カフェロゴ Café de Logos

カフェロゴは文系、理系を問わず、言葉で語れるものなら何でも気楽にお喋りできる言論カフェ活動です。

【終了しました】チャイコフスキーdeカフェ

2017-06-26 | 音楽系
開始時間が15:00~に変更となりました!ご注意ください。


【開催日時】2017年7月15日(15:00開始~【変更しました】
【集合場所】福島県立橘高校 14:55【変更しました】に正面玄関付近へご集合ください
【参加条件】どなたでも参加自由ですが、準備の都合上、メッセージかFacebookページに「参加予定」を表明して下さい。
【カフェマスター】深瀬幸一
【演奏曲目】『交響曲第一番』


演奏終了後に場所を変えて音楽について語り合うカフェを開きます。
7月19日17時半福島市音楽堂にて、橘高校の弦楽部のコンサートがあります。曲目は、ボロディンの『韃靼人の踊り』とチャイコフスキーの『交響曲第1番』その他です。
私はこのオケに関わって9年になり、9曲の交響曲を演奏しました。選曲には全く関与しませんでしたが、なぜか9曲のうちチャイコフスキー4曲、ドボルザーク2曲、シベリウス2曲と、国民楽『交響曲派に属する作品を多くやって来ました。
国民楽派は非常に両義的ですが、簡単に言えば田舎賛歌なわけです。チャイコフスキーも今やってる1番とか少し前にやった2番なんかは、民謡をそのまんま交響曲に引用しています。
ヨーロッパで「音楽」が一般大衆に解放されるのは19世紀だといわれますが、一方で人々の間に愛唱された民謡などは「音楽」とはみなされなかった。
国民楽派の作曲家たちはそれに光を当てたとも言えますが、人々の生活に密着したその歌が、鋭い力となって作曲家たちを突き動かしたとも言えます。
ドボルザークの8番などは実に泥臭い歌に満ちています。シベリウスは国民楽派に分類できないかも知れませんが、フィンランドの自然や歴史に対する熱く深い共感が披瀝されています。私は1番と2番をやりましたが曲が終わる時には感動に震えました。
「映画でカフェ」があるなら「コンサートでカフェ」があってもいいじゃないですか。

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