今年海外へ派遣される予定だったJICA(青年海外協力隊)隊員のNさんが。コロナの影響で派遣延期となり、研修で先週から学童の現場に入って下さいました。Nさんは2度海外へ卓球の指導と普及で派遣された事のある大ベテランさんです。
学童でも卓球を教えて頂きたいと、卓球台を用意しようとか計画していたのですが
Nさんは「そんな本格的な物は必要無いですよ。そこにある物で工夫してやりますから!。」
と、普通のテーブルを卓球台にして、ネット代わりに本や木の棒を並べてみたり
紙コップをターゲットにしたレクを提供したり。
子ども達も遊びながら卓球に興味を持ってくれたと思います。
僕は、子ども達バスケを教えたくて。でも体育館の使用許可がおりないし、リング使えんからバスケ教えるの難しいなぁなんて思ってたのですが、シンプルでいいんだなと。バスケの魅力を伝えるウンヌンの前に、バスケットボールの1部分でも切り取って、子ども達に「楽しい!。」って思ってもらう事が、興味を持って貰う事が大事なんだって、Nさんの取り組みを通して気付かされました。
リングの代わりに、買い物かご(まさに🧺バスケット🧺ですね)や、バケツを用意して、その日使える場所で試しにやってみたら、1年生の子ども達が楽しそうに参加してくれました!!。
日々学ばないといけない事、気付きが多いです。
これからも多くの人と関わり、子ども達の放課後が素敵な物になるヒントを頂きたいと思います。
Nさん、学童での2週間の研修お疲れ様でした!。ありがとうございました!。まだまだ法人内で研修が続きますので、また戻って来て頂ける事を祈ってます(苦笑