宮原猛の”歯”から”全身へ”、”全身”から”宇宙”へ!

歯の問題は「病気」ではありません。ただの「信号」です。
歯の治療は「治療」ではありません。ただの「修理」です。

お医者さんTV

のぼりつめたその先に

2013年10月30日 | 自然と調和

いろんな方の記事を読んでいてあらためて気付いたことが。

 

・・・人間って、生態系ピラミッドの頂点なんですよね。

 

他の生物や動物は捕食したりされたりと

 

実にうまくバランス取ってるんですよね。

 

人間って、ピラミッドの頂点に君臨してるけど

 

ピラミッドそのものを維持するのにどんな役目を果たしているんでしょう。

 

せめて、自然を破壊せず、守り、立て直していく・・・

 

そんなことくらいしか出来ないのでしょうか。



そこで、生態系ピラミッドって、一体誰が考え出したんだろう?

 

って調べてみたら、イギリスのある生態学者さんにヒットしました。

 

脊椎動物の動態調査や大戦後の自然環境保護に尽力した、と。

 

つまり生態系ピラミッドは、脊椎動物の頂点である人間目線で作られたのが

 

大前提なのだろう。



個体としては、人間より大きくな動物、小柄ながら獰猛な動物も存在するのに、

 

ウィルスなどの微生物の前に太刀打ちができないような、

 

生物としては弱い存在の人間がなぜ?

 

知恵をしぼり、道具を作りだし、使いこなす頭脳を持っていたからでしょうか。

 

罠を仕掛けたり、家畜として飼育することをおぼえたり、

 

農耕、収穫という生産に目を向けだしたからでしょうか。

 

いやいや、そのまえに、なぜ他の動物はそのようなことをする

 

進化過程を取ってこなかったのでしょうか。

 

なぜ人間だけが・・・。

 

ここからは僕の勝手な想像です。

 

道具を使いこなしたり、生きて行くための食を作りだし、

 

自然界にあるものを加工利用してでも我が命を存続させようということ

 

これは、管理と支配と言ってもいいかもしれない。

 

つまり、人間にだけ与えられた管理と支配欲ではないか、と。

 

とすれば、侵略行為の一つである戦争を繰り返すのもその表れか?

 

或いは、ほかのどの動物よりも恐怖心が強く、生物的に弱い存在であるがゆえに

 

強烈に知恵を絞って身に付けたある種「苦肉の策」なのかも。

 

そうまでしないと自然界で淘汰されてしまいかねないなんて、

 

ピラミッドの頂点どころか、もっとも底辺に位置するのかもしれない。




季節外れの台風襲来がつづき、

 

大変な被害に見舞われた方が大勢いらっしゃいますね。

 

野菜や魚が高騰、というニュースも伝わってきます。

 

生産者の方のダメージとご苦労は計り知れないことと思います。

 

これも僕の想像でしかないのですが

 

昔から洪水や台風被害は甚大だったと思うんです。

 

高かろうが安かろうが、獲れないものはものは仕方がない。

 

きっと昔は、手に入るものを食べていたのではないかと思うんです。

 

その年、その時期に手に入るもの。

 

つまり、旬のもの。無理なく手が届くもの。

 

ややこしい人為的細工をせずとも食べれる物。

 

栄養のバランスだ、彩りだ、にこだわらず。

 

生活の為の食というのは、そういうものが自然なのかな・・・と。

 

「あれが食べたい」というのは言わば贅沢品・趣向品的な食べ物であって、

 

生きるためのそれとは、本来違うような気がする。

 

「今日はあれが食べたい」

 

「これは昨日も食べたから今日は違うもの」

 

今ではこんな会話日常的だし、実際にお金を払えば手に入る。

 

もしかしたら、我々は生きるための食を忘れて、

 

日常的に趣向を楽しんでるだけなんじゃないか・・・と。

 

つまり、日常的に快楽に浸ってる状態で

 

身体の調子を壊してるとすれば、それありきで成り立ってる医療って一体・・?

