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ご無沙汰しております

2009年12月16日 20時35分54秒 | 添乗報告
丸山です。ラクダ通信はしばらくお休みしておりました。申し訳ありません。
すっかり季節は冬本番といった陽気ですね。暖かい鍋でも頬張りたい季節ですが、一人暮らしの私にはなかなか家では食べられないのが辛いです・・・そんな今日この頃ですがしばらくお休みしていた分今回は11月、12月と添乗で参りました国をご紹介したいと思います。


写真はバングラデシュの世界遺産バゲルハットのジャイトコンブッツモスクです。そうです、11月はバングラデシュへ行って参りました。出発前は南アジアの中でも発展が立ち遅れていて、お隣のインドの経済発展に影が薄いという印象を持っていましたが、ホテル、食事とも予想以上に良く、お客様もご満足いただいておりました。複雑なインドと絡む歴史ですから、仏教遺跡あり、ヒンドゥー教遺跡、イスラム教遺跡ありと見どころも多く、また世界自然遺産のシュンドルボンのマングローブ天然林の観光もあり、遺跡、景色両面をお楽しみいただけました。
何より観光客が少ないので各観光地をゆっくりと見学できましたし、現地の人はとても親日的で「一緒に写真を撮ってくれないか」と向こうの方が言ってきます。日本からは様々な援助をしているので、日本人に対しては尊敬の念もあるそうです。
また、これから発展を遂げようとする人々の勢いが感じられ、特に首都ダッカの活気はには日本には見られない光景でした。この国の10年、20年後が気になる、そんな国でした。



次は先日12月12日に帰国したスリランカです。写真は象が水浴びをしているところですが、この象たちはジャングルで怪我をしたり、仲間と逸れてしまった幼い子象を保護し育てている象の孤児院にいます。今回はこの孤児院の象以外にも何と野生の象も目撃することが出来ました。しかも発見したのが幹線道路の脇5,60メートルの所でした。こんな人が生活している身近に現れる野生の象はスリランカでもあまり見かけることはないそうなので、とてもラッキーでしたが、日本では動物園でしか見ることができない象が突然現れる、そんな非日常的な体験でした。
スリランカは今年少数のテロ組織との内戦も収まり、平和を取り戻していました。ガイドさんの笑顔で「本当に良かった」言っていたのがとても印象に残っています。また一方で2004年のスマトラ沖の地震による津波の影響は5年を経過する今でもその爪痕が南西部で至る所で見られました。約5万人が犠牲になった災害ですが、それにも負けず前を向いて生きている人々の力強さを感じました。

どちらも南アジアですが、まだ行かれていない方も多いと思います。地味なイメージもあるかと思いますが、日本へ帰ってきた時にはそんなイメージを吹っ飛んでいますよ。

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