虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」86ー病を慎むその8ー

2020-12-23 06:05:00 | 養生訓
ここのところ世界全体で、
・新型コロナウイルス感染症での死亡者数が
・10000人ペースで増加。
ヨーロッパ中心に、
・感染力1.7倍の変異種が確認されている。
・変異種が重症化や致死率の上昇の「根拠なし」とWHOは今のところ言っている
各国で
・ワクチン接種開始
・重篤な副作用も
・アメリカではすでに3000人以上に
・「通常の生活が送れなくなるほどの副作用」という報道も
・一方で、「ワクチンは安全だ」というアピール

なんだか、去年の今頃から
・新型コロナウイルス関連の報道が
・あっちへ行ったり、こっちへ行ったり
という状況を思い出します・・・

そんな中、やっぱり
和食中心の食事
を続けよう♫
と改めて思える論文が紹介されていました。





米消費とコロナ感染者数の「負の相関関係」(横軸:国民1人あたり米消費量(kg)/縦軸:人口100万人あたりコロナ感染者数)



小麦消費とコロナ感染者数の「正の相関関係」(横軸:国民1人あたり小麦消費量(kg)/縦軸:人口100万人あたりコロナ感染者数)


の続きです。

居所(おりどころ)、寝屋(ねや)は、つねに風寒暑湿の邪気をふせぐべし。

風寒暑は人の身をやぶる事、はげしくて早し。

湿は人の身をやぶる事おそくして深し。

故に風寒暑は人おそれやすし。

湿気は人おそれず。

人にあたる事ふかし。

故に久しくしていえず。

湿ある所を、早く遠ざかるべし。

山の岸近き所を、遠ざかるべし。

又、土あさく、水近く、床ひきゝ処に、坐臥すべからず。

床を高くし、床の下の壁にまどを開きて、気を通ずべし。

新にぬりたる壁に近付て、坐臥すべからず。湿にあたりて病となりて、いえがたし。

(あるいは)疫病をうれふ。

おそるべし。

文禄の朝鮮軍に、戦死の人はすくなく、疫死多かりしは、陣屋ひきく、まばらにして、士卒、寒湿にあたりし故也とぞ。

居所(おりどころ)も寝屋も、高くかはける所よし。

是皆、外湿をふせぐなり。

一たび湿にあたればいえがたし。

おそるべし。

又、酒茶湯水を多くのまず、瓜、菓、冷麪を多く食(くら)はざるは、是皆、内湿をふせぐなり。

夏月、冷水を多くのみ、冷麪をしばしば食すれば、必(かならず)内湿にやぶられ、痰瘧、泄痢をうれふ。

つゝしむべし。


・居室や寝室は、いつも風・寒・暑・湿の邪気を防いでおくことが大事。

・風・寒・暑は人体への影響が強くて早い。

・それに対して湿は、ゆっくりと深く人体へ悪影響を及ぼす

・だから、人は風・寒・暑は恐れて気をつけるけど

・湿に対しての警戒感は薄い

・だけれども、湿によって病気になると、容易には治らない

・湿のあるところからは早く離れないといけないよ

・川岸に近いところや水に近い低地で、床の低いところにいないように

・床を高くし、風通しが良くなるように床下に窓を開けておく

・湿気から伝染病になることもあるので恐れないといけないよ

・寝室も居室も、高く乾きやすいところがいい

・また、酒や茶、湯水を多く飲み過ぎたり、瓜、果物、冷たい麺を食べ過ぎると、

・身体の内側の湿気が多くなる

・熱病や下痢などにかかりやすいので、用心して慎むこと。


ところで

・加湿器の掃除

を怠ると怖いですねぇ


加湿器で肺炎 入院生活語る - Yahoo!ニュース



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