「6月10日(水)」
「自転車屋の生き物歳時記」
「アオドウガネ」
(コガネムシの一種)
5月中旬頃でした。
オカンが言うにはな
プランターの中に
白い芋虫がおるねん!
それは
コガネムシの幼虫やないかい!!
案の定
昨日
コガネムシ
(アオドウガネ)を見つけました。
アオドウガネ
(青銅鉦、Anomala albopilosa)は、
甲虫目コガネムシ科の草食昆虫。
体長約17~26mm。
成虫の体型はずんぐりと丸く、
前胸背板輪廓の両端は角張らない。
体色は、
艶が弱いが鮮やかな緑色の金属光沢を示す。
琉球語(沖縄方言)ではクスブンと呼ばれる。
日本では
本州の中部地方以西、四国、九州、南西諸島等に
分布するとされるが、
分布域は北上する傾向にあり、
関東地方でも生息数が増加している。
最近では
在来種であるドウガネブイブイを駆逐し、
関東以南では最も普通に見られる
中型コガネムシになっている。
夜行性で、灯火によく飛来する。
昼間は葉の裏などで休む。
成虫は5~10月にわたって出現、活動する。
沖縄本島では5~8月に成虫が出現する。
メスは夏から秋にかけて土中に産卵し、
幼虫は樹木や草の根、腐葉土を食べて成長し、
翌年春に蛹化、羽化する。
成虫は
各種広葉樹の葉を食害し、
ドウガネブイブイと同じく農作物を食害する
害虫として知られる。
沖縄県では、
テリハクサトベラ、ヤエヤマコクタン
(リュウキュウコクタン)、ヤエヤマアオキ(ノニ)、
ミフクラギ(オキナワキョウチクトウ)、
レイシ、テリハノブドウ等の葉を集団で摂食する。
また、
幼虫は土中でサトウキビの地下部を食害し、
枯死に至らせる。
このため、
サトウキビの主要産地のひとつである
沖縄県宮古島では、
2006年からブラックライトを用いた
誘殺灯を設置して成虫の駆除を行っている。
5010年には設置した誘殺灯が
固定式誘殺灯約500基、
可動式誘殺灯約1700基の合計2200基に及び、
誘殺灯による防除の結果、
生息数に比例する捕獲数が毎年減少していたが、
その後は
破損等により設置台数が減少し、
2017年度頃から発生が増加傾向にある。
自然環境下では植物の葉などを食べるが、
飼育はリンゴやメロン、ブルーベリーなどの果物のほか、
カブトムシ用の昆虫ゼリーなどでも行える。
@サイクルプラザ・イレブン@
●当店ホームページ
https://cycle-plaza-eleven.com
●サイクルプラザ・イレブン・Amazonマーケットプレイス店
http://www.amazon.co.jp
●チャーリー自転車・モバオク!店
https://www.mbok.jp/
●ブログ
自転車屋男2
http://blog.goo.ne.jp/charinko_2008/
よろしくお願いします。
「自転車屋の生き物歳時記」
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(コガネムシの一種)
5月中旬頃でした。
オカンが言うにはな
プランターの中に
白い芋虫がおるねん!
それは
コガネムシの幼虫やないかい!!
案の定
昨日
コガネムシ
(アオドウガネ)を見つけました。
アオドウガネ
(青銅鉦、Anomala albopilosa)は、
甲虫目コガネムシ科の草食昆虫。
体長約17~26mm。
成虫の体型はずんぐりと丸く、
前胸背板輪廓の両端は角張らない。
体色は、
艶が弱いが鮮やかな緑色の金属光沢を示す。
琉球語(沖縄方言)ではクスブンと呼ばれる。
日本では
本州の中部地方以西、四国、九州、南西諸島等に
分布するとされるが、
分布域は北上する傾向にあり、
関東地方でも生息数が増加している。
最近では
在来種であるドウガネブイブイを駆逐し、
関東以南では最も普通に見られる
中型コガネムシになっている。
夜行性で、灯火によく飛来する。
昼間は葉の裏などで休む。
成虫は5~10月にわたって出現、活動する。
沖縄本島では5~8月に成虫が出現する。
メスは夏から秋にかけて土中に産卵し、
幼虫は樹木や草の根、腐葉土を食べて成長し、
翌年春に蛹化、羽化する。
成虫は
各種広葉樹の葉を食害し、
ドウガネブイブイと同じく農作物を食害する
害虫として知られる。
沖縄県では、
テリハクサトベラ、ヤエヤマコクタン
(リュウキュウコクタン)、ヤエヤマアオキ(ノニ)、
ミフクラギ(オキナワキョウチクトウ)、
レイシ、テリハノブドウ等の葉を集団で摂食する。
また、
幼虫は土中でサトウキビの地下部を食害し、
枯死に至らせる。
このため、
サトウキビの主要産地のひとつである
沖縄県宮古島では、
2006年からブラックライトを用いた
誘殺灯を設置して成虫の駆除を行っている。
5010年には設置した誘殺灯が
固定式誘殺灯約500基、
可動式誘殺灯約1700基の合計2200基に及び、
誘殺灯による防除の結果、
生息数に比例する捕獲数が毎年減少していたが、
その後は
破損等により設置台数が減少し、
2017年度頃から発生が増加傾向にある。
自然環境下では植物の葉などを食べるが、
飼育はリンゴやメロン、ブルーベリーなどの果物のほか、
カブトムシ用の昆虫ゼリーなどでも行える。
@サイクルプラザ・イレブン@
●当店ホームページ
https://cycle-plaza-eleven.com
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自転車屋男2
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