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空想と現実逃避とちょっと真面目

テリィはアンコールに出たのか?検証。

2020-09-09 08:43:00 | キャンディキャンディ雑記

今まで考えたこともなかったのだけど、キャンディキャンディの漫画、出版された「版」によって、テリィの台詞が違っている‼️ということを聞いたのです。(自称キャンディキャンディ研究家?笑の友人から)


それは。


スザナが自らの命を絶とうとしてキャンディに助けられ、公演の後で病院にやってきたテリィとキャンディが鉢合わせになった、ってシーン。


私の持っている中公文庫のコミック版↓によると、スザナに対してテリィは、






アンコールを1回にしてすぐ、飛び出してきた


って言うんだけど、


当時の版である、なかよしKC版だと、テリィがスザナに





アンコールなしで飛び出してきた」って言ってた、と。



そう言えば、何十年ぶりか?で、コミック版を読んだ時、このテリィのこの台詞に???ってなったのよね。


テリィ、アンコール、出たっけ⁉️って。


我ながら、すごい。(笑)



テリィの台詞、ほぼぜーんぶ覚えてると思う♥️



だから、あれ?そうだったっけ?って確かにふと思ったんだけど、いかんせん、私は、キャンディキャンディは4巻までしか認めない女。


セント・ポール学院あたりまでしか繰り返し読まないから、その後はサラ~っと読むだけだし、この辺りの場面は超嫌いだから、ほぼスルー‼️




テリィの台詞が変わってる、って
言われるまで知らなかった‼️



お芝居だけ出演して、ぱぴゅーんとお見舞いにきた「ロミオ」


一応アンコールも出てきた「ロミオ」


確かに心象、違うよね~‼️


主役のロミオがお芝居が終わるとアンコールも出ずに病院にかけつけるのと1回はアンコールに応えてから病院に行くの、って。


慌ててる感というか急いでる感が全然違う‼️


「アンコールなし」から「アンコール、1回参加」にチェンジしたのは、水木先生が、テリィがスザナのことを思ってる感じをカットor減少させたかったから?


今さらでも?


KCなかよし版から何十年たって??


印刷ミス、ってことはないよね?



主役のロミオがアンコールに1回も出ないのはおかしい‼️とかクレームがあったの?

だって、確かにあの時はもうすでにロミオとジュリエットの公演は何回も行われた後だったし、あの日だけアンコールにでない、って変よね。


公演が始まってからずっとアンコールに出ないロミオ、はもっと変だし。



う~ん💧謎。


メンタリストDAIGOに解説してもらいたい‼️



って、無理か。水木先生じゃなきゃ。




聞くと。


欧米のキャンディキャンディファンの方々の二次小説では、執筆されたファンの方は、スザナにものすごーくキツイというか、「とても腹黒な女」という扱いだと聞く。



私が読ませていただいた「水仙の咲く頃」の翻訳版もスザナと彼女の母親は、完全なるヒール(悪役)。


しかも、ちょっとやそっとでなくて、チョー嫌な親子。


テリィのことなんて、財産目当てくらいしか思っていなくて、テリィも単に義務だけで側にいる、って感じのお話だった。



でも。私の中のスザナはちょっと違う。
(そのお話はまた、にして。)



テリィの気持ちがスザナにないことを強く表しているんじゃないか??と言うのが、友人の自称キャンディキャンディ研究家?の意見。


そこのところも含めて、水木先生にお尋ねしたい私です。























テリュース.G.グランチェスターのモデルは西城秀樹‼️

2020-09-07 09:01:31 | キャンディキャンディ雑記

ひょんなことから。


キャンディキャンディは、(先日のおさらい。笑)


キャンディには三つの愛を考えていた。アンソニーとの淡いはかない初恋、テリイとの激しい恋、そしてアルバートさんとの運命的な穏やかな愛


と水木杏子先生がおっしゃっていた、と判明。


最終的には、アルバートさんとの愛に到着する、という筋書き。


つまり、(我らの)テリィは、脇役の、ちょい?役。


あ~💧ショック😱



そんなことを知らずに、小学生の私は、アンソニー派でありながらもテリィとうまくいってくれるように祈っていた。


だったらさ。



テリィ。





からの~↓





テリュース.G.グランチェスター
‼️


で、いいじゃん。


この彼がテリィなら、彼と↑別れて、アルバートさんと結婚したら、キャンディファン、みぃーんな賛成すると思う。


スザナとお幸せに♥️って思える~♥️




それから。

アルバートさんのロン毛↓





とか。





どう???



