梅雨が明けたと喜んだのもつかの間、豪雨による災害がこの地域を襲いました。
幸い、実家のあるこの町では水かさが増したものの事なきを得ましたが、近隣の町では死者や行方不明者が出たり、河川の氾濫や土砂災害による様々な被害にみまわれました。
上の写真は実家近くの川。左端の水しぶきが白く写っているあたりには、普段、飛び込み台になるような岩場があるけれど、少しは水が引いたにもかかわらず水没したまま。
山間の町なので、河川の氾濫と共に恐ろしいのが山崩れ。この辺りは杉山なので、地盤がもろいのです。天災は忘れたころにやってくる。今年は長雨が続いたので、台風のたびにビクビクしないといけないかも。今一度防災グッズの点検、だな。
さて、雨の中、フラフラと川べりを歩いていると、ふと目にとまったのが先日も紹介した芭蕉。ついでに近くで撮影してみました。
雨に濡れていっそうツヤツヤな芭蕉の葉。右の写真の中ほどに写っているのが芭蕉の花ではないでしょうか。バナナが成っているのは見たことがないから、これは花芭蕉なのか?それとも温度不足で結実には至らないのか?謎である。
ホワイトゴーヤを収穫した。
何ともいえないパールホワイト色。ずんぐりと小ぶりながら、ツヤツヤと光っている。プラスチックの置物みたい。造形的に美しい。
お馴染みゴーヤチャンプルにするべく薄切りに。
塩もみする前に食べてみる。
う~む、緑のゴーヤと比べて明らかに苦味が少ない。ピーマンの薄切りより食べやすいかも。調理しなくてもそのまま食べられそう。サラダにしたらよかったかな。