牛の赤ちゃんは産まれてすぐ
お母さん牛から引き離します
お母さん牛は
人の手によって搾られる用に改良されていて
1度にたくさんの牛乳を生産してくれます
お母さん牛から引き離された仔牛は
人が育てます
哺乳瓶で牛乳を飲ませ
バケツで水や牛乳を飲めるように教え
成長具合や健康具合を見ながら離乳させて
安全で美味しい餌を作って与え育て
2年経って初めての分娩を経験し
ようやく牛乳を生産できるようになります。
こうしてやっと搾れるようになった牛の牛乳
愛情たっぷりの白い牛乳
交通手段が寸断されて破棄を余儀なくされ
今度は牛乳に放射性物質って。。。
健康被害はないとはいえ
こうして報道されると消費者の方は身構えますね
その周辺の牛乳は出荷停止だそうです
辛過ぎる。。。
酷過ぎる。。。
こうして出荷できなくなってしまった今でも
朝晩、朝晩、牛の乳は搾り続けなくてはなりません。
機械みたいに
「今日からお休み」
なんて訳にはいきません。
1回でも搾乳しなかったら
牛は乳房炎になり
発熱し苦しみダメになってしまいます。
毎日、搾り続けなくてはならないのです。
福島産の牛乳が市場に出ていないから安心
なんて安易に思わないで欲しい
そんな今も
牛たちに餌を与え
朝晩の搾乳を繰り返す
牛飼いさんたちのことを想って欲しい
1日も早い安全の保障を願い
牛乳が出荷できるようになるように
今朝も搾乳をしながら祈りました
いま、できることは
一生懸命、牛乳を生産すること
かわいい
人を信頼してくれている牛の様子を見てください。
牛