私は好みじゃない。


なんでだろ?


テリィと髪の毛の長さは、同じくらいなのに。




やっぱり。

テリィのサラサラっぽいロン毛が好き❤️






↑こんなイメージ?きゃ♥️


もう一回おさらい。テリィのモデルは、西城秀樹‼️








むしろ、テリィをブサイクキャラに設定して欲しかった。

2020-09-06 10:12:39 | キャンディキャンディ雑記
昨日も書いたように、過去の水木先生のエッセイを読んで、テリィの扱いについて、知ってしまった私。

がーん😱

気持ち悪くなるほど、ショックだったけど。


真実は仕方ない。


受け止めるしか。



でも。でもよ。




それなら。




テリィをせめて、何か重大な欠陥を抱えた男に設定しておいて欲しかった。


本物のアル中とか。


金銭にルーズとか。


夢ばっか語るピーターパンみたいな男の子とか。



暴力的だ、とか。


お勉強はまったく苦手、とか。



背はキャンディと同じくらい低い、とか。


ロリコン、とか。



ものすごいケチとか。



足が臭い、とか。



なんでもいいから、ちょっと幻滅するような何か‼️



母性本能くすぐるちょっと影があって、才能に溢れていて、ルックスは超イケメンで、育ちも良くて、でもって「好きな女性」にだけ‼️優しくて、他の女子には興味なし、なテリィ。



良すぎる。


良すぎて、ダメでしょ。

そんな脇役。



好きにならないわけないじゃない‼️


小学生が!



ううん。



53才だってメロメロになる。



たぶん、わたし、98才になってもテリィを好きになる。



アルバートさんじゃダメ。






それか!




アルバートさんの出番をもっと、キャンディのために、けなげに何かする、みたいなシーンを付け加えて欲しかった。




道明寺がつくしに意地悪してもそっと庇う「花より男子」の花沢類みたいに。



特に韓国版の花沢類は、報われない愛に一生懸命なイケメンで、私は道明寺より、花沢類が好き❤️



だから、アルバートさんが、キャンディを庇って怪我をして、死にそうになる、とか、キャンディを養女にするためにおおおじさまの座を降りた、とか、テリィとキャンディの別れのシーンの時に突然現れ、アルバートさんがスザナをパチンと叩いてキャンディの手を引いてその場を出ていった、とか。



何か‼️何かが欲しいの。



お金で解決することじゃなくて、身を呈して庇う、みたいな。


激しくキャンディを愛してる、を表して欲しいの。



って、アルバートさんのキャラじゃないかな?


でも、だから、好きになれない、アルバートさん。



私が韓流ドラマが好きなのは、韓流ドラマの中の男性って、これでもか‼️ってくらい「好きだ‼️好きだ‼️」とアプローチするから。



自分の立場が危うくなろうとも好きな女性のために行動するの。



例えば、大好きな「麗」



狼とあだ名されるくらい狂暴な皇子(たーくさん皇子がいて、その中のひとり)で、まわりから恐れられているんだけど、好きな女性には強引で、その女性にだけは優しいの。



他の皇子たちが皇帝になりたがろうとも彼は、その好きな女性のために地位も捨てるし、彼女をかばって、父親の皇帝にも逆らう。



もちろん、美人が迫っても、すっごく冷たく接して、ヒロインにだけ、優しい❤️


で、ヒロインは最初は別の優しい皇子を好きだったんだけど、段々と強引に、一途に自分を愛してくれる狼のような皇子に惹かれていくの。



アルバートさんにも何かが欲しい。



完璧なセレブなんだけど(笑)












水木杏子先生の本心が聞きたい!

2020-09-04 21:17:02 | キャンディキャンディ雑記
実は、大人になるまでキャンディキャンディの原作が水木杏子先生だとあんまり実感していなかった。


キャンディキャンディ、イコールいがらしゆみこ(先生)、みたいな感じ。


でも。小説キャンディキャンディを読んで、このお話はきちんとした名作で、それを漫画化したんだ、と感じるようになったの。もちろん、水木杏子先生の名作。


水木杏子先生は、もうお書きにならない、と言われてるので、もう「あの人」は誰なのか?は永遠にわからない(泣)のだろうけど、水木先生の心の中にはきちんとキャンディの人生が想定されてるんだろうなぁ、と思うんです。今は。

もちろん、一緒に暮らしている「あの人」もきちんとこの男性、という特定の人がいて。(テリィだといいなぁ❤️)


でも。


漫画が連載されていた当時はどうだったんだろう?


アンソニーとの初恋の後、テリィとの激しい恋。

キャンディキャンディファンの大多数が望んだテリィとの恋の成就はされなかった。


大抵の少女漫画なら、色々すったもんだの波乱があって、でも最後は二人が幸せになるパターンがほとんど。
私、スザナとテリィか別れた時もいつかなんらかの出来事があって、またふたりは復縁するに違いない、って95%くらい思っていた。


はいからさんが通る、とかそうでしょ?



だから、最終回を読んで、言葉も出なかった。


アルバートさん?



アルバートさんと付き合うの⁉️


アルバートさんとの穏やかな愛でいいの?


がっかり💧



その時から私の中では、キャンディキャンディは、4巻まで、になってしまったの。


4巻を最高峰として、その後はテリィとの別れに向かう5巻以降は興味なし、って。


漫画の連載が終わる頃、水木先生は、やっぱりアルバートさんとの穏やかな信頼できる愛を「最高」のものと考えていらしたのかなぁ、と感じるの。


他のファンの方もおっしゃっているように、「テリィ」というキャラクターが、作者の予想をはるかに越える人気のキャラクターになってしまい、アルバートさんとの愛がかすんでしまうことになったんじゃないか、と。


だって、そういえば、テリィとキャンディとのシーンって、場面が少ないよね。

イギリスのセントポール学院で、とアメリカに戻って再会した時くらい。


ひょっとして、テリィって、脇役???😱


はいからさんが通る、とかアンジエリクとか、私の好きな他の漫画は、必ず、ヒロインとお相手の男性とのたっぷりの交流場面がある!!


その後、別れようとも死刑になろうとも(笑)、最初にたっぷりの場面があるんだけど、キャンディキャンディの中で、テリィとのシーンって、かなり少ない‼️


これは‼️


やはり、テリィが脇役だから❓

うーん😔


水木先生は、最初から、アルバートさんとの愛をあしながおじさんのように描こうと思っていらしたのか?


だけど、いがらしゆみこ先生の画力がものすごくて、先生の描く「テリィ」のキャラクターが、女子ならすきにならずにいられない女殺しの男子になってしまった‼️




それが、ヒットの肝であり、このお話(漫画)を複雑にしているんじゃない?


違う?


テリィが、「最高の男」じゃなくて、「良い男」だったら?

こんなに爆発的にファンがいなかったら?


話しは丸く収まるよね。



「花より男子」の道明寺司が、ふつーの「良い男」で、花沢類が、テリィクラスの超ド級の「最高の男」だったら?


やっぱり納得できなくない??



キャンディが最後に一緒になる男性は、テリィをはるかに越える男性じゃないとダメだったんだ、と思う。


アルバートさんは、素敵な男性だけど、致命的なのは、フェロモン満載のテリィと真逆なタイプ。



だからこそ、みんなが納得できない、っていうか。


うーん。


同じフェロモン系だともっとダメかなぁ。



あしながおじさんの終わりが、みんなが納得するのは、あしながおじさんに、フェロモンあるからじゃない?
あるよね?フェロモン。


穏やかだけじゃなく、ちらっと毒というか、イタズラ心もある、っていうか。


でも、アルバートさん、フェロモンがまったくなくない??


