20年くらい前のお話です。
もう社会人になり、実家を離れて一人暮らしをしていました。
有り余るエネルギー
ただ、自分が「何をしたら正解なのか?」がわからない。
とにかく目の前の仕事を頑張ろう!
とは思えなかった。
成功したい!
自分には
「何か特別な役目があるはずだぁ〜」
などと、とにかく彷徨っていた20代のお話・・・
環境問題に興味を持っていました。
そして何となくゴミ拾いを定期的にすることに。
当時はmixi(ミクシィ)というSNSが流行っていて、今ではすっかり当たり前になった
・エコキャップ運動(ペットボトルキャップ集め)
というコミュニティを作ったり、ゴミ拾いの中でも「タバコの吸い殻を無くしたい!」と思い(タバコが大嫌いだったので)
・吸い殻拾い隊
というコミュニティを作って‘自己満‘の世界に浸っていました。。。
・吸い殻拾い
に関しては、今思うと顔から火が出るほど恥ずかしい話なのですが通勤前に駅前で挨拶をしながら吸い殻を拾ったり、
家から職場まで吸い殻を拾いながら徒歩通勤1時間、というルーティーンを2年くらいやりましたかねぇ、汗汗汗・・・
その間に妻と結婚し、(まぁ、よくもこんな男と結婚してくれたものです、笑)子供も産まれ、
妻から「汚いからやめて欲しい」と言われ、吸い殻拾いをやめることになりました。
私は
・タバコが大嫌い
でした。
父がヘビースモーカーで、洗濯物にタバコの匂いはつくし、壁紙は黄色く染まる。
父はトイレの大便中にもタバコを吸うので、その後にトイレに入るのはもう本当に嫌だったー勘弁して〜
まぁ、お陰で私はタバコを吸うことなく今に至るので、それはとても良かったなぁと感謝しています。
吸い殻拾いを始めて1年くらい経った頃でしょうか
久しぶりに実家に帰ってみると
・父がタバコを吸っていない!
理由を聞いたら、
・緑内障
と診断され、医者から
・タバコをやめないと失明するよ
と脅されたのこと。
ちなみに私が吸い殻拾いなんて奇行をしていることを父は知りませんでした。
・私の「吸い殻拾い」
と
・父の「禁煙」
の因果関係は分かりませんが、こういうこともあるんだなぁ〜、と不思議に思いました。
ただ、
・父の「緑内障」
のことは「失明」のリスクもある病気なので心配していました。
ほどなく、両親が2人で住むには広くなりすぎた実家を手放し、マンションに引っ越すことになりました。
そのため、かかりつけの眼科も変わりました。すると、何と引越し先の眼科の先生が仰った言葉は
「緑内障じゃないかもしれないね」
そして、点眼薬をやめ、眼圧を定期的にはかり、その結果
・緑内障じゃなかった
お医者様からの脅しで「禁煙」には成功していた父はそれから一度もタバコを吸うことはありませんでした。チャンチャン
おしまい。
今日もトカラ列島の揺れは続いています。
気になる場所も揺れています。
・富士五湖周辺
・紀伊水道
・和歌山
・長野県北部
今日も防災意識で過ごしたいと思います。
最後まで読んでいただいて有難う御座います。
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