山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
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山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

コンクリート打設

2025年02月27日 | 上辺見のすまい
先週までの寒さから一転して暖かなここ宇都宮界隈。

続いた暖かさから梅の花もほころびはじめて・・・春を告げる花が見頃です。(^^ GRⅢ

前回の記事からの続編、<上辺見のすまい>では二回目のコンクリート打設が行われました。

現場にはコンクリート圧送ポンプ車が登場です。 以下4点ともGRⅢ 適宜トリミング
このポンプ車の後を追うようにして現場に到着、僕の後を追うようにコンクリートミキサー車が到着!・・・ナイスなタイミング。(^^;)


いつものように、現場に到着したコンクリートミキサー車の納入書から、呼び強度、スランプ値(コンクリートの柔らかさ)などを確認して打設開始!


打設したコンクリートで型枠がズレていないか・・・水糸を張って確認しながら打設が進みます。


本日打設したコンクリートは、約16.0立米、重さにして約38トン・・・コンクリートは一立米あたり約2.3トンもあるんですよ。
打設した圧力で型枠がズレるのはコンクリートが重いから・・・型枠の精度や強度が重要な理由はこのためなのです。

この後、残りの立上りコンクリートを打設が終われば、後はお彼岸明けの建方までしばしの養生。
今はまだチョット殺風景ですが、建方に入ると一気に工事現場らしくなるはず・・・お彼岸明けが楽しみな現場です。(^^)v

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基礎工事

2025年02月26日 | 上辺見のすまい
昨日のことですが基礎工事が進む<上辺見のすまい>の現場へ・・・基礎配筋検査、コンクリート打設の立会いです。
住宅瑕疵担保責任保険への加入が義務付けられてからその規定による検査として、木造の基礎であっても検査機関から検査員が来て配筋検査が行われます。
午前中にはその検査が終わり、指摘事項無しと建築会社から連絡をいただいていました。

検査機関の検査には時間が合わずに立ち会うことができずに、事前に行った事務所の配筋検査時に撮った写真。

以下2点とも GRⅢ ハイコントラスト白黒 適宜トリミング

午後から行われた、基礎底版の一回目のコンクリート打設。


敷地の中に高低差がある今回の計画、低いほうの基礎を最初に打設して、上段の底版を後からというように、二回に分けてのコンクリート打設です。
低い部分は全体の1/4くらいのボリュームなので、ポンプ車は使わずコンクリートミキサー車から直接打設、時間にして20分程度で無事完了です。
明日が上の段、二回目、コンクリート圧送ポンプ車を使っての打設予定です。

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薄氷

2025年02月22日 | 写真

今朝の散歩道から・・・公園の池、薄氷に反射した朝の陽ざしが眩しかった。 GRⅢ 適宜トリミング

暦の上では<雨水>、冷たい雪が春の雨に代わり、寒さもゆるむ頃とのことですが、春はもう少しと云った宇都宮界隈です。(^^

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着工

2025年02月19日 | 上辺見のすまい
ここのところ何日か暖かな日が続いていた宇都宮界隈、日差しにつられて梅の花が咲いているかなぁ?・・・と現場の帰り道にチョット寄り道。(^^

ツボミはふくらんできて、何輪か咲き始めていましたが、開花宣言はもう少し先になりそう・・・と云った感の貝殻公園の梅 GRⅢ マクロ 適宜トリミング

先週の記事の続きになりますが<上辺見のすまい>の現場は今週から本格的に工事が始まりました。

丁張りを掛けて、根伐り(掘削)を行い、砕石地業(砕石による基礎下の締固め)、底版の断熱材を並べて防湿シートが敷かれ
この後には捨てコンクリートの打設が行われるところまで。


今日のフォトジェニックは、ピンと張られ交差した<水糸> GRⅢ ブリーチバイパス 適宜トリミング

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着工準備

2025年02月15日 | 上辺見のすまい
前回の記事<地鎮の儀>からチョット時間が空いてしまいましたが<上辺見のすまい>は着工のための準備が進められています。

昨日は構造材プレカットの打合せが行われました。
君島建築さん、担当する大工職の佐藤さん、木材商、共栄の和林さん、プレカット工場の金平ウッドテックの髙倉さんに集まっていただいての打合せでした。
プレカットの打合せ>の風景は何度かご紹介していていますので、ブログ愛読者(?)の方にとってみると「この風景、どこかで見たことがある?」と云うことに・・・(^^;)

以前の写真と見比べてチョット違っているところがありますが、さてどこが違っているでしょうか? GRⅢ モノクロ 適宜トリミング

答えは・・・私の席の机の上に置かれた「ノートパソコン」
すこし前の記事<現場のパソコン>で書いていた、現場打合せ用のパソコンを導入!
使ってみた感想は、「現場からの質疑に対して、CADデータを確認しながら、その場で回答できる」というスピード感。(^^
一旦事務所に持ち帰って確認してから回答するということが激減しました・・・まあ、いまさらながらではありますが、とにかく便利なパソコンです。

そして今日の午前中は現場で始まる<丁張り>の確認、基礎工との打ち合わせのためにパソコン持参で現場へと・・・(^^;) GRⅢx モノクロ 適宜トリミング

丁張りは、工事着手前に建物の正確な位置を出すための作業で、厳密に云うと着手前の作業なので着工準備ということ。
建物の位置や設計地盤の確認をするための重要な工程で、その後の工事の精度にも大きく影響を及ぼす作業です。

今までは紙の上、パソコンのデータの中にあったモノがいよいよ現場へと写されて、来週からは本格的な工事の始まりです!

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<いまいすみのすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

<いまいすみのすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト