今日から本格的に改造工事です。今日までは、荷物が置いてあったので私一人が仕事をしていましたが、土・日に荷物が運び出されたので全面で工事ができるようになりました。ということで、私の親が解体工事に入りました。私も、以前の仕事が途中になっていたのですが解体工事を始めました。午前中に、鴨居とその上の壁を解体しました。ここは、ラスボードに土塗り壁仕上げとなっていたので案外簡単に撤去できました。施主の父親も、廃材を運び出すのを手伝ってくれました。これがありがたかったです。午後は、小舞竹の上に土塗り壁を解体しました。これが、なかなか取れない。壁の両側の土壁を取り除き、のこぎりで竹やヌキを切り後は落とすだけなのに、簡単ではありませんでした。土壁は非常に重いので、怪我にも十分に気をつけました。竹と土がよく付いていたので、ここも大変でした。土の中の竹は、築１７年経っても十分な粘りがあり簡単に折れません。これが、土塗り壁の強さ、また粘りのあることを証明しているのでしょうか。今日も、蒸し暑く何度もお茶を飲みました。