暑い日が続きますね。
朝の医院の掃除の段階で、すでにTシャツが1枚ダメになってしまいます。
私、冬は平気なのです。九州の冬だったら、Tシャツにブルゾンくらいで
全然OKなんですけど、夏の汗かきは尋常でないのです。
夏は大好きなんですけどね。
これだけ暑いと飲み物、冷房、睡眠不足・・・で体調がおかしくなりますね。
体調が崩れると、口の中の問題も多くなってきますね。
清涼飲料水で虫歯が増える、なんてことではなく、
体から失われるミネラル分の問題がかなりおおきいです。
直接歯に対して云々ではなく、ミネラルのバランスは代謝や血液、内臓の機能に
大きな影響をもたらします。
人の身体は様々な面からことごとくがバランスで成り立っていますから、
あっちが不足すればこっちで補って、その結果そっちでちょうじり合わせ、その結果・・・・
の結果、今のあなたの体の状態があるわけです。
そういう考え方から行けば、歯の問題が起きた時(虫歯一つだってそうです)
歯に起きていることは、なんだかんだちょうじりを合わせてバランス取っていった
結果ですから、当然、結果「だけ」処置したって、問題は何一つ解決してないのです。
とりあえず痛みがとれれば、とりあえず穴が白い材質でふさがれば
「治った」と錯覚しているにすぎません。
前回のブログで書いた高血圧なんか、まさしくそれですよね。
極論を言えば、歯科医院で歯の治療はしない方がいいとさえ思っています。
「歯科医院」というところが、口腔内を診るところだからです。
もっと言えば、歯科というのは「口腔内を」「決まった方法で」「皆同じように処置する」
ことが決められているところだからです。
更に言えば、「現在の日本の保険医療制度における歯科」だからです。
歯の処置をするな、とは言いませんが、
広い視点から歯科治療を考える歯医者さんと出会ってください。
きっと、探せばあなたの街にもいるはずです。
久留米、筑後の医療コミュニティサイト
お医者さんTVにて紹介していただきました。
自分で紹介するのも嫌な感じなのですが、
皆さんにもっと歯や自分自身を大切にしていただきたいと思います。
お時間がありましたらご覧いただけると嬉しいです。
宮原歯科医院 宮原院長 久留米市大石町 歯科 / お医者さんTV