マルゴー王の統治が始まるよりも前、当時の「風雲CAT.城」(古っ、、、ってか、みなさんご存じ)には、「書斎」と呼ばれる部屋があった。
しかし、城主のCAT.は片付けが大の苦手ときた
いつの間にやら持ち物が増え、更に追い打ちを掛けるかのように、取り壊す親族宅にあった荷物も運びこまれ・・・
やがて「書斎」は「納戸」となり、ついには「物置」と化した
そしてマルゴー王が城主として入城し、CAT.はただの下僕となった・・・。
王様のお手に触れてはいけないような物を更に押し込むうちに、「物置」は「開かずの間」と呼ばれるようになった
雪崩が多発して危険を伴う事から、いくらマルゴー王と言えども、下僕なしで探検することは禁じられていたのである。
下僕も「開かずの間」の存在には心を痛めていたが、王様は探検をしたい時には下僕を呼びつけるし、まあいいだろうと高を括っていた。
甘かった
さっき、王様が「探検に行きたいにゃ~」と仰るのをお断りした後、何かガタガタ物音がすると思ったら・・・
見よ、この「気合い十分」の尻尾を
この次の画像は放送禁止につき掲載できないが、
ついに、自力で閉ざされた扉を開け、禁断の「開かずの間」に入って行くではないか
この場は王様を説得してお引き取り頂いたが、これに味をしめたのか、ドアの開け方をすっかりマスターされ、今日はこの後にも何度も侵入された
王様が益々大きく賢く成長されていることは喜ばしいが、何か対策を考えるか、それよりさっさと「開かずの間」を真剣に片付ける必要に迫られてしまった