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ポーランドの添乗に行ってきましたPart2

2014年06月16日 21時02分09秒 | ヨーロッパ
先週に引き続き、ポーランドの添乗報告Part2でございます。
今回はグダンスクから南へ向かい、中世の街並みが残るトルンをご紹介します。

トルンはグダンスクと同じく、ハンザ同盟に加盟したことから14世紀頃から交易が盛んになり、豊かな街へと発展していきました。
街の側にはポーランド南北を貫くヴィスワ川が流れており、川を利用して北のグダンスへ、そしてバルト海へと物資が運ばれていました。


こちらは旧市街の城壁です。では、中へ入ってみましょう。


石畳を歩きながら、周りの建物を眺めています。おしゃれな建物がたくさんです。




トルンで有名なものと言えば、2つあります。まずは地動説を唱えたコペルニクス。
旧市庁舎前にコペルニクスの像が置かれています。


こちらはコペルニクスの生家です。中は博物館になっていて、生い立ちから世紀の大発見まで色々な展示があり面白かったです


そして、もうひとつの有名なものは、トルン名物・ピエルニキです。
ピエルニキとは、ヨーロッパで広く作られているジンジャーブレッドの一種で、トルンのものを特にピエルニキと言うそうです。
ジンジャーブレッドといってもパンではなく、生姜をつかった焼菓子です。
素朴な味ですが、蜂蜜の甘味と生姜のほのかな刺激が効いていて、とても美味しいと感じました。トルンでは、一番の名物土産なので、チョコレートコーティングされていたり、いろいろに工夫されていて、種類も豊富です。


お値段も手頃なので、お土産に是非お勧めの一品です。何百年も変わらぬ製法で作られていますので、一口食べれば中世ヨーロッパを感じられることでしょう。

以上、トルン編でした。次回は古都・クラコフへ移動です。


山根



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