決して裕福な家庭ではありませんでしたが、
大学まで卒業させてもらって恵まれた家庭に育ったんだなぁ、と
今になっては思います。
・車なし
・シャワーなし(私の子供の頃は湯船に溜まったお湯で頭も体も洗っていました。)
・エアコンなし
・ファミコンなし
うちって「貧乏なんだなぁ〜」となんとなく思っていました。
記憶では、小学校で
・エンゲル係数(家計に占める食費の割合)を調べてきてください
という宿題が出て、真面目に宿題をやった結果、
「やっぱりうちは貧乏なんだぁ〜」(エンゲル係数=食費の割合が高ければ高いほど「貧乏」)
と純真無垢な子供の私は確信してしまったのでした、笑
・うちは貧乏
・贅沢は言えない
・我慢、我慢
という気持ちが私の中に育っていったように思います。なので基本「ケチ」です、笑
母親はものすごく倹約家で、家計をやりくりしてくれていました。(ということが今になってよく分かります。)
そんな母が口酸っぱくなるくらい言っていた言葉を、私は最近よく思い出します。
・からだが資本
うちの「エンゲル係数」が高かったのは、
・良いお米
・良い食材
で、なるべくからだに良いものを食べさせてあげよう、という母の愛情があったからなのでした。
ちょっと前に品切れが話題になっていた
・ミロ
も小さい頃から高校生くらいまで毎朝飲んでいましたねぇ。ミロ懸賞も当てて毎朝ミロマグカップで。
おやつには
・煮干し
・おしゃぶり昆布
なんて事もありました、笑
とにかく少ない収入の中でも、(父、ごめん!)食費にはお金をかけてくれていたんだなぁ、と
今になっては思います。一概に「エンゲル係数」が高いからといって、
「貧乏」しょぼ〜ん
って思うことはなかったんだよ、小学生の私。
むしろ、そこでしっかり貯めることができた
・健康貯金
こそがものすごい財産になっている。
と言っても、20代30代暴飲暴食を繰り返していた時期があったので
その健康貯金もだいぶ使ってしまいました。
・家族を養っていく責任
から最低限のお金を稼ぐ欲はありますが、私の価値観は完全に
・からだ>お金
です。だから、今の我が家の「エンゲル係数」もやっぱり高い。
いくら年収1000万円稼ぐ人でも体を壊して例えば60歳でもう働けなくなっちゃった・・・
という人と、
今、年収300万円でもからだが動かせるうちは働くぞぉ〜って覚悟を決めて生涯現役で働く人。
どちらが
・老後楽なんだろう?
・子供たちに迷惑をかけずに済むんだろう?
なんてことも考え始めました。
まぁ、私の年収が1000万円に届くことはまずないので後者を目指すしかないのですが、
母が築いてくれた土台「からだが資本」、という価値観で生きることができて良かったな、と思います。
元気があればなんでもできる!
猪木さんも頑張っている。
いくぞっ!
イチ、ニィ、サンッ
・ごく浅い「会津」「種子島」
・10km「沖縄本島」
・20km「奈良」
なんとなく気になる地震です。
今日も「防災意識」を忘れずに、元気に頑張ります。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
よろしければ下の応援クリックお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます