内倉真裕美の晴耕雨読

恵み野は「花の街」と言われています。HP「内倉真裕美のガーデニングダイアリー」もご覧下さい。

街路樹の剪定見学会

2011年03月24日 07時00分34秒 | ガーデニング
恵庭フラワーマスター協議会では、昨年より街の街路樹の学習をしています。
昨年は、街路樹の役割や効能なども含めた学習をしたり、
街路樹を写真で撮り、恵庭にある街路樹の見学会などをしてきました。

3月21日は街路樹の剪定をしている所にお邪魔し、街路樹の剪定の仕方を学習してきました。
講師の先生は、恵庭フラワーマスター協議会会長、北集園社長の内田信一さんです。

さてさて、今回はメタセコイアとエンジュの街路樹剪定のポイントを教えてもらいました。



最初はメタセコイアです。葉がさらさらした針葉樹ですが自然形はコーン型に大きくなっていきます。
その特性を生かして、背丈を決めるその後クリスマスツリーのようにコーン型に樹木を形どります。
メタセコイアは強剪定には強い樹木だそうです。
コーン型に切りそろえた後から出てきている細い小枝は総て切ってしまいます。
春になると若葉が出て、同じような形に剪定されたメタセコイアの木はお行儀良い並木が作られます。


恵庭の島松地区に移動してエンジュの街路樹剪定の場所に移動しました。
今日が最後になる場所。
エンジュの自然形は扇型になります。やはり剪定の基本は自然形のコンパクトを作っていきます。
やはり、背丈を決めたところで切り、それから扇型にしていきます。
上限4メートルの場合と5メートルの場合を見ることが出来ました。
樹木の高さが4メートルの場合は、小さな扇型で住民からの苦情はあまり来ないかも知れませんが、みどりの分量は少なくなります。
樹木の高さが5メートルの場合は、程よい扇型になり剪定された形を見るだけでも綺麗だなと一目で判ります。
エンジュの枝は葉の出る場所を残すことが大事ということでした。

やはり造園家、内田さんの説明でみなさん納得。
とても楽しい勉強家でした。





剪定のポイントは先ず
・高さを決める
・自然型がどのような形なのかを知る
・上の方から形を作っていく
・空気が通るように、間引いて剪定していく

上に登って切る人と下から見て支持する人がいると、良いです。
3月いっぱいまでが切り時(雪山が残っているときに切ると良いですよ。
春早く咲く花は、咲き終わった時に切ってお礼肥を与える

樹木によって剪定の仕方が違ってくる。
剪定は剪定する人の好みがある。付いた先生によってやり方が違うというのも興味敵でした。




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