ある?



長くなったので、今日はこの辺で。


また続き書きます❤️





前世ってあるのかも!

2020-09-02 20:11:10 | アニメ・漫画・ドラマ
ひょんなことから読んだ「デジデリオラビリンス」





作者の森下典子さんは、雑誌の取材で、前世が見えるという霊能者をインタビューすることになるの。



その霊能者から
「あなたの前世はルネサンス期に活躍したデジデリオという美貌の青年彫刻家です」と言われるんだけど、最初彼女は「眉唾くさい」と信じる気持ちにならない。

疑う気持ち、というよりは、嘘を暴きたい、に近い気持ちで、デジデリオについて調べていくんだけど。。。


日本では調べることができないようなこと、資料もあまりないようなことをイタリア、ポルトガルに飛び調べていくと、霊能者の話した自分の前世と歴史の中に生きるデジデリオが一致していくの。


霊能者の話す前世の自分と調査したデジデリオがぴたりと一致して、と言うより、最初は、霊能者の話と歴史上の事実が相反しているのだけど、深く調べて行くと、霊能者の話す内容が真実であることが明らかになっていく。


それがすべてノンフィクション‼️


嘘じゃないー‼️




この本を読んで前世ってあるのかなあ?あの時みてもらっていたら、と激しく後悔。

と言うのが。



20年以上前になるけど、関西にすんでいた時。


ある友達が、京都にいる前世が見えるっていう霊能者に前世をみてもらった、っていう話をしていたのを思い出したから。



その時は、京都に住む前世が見えるっていう霊能者に前世をみてもらった、すっごいオススメだよー‼️って、電話番号を渡されたの。


その霊能者って人が、この森下典子さんが取材し、前世をみてもらった、って人と同一人物。(たぶん、絶対)


特徴なんかがすべて一致してる。確か名前も「M先生」



でも20代後半のあの時は、ウソくさ~‼️って。



そもそも、前世をみてもらったって友人は、身長174センチで、オリエンタルな顔だちの美人。


アラジンと魔法のランプの「ジャスミン」に似てる、ってことで、周りから「ジャスミン」とあだ名をつけられてる。


そのジャスミンは、その霊能者のM先生から、「あなたは、○○年くらいにペルシャにいた踊り子」って言われた、って。


それにまつわるエピソードも詳細に話していたけど、覚えていない。



だって、それ、見た目のイメージじゃん‼️
見たまんまじゃん!フラダンス、やってるし‼️


って内心思ったの。



もうひとり一緒に行った友人は、江戸時代の商人の娘だって。


フリーランスのナレーターをやっていて、すっごくチャキチャキしていて、売り込み上手。



これまた、見た目のイメージ!



オススメしてくれたジャスミンたちには悪いけど、わざわざ京都まで行って、前世をみてもらおう‼️とは思えなかったの。



たぶん、わたしも見た目のイメージで、前世を語られそうで。




だけど、作家の先生は違ってる。もちろん、それについて取材を元に記事にしないといけない、って言うのもあるんだろうけど、その自分の前世を調査していく、ってすごい、というかさすがというか。



そもそも。

自分のイメージを誰かに語ってもらうのも悪くない。
みんな普通、本音は語らないから。



でも若い頃は、目の前の現実に忙しくて、ロマンを求めたり、不思議な話に耳をかそうとしなかった。



前世ってあるんだろうか?



この本によると人は五回輪廻を繰り返すという。



私は今生、何回目の輪廻なのか?



その前は、どの時代のどんな人物だったのか?



なんとなく、自分は前は男子だったような気もする。




見た目のイメージだと東南アジア系?(笑)



M先生に、前世をみてもらうんだった‼️



慌ててそのジャスミンに久々に連絡すると、「M先生はお亡くなりになった」とのこと。




残念すぎる。



これからの人生は、不思議な話にもっと耳を傾けたい。