先週の日曜日に家を出て、昨夜帰着するまで、4泊5日で、長野山梨地方に遊びに行っていました。その間、高速道路を中心に1100㎞ほど走りました。旅行前に高速道路逆走事故のyoutube動画をたっぷり見ていたので、追い越し車線を走るたびに逆走してくる車が正面から出てくるのではないかとはいないかと、ドキドキしていました。
高速道路などでの逆走事故が目立ってますよねぇ。8月15日早朝のことになりますが、東北自動車道路で逆走車が事故、逆走車である軽ワゴンを運転していた千葉県旭市の石橋恒雄さん(69歳)と乗用車を運転していた埼玉県坂戸市の阿久津敏充さん(42歳)が死亡。乗用車に乗っていた9歳の男の子と7歳の女の子が頭にけがを負うなどの重傷を負いました。
不幸としか言いようが無いのですが、何とかこんな不幸を避けられるシステムを作ってほしいです。
こんな車が良きなり目の前に現れたら・・・・ちょっと避けようがないですよね。
逆走した方を責めても仕方が無いのかもしれません。
69歳私より年下なのですが、逆走事故は高齢者が多いです。
前後の映像を見ると、逆走している方は、パッシングなどの警告を無視して走り続けておられるようです。Uターンして逆走し始めた当初から、自分が間違っていると感じておられない様ですね。
これを何とか察知して警告するシステムを作らないといけないと思います。逆走を感知した車がいて通報したら、その地域の高速道路上に音と光で正常な走行が出来ないまでの、絶対に異常事態を感知せざるを得ないシステムを設置しなければいけないと思います。
今後、難聴、認知機能低下した高齢者、超高齢者のドライバーは増え続けます。返納しろというのは簡単ですが、返納した方々の生活をどこまで支えられるのかが問題です。運転免許を返納した高齢者は、認知症が急速に悪化するという報告もあります。高齢ドライバーの免許返納を勧めるよりも、能力の低下した高齢ドライバーが何とか運転し続けていけるような社会システムを作っていくことが、実際的な解決策ではないのかと思うのであります。
高齢者が多いのは確かですが、若い人でも結構おられるのですね。
とはいえ、免許人口当たりの逆走件数は高齢者が圧倒的ですね。
逆走を始めるのはインターチェンジやジャンクションが多いのですね。それに次ぐのが本線?というのが理解できないのですが?Uターンでもするので主岡
兎に角、高齢になればなるほど逆走の可能性は高くなることは確かです。高齢になると、逆走以外、アクセルとブレーキの踏み違え事故も増えてしまいます。自動車免許の返納という手段もあるのですが、田舎では、免許がないと非常に暮らしにくいのも確かです。そして、運転免許を返納すると認知症が急速に進んでしまうという報告もあります。解決策があるとすれば、能力が低下した高齢者でも運転できる車社会を作り上げていくしかないと思うのです。
高齢者になると、運転能力は低下します。個人差はありますが、やがて全員死ぬのですから、年齢が高くなれば色々な能力が低下していくのは避けられないのです。しかし、人類は生産性の向上と医学の進歩で老化の遷延化を手に入れました。能力の低下した人間が溢れる社会が生み出されました。それが現世です。
戦時、人々はものすごい勢いで進化して相手を殺す技術を進化させていきます。平和を謳歌したいのであれば、私たちは仲間を生き延びさせる技術を可及的速やかに進化させ、花開かせなければいけないと私は思うのであります。(今回は青年の主張風に(老人の主張だけど)なってしまいましたね!)