日本で過去最多 世界でも有数の規模といわれる11点が展示している今回の東京 上野公園にある西洋国立博物館のカラヴァッジョ展。6月12日までやっていますのでぜひ見に行ってみてください。おすすめします。
さて・・・今日はマルタ島にあるカラヴァッジオの作品について。
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョは、バロック期のイタリア人画家です。ルネサンス期のあとに登場し、カラヴァッジョという通称で広く知られ、1593年から1610年にかけて、ローマ、ナポリ、マルタ、シシリアで活動しました。あたかも映像のように人間の姿を写実的に描く手法と、光と陰の明暗を明確に分ける表現は、バロック絵画の形成に大きな影響を与えたといわれています。
現存する真筆は60点強といわれ、そのなかで移動不可能といわれる作品があります。そのなかのひとつといわれるのがマルタ島のヴァレッタにある聖ヨハネ大聖堂美術館にある、有名な
「洗礼者 聖ヨハネの斬首」です。
「洗礼者聖ヨハネの斬首」は柵の向こう側、少し離れた場所に展示されていて、近くでしっかりと見ることが出来ないのですが、カラヴァッジオのサインを確認してみましょう。
ヨハネの首から流れ出した血を使って f.michelAng.lo(フラ・ミケランジェロ)とサインがしてあります。肉眼ではなかなか見つけられません!フラは騎士を意味しており、ミケランジェロはカラヴァッジオのファースト・ネーム。この「洗礼者聖ヨハネの斬首」は横5.2m、縦3.6mの大作。この絵は新約聖書サロメの物語の一場面であるが、新約聖書にはサロメという名は出てこない。
もうひとつは「聖ヒエロニムス」ですね。
毎回マルタ島へ行くと見学しますが、
本当に引き込まれます。ぜひ ぜひ見に行っていただきたい作品です。
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ぬまざわでした
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