 

だって、人間の肉体構造や命のシステムは

 

数百・数千年と変わってるとは思えませんから。

 

 

いつだったか、台風は気温や気圧や海水温度を撹拌してくれる、

 

地球規模でみて無くてはならないもの、という記事を読んだ。

 

神(?)といわれる存在が地球を創造し、人間を創造したとすれば、

 

旬でもないものに背伸びをし手を伸ばし、

 

食べたいものを手に入れるため意図的に命を作りだし、

 

そのために不自然な有害物を混ぜ込み、

 

同じ仲間である人間を騙し欺き・・・。

 

神(?)が人間に備えたかもしれない管理・支配欲。

 

その欲をどこに使えばいいか、良く考えてみたい。

 

 

・・・とはいいつつ、今日はなんとなく

 

パスタが食べたいと思ったりする矛盾した僕です(@_@)




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自分研究ワークショップ in 福岡

2013年10月28日 | 自分研究勉強会

来月の自分研究ワークショップのお知らせです。

 

【日時】 11月5日(火) 13:30~16:00予定

      (午前中のベーシック勉強会終了時刻により多少送れる場合があります)

 

【場所】 福岡市早良市民センター

 

【参加費】 3,000円

 

※事前に必ずお申し込み、お問い合わせください

 

ワークショップは、一般の方を対象にした勉強会です。

 

医療者や治療家などの専門家の方は専門家体験セミナーへどうぞ。

 

以下、自分研究ワークショップのホームページ より抜粋です



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自分の心や体のことで、生き方で行き詰ったとき、あなたはどうしていますか?

私たちはこれまで、多くのものが既に答えがあって、それを誰かから教えてもらえば問題は解決できると
思い込んできたように思います。

しかし、本当ににっちもさっちもいかなくないという状況に陥ったとき、
最初から答えなどどこにもなく、ありきたりの答えが決して自分が納得できるものでもないということに
気がつきます。

自分の答えは、自分の心や体に真正面から向き合い、自分で探し出す以外にないのです。
その答えを見つけ出すために、自分を見つめ、自分と向かい合おうというのが「自分研究」です。



「でも、自分と向かい合うって、どうしたらいいの?」

「自分だけで考えていても、同じところをぐるぐると行ったりきたりでちっとも前進できない。」

「考えようとすると頭がフリーズしてしまって何をどう考えたらいいのかわからない」

「もっと自分の中の根本的な問題を解決しなければならないような気がするけど、
 いったい何をどうしたらいいのかわからない。」

「これまでだっていろいろなことをやってきたけれど、やっぱり変われない。」



そんな声が聞こえてきそうです。


実は、多くの人がそんなところで行き詰まり、悩んでいます。
考えようといったって、それ以上考えを転がせないから、停滞してしまうのです。
そんな状態を抜け出すには、自分の幅を実践の中で広げていくことが必要です。
もっといろいろな経験をしたり、いろいろな人の話しを聞いたり、自分の話しを聞いてもらったり、
考えを転がすのを協力してもらえる、そんな場があったらいいと思いませんか?

「でも、そんなことはこれまでもうやってきたんです。それでもどうも違う気がするのです」

それはたぶん、そこで知れたことが、あなたのものではなかったから、ではないですか?

もっと自分寄りで、もっと確信が持てる方法がほしい。
誰もが、自分の本当のことを知りたいと求めていると思います。
そんな必要性の中から生まれたのが、「自分の脳の情報を読む」という方法です。

真実はどこにあるのか。真実は、誰もが自分の中にあるのです。
自分の脳の情報、相手の脳の情報、みんなの脳の情報を基に、コミュニケーションを行い、
本当のことを知って問題を解決していこうというのが、「自分研究」ワークショップです。

「自分研究」ワークショップは、参加型、体験型勉強会です。

「自分研究」ワークショップには、35年に渡って1万人以上のさまざまな年齢、さまざまな立場の人と
向い合ってきた講師 伊東聖鎬の経験やノウハウがちりばめられています。

自分の心身のこと、家族のこと、子育てのこと、将来のこと等、いろいろなテーマで開催していきます。

 

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病気・症状は「何か」を教えているセンサーです。

 

大事なことはセンサーを消すことではなく、

 

センサーを手掛かりにその「何か」を探すことです。

 

そして、その「何か」にあなた自身がきちんと向き合えることです。

 

そのためには、あなた自身でその「何か」を探し出すこと。

 

その方法が「読脳法」です。

 

勉強ではなく、研究しましょう。

 

研究は楽しいですよ。



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再生の町

2013年10月24日 | 福岡・久留米ローカル

 記事を書こうと思いつつ遅くなってしまいました。

 

去る10月19日、ある上映会を観に行ってきました。

 

場所は久留米岩田屋屋上SORA-IRO広場。

 

「まちや紳士録」という、八女市福島地区に密着した

 

長編ドキュメンタリー映画です。

 

以下、フライヤーから抜粋です。



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町家保存問題に直面する福岡県八女市福島地区の再生を、

 

住民や棟梁達の奮闘を通して、寧静な筆致で描く。

 

古民家の修理技術を、伝承するようにカメラが舐め回すシーンは圧巻。

 

要所を引き締める、原みどりの旋律もいい。

 

伝統とは人そのものであることを、

 

3・11以降のジレンマ・ゾーンに立つすべての者に鮮明に訴える。

 

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 老朽化した郡役所跡を残すか?消すか?

