水道の水が来ない・・・

私たちが住んでいる地域は乾燥地で、使える水が限られているので、水道からの水は24時間来ているわけではない。
私の地域は、1日ごとに6時間くらい水が配分される。
家で24時間使えるようにするため、どの家も屋根に大きなタンクを付けて水が来ている間にタンクを貯めて、断水の間もタンクの水を使っている。

最近、地下水をくみ上げるポンプが故障したのか、なんかの問題があったかで、予定日に水が来ない日があったよう。蛇口を開けたら、水が流れず・・・。ハリケーンのたびに、断水があったり、夏には水不足になったりするので、外の予備タンクに生活用水をキープしている。
水はあっても、蛇口から水が流れないのは、なかなか不便。
キッチンの洗い物をするたびにタンクに水を汲んで使い、トイレの水もタンクから。
シャワーの水も出ないので、キッチンでガスであっためてから・・・。
そして、自分で水をもってきて水を使うと、日々どれだけたくさんの水を使っているのか、よくわかる。

こういう時に、水道の発達していない地域で住む人の苦労というか、すごさが実感できる。
頭にのせられる程度の水ガメいっぱい分の水なんて、１回分の台所の洗い物で終わってしまう。

まさに、3月22日は世界水の日だそうだ。
断水のたびに、水のありがたみを感じる。本当に、水のない生活は不便だ。