」を食すためでした(^^)♪
とりあえず目的は果たせなかったけど、まあまあコケながらもここまで来たから自分を許してやろうと思ったわけでございます(^^)
十分楽しめました!秋にリベンジ予定です!
この日歩いたルート地図
箱根芦ノ湖周辺でゲットした自分へのお土産はコレ。
寄木マン!「伝統を守るスーパーヒーロー」というキャッチフレーズが気に入りました(^^)
後姿で箱根をアピールしてます。頭の部分がしっかり寄木細工で出来ております。