 

伝統の街を継承するために地元民にこだわるか?移住者を受け入れるか?

 

個人的には、継承するためにも新しい息吹は不可欠に思う。

 

町を愛する人々と伊藤有紀監督の想いが伝わる良い映画でした。

 

どこの町も直面している問題ではないでしょうか?

 

正解は無いけれど、伝統を残しつつ進化する・・・。

 

難しいテーマですが、大事なテーマです。

 

どこもかしこも郊外が、全国チェーン店乱立の

 

味気ない同じ風景にならないために。

 

そこに住む人たちの心まで味気ない同じ風景に

 

ならないために。

 

映画終盤、

 

「いっぱい迷惑かけんといかん」

 

という内容の言葉が印象的でした。

 

多くの人は「人様に迷惑かけないように」と教え育ってきたと思いますが、

 

「迷惑」って一体どういうことでしょう。

 

「きっとこんなこと言ったら迷惑だろう」とか

 

「迷惑かけないようにこうしよう」とか

 

頑張って意識して生きても、100発100中はあり得ません。

 

ましてや、無意識の振る舞いで迷惑かけてない、と

 

言い切れる人はどれほどいるでしょうか。

 

生きて行くことは人様に迷惑かけ続けること。

 

更には、迷惑を迷惑と思わない人との関わり方。

 

つまりは、物事に「良い・悪い」を定義付けない考え方。

 

言うは簡単ですが、実に難しい・・・。

 

でも、皆が目指して生活しようとすることはだいじですよね。

 

出来てるか出来てないかよりも

 

まずはそれを意識して目指したいと思う今日この頃。



また、チバの歌がきこえてくるよう。

 

・・・変わらないでいるために変わる

 

当たり前じゃんか、そんなこと・・・・







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自分研究勉強会

2013年10月11日 | 自分研究勉強会

前回のブログで9月29日の医療者ワンディセミナーについて書きました。

 

その翌日、30日は、一般の方向け(患者さんや家族)の勉強会でした。

 

午前中は「自分研究勉強会・ベーシックコース」2回目。

 

午後は初めての方対象の体験型「自分研究ワークショップ」

 

こちらの勉強会は、主催がNPO法人「自分文化―安住村」 です。

 

講師は同じく伊東聖鎬先生



午後のワークショップには、様々な動機で参加なさった方が13名ほど。

 

Youtubeの動画 やHPをご覧になった方が九州外からお見えになりました。

 

多くは、何年も、あらゆる病院や治療法で良くならず困っている人です。

 

ブログやフェイスブックをなさってる方ならお分かりの方も多いと思いますが、

 

「病気が良くならない」とは一体どういうことでしょうか?

 

反対に、「病気が良くなった」とはどういうことでしょうか?

 

病気を治すのは病院ですか?薬ですか?手術ですか?再生医療ですか?。

 

○○ホルモンが減少してきて、神経の伝達物質が阻害されて、○○の機能不全がおきて・・・

 

そのような仕組みで病気が起こっていると、心から思いますか?

 

では、それを知っている医者は、あなたの身体の中でそんな変化が起きている

 

様子を確認したうえで診断、治療していると思いますか?

 

ホルモンが減った人が皆発症するわけでもなく、

 

同じ症状の人が同じ薬や手術で同じように良くなるわけでもなく、

 

良くなった人が皆それっきり完治するわけでもなく、再発(と言っていいのか?)することも。



調子が悪く医者に行ったものの、受付スタッフの顔を見たら良くなっちゃったとか

 

折角痛みがとれたのに、帰りの電車に乗ったら痛みがひどくなってきたとか

 

散々精密検査を受けたのに全く異常がなかったとか

 

・・・医者も患者さん(皆さん)もそんなこと経験あるでしょう?

 

経験がなくとも、そんな話、あちこちで聞いたことがあるでしょう?

