サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

ナンバープレート

2009-11-12 09:40:33 | 日記
車を買ったわいいけど、1週間以上の間、警察に行く時間が無くてナンバープレートを取れずにいたので駐車したままでいた。それを見たアパートの人が「あなた日本人ね~」と。会社の人と、いつまで車を駐車したままでいるか話していたらしい。

メキシコじゃ、ナンバープレートのない車を見るけど、日本じゃありえないもんね。そして、私は警察にドネーションする気はないからね。

2009-11-12 08:53:56 | 日記
朝、パソコンルームでメールをチェックしていると、秘書のブレンダから電話があった。もしかして、何かしでかしたか???(電話→至急→悪いことと勝手に頭が連想する)と思い、彼女のところに行くと、1枚の朝食パーティーの招待状を渡された。

ブレンダがニヤニヤしているので、どこかのかっこいい人が私に一目ぼれしたのかと思った(ちょっとだけね)。でも、招待者はジェシカ、女性の名前で、いまいち話が飲みこめない。
再びブレンダの顔を見てもまだニヤニヤしている。「何か分った?」と聞かれても「よく分らない」と言うと、「招待状をよく見て」っとブレンダ。きれいな招待状だな~っと思って、手紙の主の名前をよくよく読んでみると、ジェシカのとなりにレティシアという名前が・・・。

思わず無言になってブレンダの顔を見た。ブレンダの笑い声が再び大きくなった。ブレンダが「彼女のこと知ってる?」と聞いた。「もしかして、お母さんはレティシア?」と言うしかできなかった。ラパスに来て、多分、一番嬉しくて感動した瞬間だった。

ブレンダは年が32歳、ジェシカは年が24歳で、2人を結びつけるのは難しかった。なんとジェシカはブレンダと大学の同級生で今年卒業したばかりだった。私は卒業式の写真を見たので、ジェシカを見ていたはずだけれど、全然気が付かなかった。

レティシアは私が9年前にラパスにいたときの友人(といっても年はだいぶ離れているが)で、ジェシカは彼女の子供、当時は15歳くらいだったはず。一緒に海にいって、キャンプをして、一番の友人だった。

ブレンダは、ジェシカが私がラパスにいてブレンダの友達と知った時の驚きようは、気が狂わんばかりだったよって言っていた。レティシアもそばにいて、大喜びしていたそうだ。

私の驚きはブレンダには出さなかったけど、同じくらいびっくりして嬉しかった。今もどきどきしている。一度家の前を通ったけれど、引っ越したようで誰もいなく、電話をしてもつながらなかったから、ラパスで探すのを諦めて、故郷のナイヤリに帰ったと思っていた。

縁は思いもよらないところからやってくるんだな~と本当に思った。まさか、ブレンダからなんて・・・・。



遠い国にいるみんなとも再び会えることを祈って、再び癒しの海の写真(飽きた?)