それは。
スザナが自らの命を絶とうとしてキャンディに助けられ、公演の後で病院にやってきたテリィとキャンディが鉢合わせになった、ってシーン。
私の持っている中公文庫のコミック版↓によると、スザナに対してテリィは、
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「アンコールを1回にしてすぐ、飛び出してきた」
って言うんだけど、
当時の版である、なかよしKC版だと、テリィがスザナに
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「アンコールなしで飛び出してきた」って言ってた、と。
そう言えば、何十年ぶりか?で、コミック版を読んだ時、このテリィのこの台詞に???ってなったのよね。
テリィ、アンコール、出たっけ⁉️って。
我ながら、すごい。(笑)
テリィの台詞、ほぼぜーんぶ覚えてると思う♥️
だから、あれ?そうだったっけ?って確かにふと思ったんだけど、いかんせん、私は、キャンディキャンディは4巻までしか認めない女。
セント・ポール学院あたりまでしか繰り返し読まないから、その後はサラ~っと読むだけだし、この辺りの場面は超嫌いだから、ほぼスルー‼️
テリィの台詞が変わってる、って
言われるまで知らなかった‼️
お芝居だけ出演して、ぱぴゅーんとお見舞いにきた「ロミオ」
と
一応アンコールも出てきた「ロミオ」
確かに心象、違うよね~‼️
主役のロミオがお芝居が終わるとアンコールも出ずに病院にかけつけるのと1回はアンコールに応えてから病院に行くの、って。
慌ててる感というか急いでる感が全然違う‼️
「アンコールなし」から「アンコール、1回参加」にチェンジしたのは、水木先生が、テリィがスザナのことを思ってる感じをカットor減少させたかったから?
今さらでも?
KCなかよし版から何十年たって??
印刷ミス、ってことはないよね?
主役のロミオがアンコールに1回も出ないのはおかしい‼️とかクレームがあったの?
だって、確かにあの時はもうすでにロミオとジュリエットの公演は何回も行われた後だったし、あの日だけアンコールにでない、って変よね。
公演が始まってからずっとアンコールに出ないロミオ、はもっと変だし。
う~ん💧謎。
メンタリストDAIGOに解説してもらいたい‼️
って、無理か。水木先生じゃなきゃ。
聞くと。
欧米のキャンディキャンディファンの方々の二次小説では、執筆されたファンの方は、スザナにものすごーくキツイというか、「とても腹黒な女」という扱いだと聞く。
私が読ませていただいた「水仙の咲く頃」の翻訳版もスザナと彼女の母親は、完全なるヒール(悪役)。
しかも、ちょっとやそっとでなくて、チョー嫌な親子。
テリィのことなんて、財産目当てくらいしか思っていなくて、テリィも単に義務だけで側にいる、って感じのお話だった。
でも。私の中のスザナはちょっと違う。
(そのお話はまた、にして。)
テリィの気持ちがスザナにないことを強く表しているんじゃないか??と言うのが、友人の自称キャンディキャンディ研究家?の意見。
そこのところも含めて、水木先生にお尋ねしたい私です。