命のカウントダウン2(健康余命725日)

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勉強は力だ!!寄り添いも、言葉も薬だ!!

2025-02-02 21:47:51 | 
今日は朝から東大阪に「日本死の臨床研究会近畿支部年次大会 豊かに生ききる」に出かけました。
午前は中川晶先生の「病の語りを聴く方法~NBM~」

午後は大阪巌先生の「生と死を彩る言薬(ことぐすり)」

午前十時前に会場入りしました。会場見渡したら、誰か知り合いいるだろうと思っていたのですが・・・見当たりませんでした。勉強会は前の方で聴くべきと思っているので、前の方に近づいたら、見覚えのある剃髪の頭が・・・・
懐かしさを覚えた剃髪は、佐々木慈瞳(ささき じとう)さんでした。NHK Eテレの番組「やまと尼寺精進日記」に出演していた元副住職です。
笑顔が本当に素敵なのですよ。私、大ファンなので、今日一日ご一緒出来て超満足でした。
映画にも出現されていて、その映画のロードショーでお会いして以来でした。


昼休み、慈瞳さんとそのお友達である藍野大学看護学科助手の神田さんとの3人でモスバーガーに行きました。モス美味しい!!神田さんも面白く愉しい方でした!

佐々木慈瞳さんとの2年ぶりの再会、そのお友達と知り合いになれた事も超嬉しかったですが、飽きっぽい私にはあり得ない事は、6時間に及ぶ聴講に堪え得た事でした。中川晶先生の「病の語りを聴く方法~NBM~」と、大阪巌先生の「生と死を彩る言薬(ことぐすり)」を引き込まれて拝聴し続けました。時に目頭を押さえながら。

中川先生の患者さんの「物語」を聴くという姿勢は、先日NHKで司法の世界で生きてこられた方も同じようなことを言っておられました。まじめに突き詰められると、世界が違っても行きつく先は同じなのかなと思いました。慈瞳さんも隣で何度もうなづいておられました。

午後からの大阪巌先生の「生と死を彩る言薬(ことぐすり)」のお話、鈍い感性の心に何度も刺さりました。
言葉って凄いですねぇ。
話を聞いて、慈瞳さんが大阪先生と余りにシンクロしていて怖いと、手を握り締めていました。
慈瞳さん、私も含めた周囲の方に、上の写真の「よくいきちゃん」を配ってくれていました。自宅で夜なべしてたくさんたくさん作っているのだそうです。はさみで切りぬいているので、右手の親指が太くなったそうです。

病気があってもなくても
張りでな自分らしさを
語りあい分かりあって善く生きよう
そんなふうに良く逝ききったタネは
誰かのよくいきに芽吹きます

慈瞳さんの思いが詰まった「よくいきちゃん」ひげを拡大すると、「生」「き」と読み取れます。大坂先生と慈瞳さん、患者さんを中心に考えその方の人生を何としても大切に扱いたいといういう姿勢が共通しているのだと思います。私にはお二人の言葉には出来ない共通点を強く強く感じます。中川先生にも。そして僭越ながら私にも。それは、人間愛なのだと思えます。それを表現する道具として、言葉、何とかうまく使いましょう。言葉はとても有益な表現方法の一つです。

「言薬」という言葉。概念 そして「よくいきちゃん」の構想を広めたいですね。10年後、どちらも広辞苑に乗ったら!!最高!!!!

大会長の川邉正和(医療法人綾正会かわべクリニック)と山本直美(社会医療法人若弘会若草第一病院) も毅然とされていて素敵でした。特に川邉先生の構想されている死に伴う色々な手続きが全部まとまっている集合体 という構想にはとても興味を惹かれました。私、少し視点はずれてはいますが、死と葬送の博物館を作りたいと以前から思っていますので。

今日、東大阪に出かけたことから、何かが始まりそうな気がしています。

出かけなければ何も起こらなかった。

出かけたから、何かが起こるかもしれない!!生きてこそ!人生は楽しい!!

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