山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
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山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

プレカット打合せ

2019年01月29日 | 西那須野の家_2018

寒い日が続いていますが今朝の散歩路で見つけた早咲きの白梅の花。GR DIGITAL Ⅲ 
開花したと云っても、ひとつ、ふたつ・・・と数えるくらいで、まだまだ、ふくらみかけたつぼみのほうが多い梅の木ですが
咲いた花を見つけて、ちょっと嬉しくなった今朝の散歩路でした。(^^)

午後からは<西那須野の家_2018>のプレカットの大詰めの打合せ。君島建築社長さん、木材納入業者の㈱共栄さんと質疑内容の検討などを行いました。
そんなプレカット図をチラッとご紹介・・・2階床組みを描いた図面です。

プレカットによる機械加工とは云っても増築に係る部分は腕の良い大工職による現場での手刻み・・・君島建築さんの得意とするところです。


宇都宮市福岡町の<宇都宮製材業協同組合 宇都宮プレカットランバー>の事務所で和やかな打合せでした。(^^) 写真はGR DIGITAL Ⅳ

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解体工事着手

2019年01月21日 | 西那須野の家_2018

大寒の昨日は暖かな休日でしたが、<春の訪れ>と云うのには、まだちょっと・・・早咲きの紅梅、「八重寒紅(やえかんこう)」かな? GR DIGITAL Ⅲ

あけて今日から<西那須野の家_2018>の現場では既存部分の解体工事に着手。以下写真は全てGR DIGITAL Ⅲ
<コノ字型>のプランの中央部分の改修、増築を行うために、一時的に<コノ字>ではなくなるように既存部分を解体します。

解体工事はまず、外壁ガルバリウム鋼板を剥がすところから始まりました。

 
写真左:<コノ字>の内側からの解体状況、室内側からも仕上材を剥がしていきます。。
写真右:針葉樹合板を張った壁仕上を剥がしてみると、気密シート、断熱材のグラスウールはきれいな状態で
壁内部の結露は一切見られませんでした。(まあ、当然と云えば当然なんですが)

「解体工事に着手」と書きましたが、建築基準法の規定による「着工」は一般的には
基礎工事の根伐り(掘削)に着手した時点、杭工事がある場合は本杭の工事着手した時点、などが工事着手にあたると考えられています。
ただ、明確な言葉の定義がなされていないため、結局は工事の実態から判断と云う事になっています。

なぜ「着工」の定義にこだわるのか・・・それは「建築確認済証が交付されるまでは工事着手できない」という規定があるから
「着工」に対して嫌でもシビアになってしまう訳です。(^^ゞ

他にも「着工」の時期と「法改正」の時期との関係によって経過措置の取り扱いが変わってくる場合等もあります。
建築確認済証の交付後、着工するまでの間に建築基準法の法改正が行われたりしてしまう。・・・なんてこともありうるという事です。
特に構造に関する規定が変わる・・・なんてことは現実に起きることもあります。それくらい、法改正が多く行われているという事なんですけどねェ。(^^ゞ


まあ、難しいことは置いといて、すまい手にとってみると工事が始まったという事になります。
無事に、そして順調に工事が進みますようにと願った今日です。(^^)v


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設計監理業務契約

2018年12月04日 | 西那須野の家_2018
6月の記事で<西那須野の家_2018>と紹介させていただいた増築工事の計画、本日はめでたく設計監理業務の締結の運びとなりました。


ほぼ同時に進めてきた実施設計と工事見積もまとまって、いよいよ具体的に工事着工へと・・・


打合せの図面ファイルを見返して見ると始まりの工事タイトルは<西那須野の家_2016>と2016年6月から始まった計画でした。
長い間、お待たせしてしまっていましたが、2年越しの増築計画が設計から工事着工へ
新築工事とは違った増築工事の様子をブログでも綴っていきますので、お楽しみに。(^^)


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西那須野の家_2018

2018年06月28日 | 西那須野の家_2018
今から約15年前に竣工した<西那須野の家
15年ぶりに尋ねてみると竣工当時は、のどかだった周囲の環境はそのころの面影はなく市街化がすすんでいて
工事期間には毎週のように通っていた現場だったのに、『あれっ、この角を曲がるんだったかなあぁ?』と・・・
15年経過すると当然ですがすまい手ご家族もずいぶんと様子も変化して(←私も建築会社の社長も含めて同様ですが、^^;)

で、変化した家族の『カタチ』に合わせてすまいもちょっとだけ仕立て直しましょうということで
その時工事をして頂いた君島建築の社長と一緒におじゃましてきました。
所どころに15年の経過によって古びたところはありますが、当時コストを抑えるために採用したシナベニヤの床は、今は貫禄という味わいがついたようで、
すまい手の大切に使って頂いている想いが伝わってきて、とてもうれしく感じました。
 
コートハウスの入隅のガラスの納まり。 写真は2点ともGR DIGITAL Ⅲ ノートリミング
『そう云えば、あの時も苦心して納まりを考えていたっけ?・・・』とその時の自分に再開したような嬉しさを感じて思わず写真に収めました。

さて、15年後の仕立て直し、どんなふうになるのか?・・・お楽しみに!と云ったところです。


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<豊郷台のすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

新型コロナウィルス感染症への対策が続く中でしたが<豊郷台のすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト