「紅茶とお菓子の甘い日々」

紅茶で世界の人と繫がる


来週一橋大学ブリティッシュカルチャークラブに紅茶の講座に伺います。
その際お持ちする、一橋ブレンドティーを様々な茶葉を使ってブレンドしています。
これはダリアのブレンドという名前^_^

これは薔薇のブレンドという名前をつけました。
彼らの賢さと品の良さと、若々しさをイメージして作っています。

催事が終わって一週間が経ちました。
朝から晩まで一週間、店頭で様々な出会いがありました。
紅茶を通じて皆様と通じあえることは私の何よりも幸せなことであり、エネルギーに満ち溢れた瞬間でありました。
だからこそ、終わってみると数日間は抜け殻のようでありました。

月曜日は胃カメラの検査だったのに、時間を間違えて受けられず、
代官山蔦屋で1日スリランカの紅茶産業について調べておりました。

インド、中国に次いで世界で3番目のお茶の生産量、輸出量は世界一を誇りますが、まだまだ発展途上国。消費量はインドや中国に比べ、大変少ない。

お茶を作る人たちが貧しい現状、産業の発展など課題が山積みのようです。
私に何ができるのか、ビッグな課題を頂き、ここのところずっとそれを考えています。

うちの紅茶を美味しく提供して下さる、高井戸の白兎珈琲店に伺いました。
ブログに、こんなコメントをいただきました。


{今日、常連のお客様のお姉さま方とご一緒に、
フルーツティーを頂きました。
せっかくなので30分近くじっくり蒸らして
頂いたのですが、
それはそれはもう大好評!
ものすごく美味しかったです!
食べ物や飲み物には美味しいと思うだけではなく
感動するものがありますが、
正にこのフルーツティーがそれ!でした。
ほんとうにほんとうにありがとうございました!!}


美味しいを超えた、感動をもたらす味わいとはどんなものなのでしょう?

それは気持ちがこもっているかどうか、
それに尽きると思います。

美味しさや、幸せや、笑顔や、悲しみ。
共感できるものなら何でもいい。
何かひとつ、繫がれるもの、共有できるものがそこにあるかどうか。


その見えないもので繫がれた喜びが、感動を生むのではないかな。


音楽家は音楽で他者と繋がり、
映画監督は映画によって自己表現をする。
そして私は、
紅茶で皆さんと繫がり、紅茶で人生の素晴らしさを、表現できたらと思うのです。

ランキングに参加しています。クリックして応援していだだけたら嬉しいです!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お勉強」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事