今日も寒~い朝から、現場でした。昨日の続きの床組から始めました。大引きの固定で土台に据えるのは簡単ですが、片方が基礎に据えるので鋼製束で支え金物で基礎に固定しました。基礎はコンクリートなので、コンクリートに穴をあけるドリルで下穴をあけコンクリートビスでとめ付けます。木材は変形するものなので、必要な個所の固定はやっておかないと床が波を打ったり、施工後変形したりします。大引きを支える床束は、糸を張り大引き天がまっすぐになるように合わせ、固定していきます。次に床垂木ですが、長さが2間半あるので継がなくてはなりません。当たり前といえばそれまでですが、継ぐ位置は変えます。また大工によって考え方は違いますが、大引きと大引きの間に大引きと平行に垂木を入れます。床垂木が一体となるように入れるのです。階段下の部分もあるので部屋の形が真四角ではないので、それに合った大引きの入れ方をしました。捨て貼りをする場合でも床板は床垂木に打っていくほうが好ましいのですが、今回は長さが長く大引きの固定ができなかったので床板は捨て貼りの板に打つことになります。断熱材を入れ始めたところで終わりました。
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