「6月16日(水)」
「自転車屋の生き物歳時記」
「コミスジ」
昨日
街中では珍しいチョウを見た。
パタパタと羽ばたき
空中で少し静止している。
変わった飛び方の黒字に白い模様のチョウ。
コミスジだと思われる。
コミスジ(小三條、学名 Neptis sappho)は
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科に分類される
チョウの一種。
翅の模様と飛び方が特徴的である。
シベリアの亜寒帯域から
中央アジア、インドシナ半島、台湾の熱帯域まで、
アジアに広く分布する。
日本では
北海道から屋久島・種子島まで分布するが、
トカラ列島以南の南西諸島には分布しない。
日本産は
亜種 N. s. intermedia W. B. Pryer, 1877
として分類されるが、こ
の亜種は近隣の東アジア地域にも分布する。
成虫の前翅長は 23~31mm。
翅は横長で黒褐色をしており、
白帯が前翅に1本、後翅に2本斜めに走る。
翅を開くとこれらの帯模様が「三」字に見える。
この帯模様以外にも、
前翅のやや外側には横長の白斑が並ぶ。
翅裏も同じ模様だが、地色は明るい茶色になる。
また、体には緑色の毛が生える。
成虫は
4月から11月まで長期間見られ、
その間に1~4回発生する。
低地や丘陵地の森林周辺に多く、
郊外の住宅地でも見られるが、
遮蔽物がないためか山頂にはあまりおらず、
山麓のチョウといえる。
パタパタと数回羽ばたき、
数秒ほど翅を水平に開いて滑空する
特徴的な飛び方をする。
白黒に色分けされた
紙切れが風で飛ばされているようにも見える。
樹液にはあまり来ず、花や吸水に来るが、
アゲハチョウ類のように
大規模な吸水集団を形成することはない。
幼虫は
クズ、ハギ、フジ、ニセアカシアなどの
マメ科植物を食草とする。
冬は3齢幼虫で越冬する。
@サイクルプラザ・イレブン@
●当店ホームページ
https://cycle-plaza-eleven.com
●サイクルプラザ・イレブン・Amazonマーケットプレイス店
http://www.amazon.co.jp
●チャーリー自転車・モバオク!店
https://www.mbok.jp/
●ブログ
自転車屋男2
http://blog.goo.ne.jp/charinko_2008/
よろしくお願いします。
「自転車屋の生き物歳時記」
「コミスジ」
昨日
街中では珍しいチョウを見た。
パタパタと羽ばたき
空中で少し静止している。
変わった飛び方の黒字に白い模様のチョウ。
コミスジだと思われる。
コミスジ(小三條、学名 Neptis sappho)は
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科に分類される
チョウの一種。
翅の模様と飛び方が特徴的である。
シベリアの亜寒帯域から
中央アジア、インドシナ半島、台湾の熱帯域まで、
アジアに広く分布する。
日本では
北海道から屋久島・種子島まで分布するが、
トカラ列島以南の南西諸島には分布しない。
日本産は
亜種 N. s. intermedia W. B. Pryer, 1877
として分類されるが、こ
の亜種は近隣の東アジア地域にも分布する。
成虫の前翅長は 23~31mm。
翅は横長で黒褐色をしており、
白帯が前翅に1本、後翅に2本斜めに走る。
翅を開くとこれらの帯模様が「三」字に見える。
この帯模様以外にも、
前翅のやや外側には横長の白斑が並ぶ。
翅裏も同じ模様だが、地色は明るい茶色になる。
また、体には緑色の毛が生える。
成虫は
4月から11月まで長期間見られ、
その間に1~4回発生する。
低地や丘陵地の森林周辺に多く、
郊外の住宅地でも見られるが、
遮蔽物がないためか山頂にはあまりおらず、
山麓のチョウといえる。
パタパタと数回羽ばたき、
数秒ほど翅を水平に開いて滑空する
特徴的な飛び方をする。
白黒に色分けされた
紙切れが風で飛ばされているようにも見える。
樹液にはあまり来ず、花や吸水に来るが、
アゲハチョウ類のように
大規模な吸水集団を形成することはない。
幼虫は
クズ、ハギ、フジ、ニセアカシアなどの
マメ科植物を食草とする。
冬は3齢幼虫で越冬する。
@サイクルプラザ・イレブン@
●当店ホームページ
https://cycle-plaza-eleven.com
●サイクルプラザ・イレブン・Amazonマーケットプレイス店
http://www.amazon.co.jp
●チャーリー自転車・モバオク!店
https://www.mbok.jp/
●ブログ
自転車屋男2
http://blog.goo.ne.jp/charinko_2008/
よろしくお願いします。