サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

悩むわ・・・

2010-10-02 10:31:07 | 日記
先日、対応に悩んだことが・・・。
家でだらだらしていると、ノックの音が聞こえたので、郵便屋さんかと思って出てみると、バケツと雑巾をもったおっちゃんでした。

な、なんだ・・・と思って固まっていると、「あなたの車を洗わせてください」と、おじさん。まだ、反応できず固まっていると「妻が病気でお金がいるんです」と、おじさん。

そこで、信じられる?いや、私は信じないよ、妻が病気だったら、のんきに車なんて洗ってられない。でも、5%くらいは、本当に病気で手術や薬代が必要なのかも・・・って思っている分もありまして。

で、「ま、いきなりきて信用してっていうのは難しいと思うけど」と、私の心を見透かしたような発言。

いや~、おじさん知らないし、怖いし、でも、奥さんの病気には関係なく突撃訪問して洗車するくらいお金は必要なんだろうな~と思って、正直どうしたらいいのか迷った。で、私がしたのは、洗車代には足りないけど、お財布にあった街頭募金する程度のお金をわたして、他のおうちにいってもらいました。

こういうときって、どうしたらいいんだろうね・・・。

ソーラーエネルギー

2010-10-02 10:08:33 | 日記
日本では、ソーラーパネルというと、屋根の上に付けて、家の電気代として使うのがもっぱらかとおもいます。
ここ、メキシコの片田舎では、どんな使い方をしているか・・・ということで、電気会社と農業省に行ってきました。

電気会社の方は、家の屋根に設置するくらいしか具体的なプロジェクトはなかった。さすが、太陽サンサンのラパス、7年でソーラーパネルの元が取れるっていうんだから、すごいよね・・・。7年で設置費の元が取れるんだったら、もっと利用してもいいと思うんだけど・・・。だって、その後は電気代無料よ~。やっぱり先行投資するだけのお金がないからなのかな、もったいない。

次の農業省は、農業用の利用について説明してくれました。この地域は、メキシコで1番か2番目に単位面積当たりの人口率が低いので、もちろん、地方は電気が通っていないところもある。そこで、牧畜業を営む人がおうちで生産したチーズや肉を保管してまとめて市場で売れるように、冷蔵庫や冷凍庫用の電気としてソーラーパネルを使ったり、井戸水をくみ上げるために使ったりしているそうだ。

ソーラーパネルっていろんな活用方法があるんだな~と思った訪問でした。

でも、ここ暑すぎる・・・