 

人と人は、複雑に影響を与えあう存在同士なのです。

 

折角の治療効果が、電車の隣に座ったおじさんの影響で台無しになったり、

 

辛かった頭痛が、台風が近づいてきて軽くなったり、

 

昨日買った赤いマフラーの影響でぶり返したり、

 

365日、24時間、そんな影響をずっと受け続けている我々人間なのです。

 

そして、生まれてから死ぬその時まで、地球の重力という影響から

 

逃れることができない、そんな地球人であり、宇宙に生きているのです。

 

現代社会は、「痛み」「発熱」「腫れ」などの生活上不都合なものを

 

「健康を害するもの」「寿命を縮める恐怖」「命を脅かすにつながる忌事」

 

に結び付け、それを一般人にわからないように複雑化させ、崇高な医学というものにし、

 

早く消しさる事こそ全ての国民が目標にするべきと言わんばかりに

 

幼少から教育に折り込み、その施設と従事者の育成に莫大な国家予算を

 

つぎ込んできました。

 

そう、私もその中で懸命に勉強してきた(つもり目)の一人です。

 

しかし、幸いにも私は、鍼灸師の祖父祖母、歯科医師の父をみて育ちましたので、

 

医学がそれほど威張れるような存在でないことはなんとなく知っていました。

 

最近では医学界の事情もわかってきました。

 

患者さんは、ずっと患者さんであり、医者になることはまあありませんが、

 

医者は病気をした時は患者さんになるのです。

 

どうぞその時には、存分に患者さんの気持ちを噛みしめ堪能してほしいと思います。

 

・・・患者さんはずっと患者さん・・・と書きましたが、

 

それでいて、間違いなくどんなスーパードクターよりもすぐれた「自分の主治医」です。

 

ただし、「医学の上で」ではなく「あなたの」ですよ。

 

それには、自分研究、読脳法の勉強をするのが一番です。

 

ウソ、ごまかしのきかない「自分の脳の情報を読む」ことができれば、

 

スーパードクターどころか、スーパーティーチャ‐、スーパーカウンセラー、

 

スーパーマンにだってなれるかも?



午前中のベーシックコースは、そんなワークショップで奮起した方が

 

5回の入門コースを経て参加している勉強会です。

 

病院に任せられない理由・・・

 

それは、「病院は信用できん」とおっしゃってる友人に聞いた方が早いですね。

 

「病院は素晴らしい」と言ってる方は、それはそれで素晴らしいと思います。

 

誤解なきように言っておきますが、私が問題だと思ってるのは、

 

患者さんの為に一生懸命に医学を勉強する医療者の姿勢ではなく、

 

その気持ちを間違った方向に引っ張ってきた歴史と政策と体制です。

 

わたしの知る限り、患者さんを見ると「お客さん」に見える医療者よりも

 

本当に何とか良くしたい、と考える医療者の方が多いと感じます。

 

だから、なおさら医者が治せないものは患者さんが自分で良くできる、

 

病気に不安が無く、症状におびえ振り回されないで済む、

 

そういうことが認知され、

 

患者さんの方から医療をより良い方向へ導いてほしいと思うのです。

 

なーに!難しくはありません。

 

医学部でてなくっても、読脳法で自分で良くできるんですから。

 

医者だって、始めはド素人ですよ。

 

要は求める気持ちと、楽しんで自分研究することです。

 


 宮原猛の 「歯から全身を、全身から宇宙を見つめる」ブログ  宮原猛の 「歯から全身を、全身から宇宙を見つめる」ブログ


ちなみにこの日、8年間ジストニアの症状で悩んでいた方、5分で改善。

 

耳の難聴で悩んでいた方、10分で聞こえるようになり。

 

身体のあちこちの倦怠、不快感、頭重感、解消。

 

落ち着いて座ってられない(多動傾向)、10分で改善。

ほとんどの方は、ポカーンとしてしまいます。

 

・・しかし、ここは治療の場ではありません


人任せ、医者任せをやめ、自分に責任を持った生き方ができるように


積極的に自分研究をしましょう!という場です


そのための読脳法を勉強する場です


そのために病気を使ってデモンストレーションを行うにすぎません。

 

今の自分に病気症状がある意味を本人が知らずして消してしまう・・・

 

今の医学が目指そうとしているのは、そんなおせっかいなことなのです。




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秋は自分を感じる季節

2013年10月10日 | 自分研究勉強会

1カ月近くブログが止まってしまっていました。

 

怠慢と言われればそれまでです・・・。

 

にもかかわらず、その間もブログを覗いていただいた方に

 

あらためてお礼申し上げます。



「○○の秋」とは、使い古された言葉ですが、

 

今年ほど秋の気配を感じにくい年は無かったです。

 

涼しげな風が吹いてきたな・・・と思ったら連日の30度越え。

 

虫の声が良い感じ・・・と思ったら台風連続発生。

 

体調管理が難しい毎日です。



しかし、体調管理が難しい、体調を崩しやすい季節は

 

ある意味身体のセンサーが敏感になってるとも言えるわけで、

 

そういう意味ではありがたい季節でもあります。

 

「俺ってこんなことくらいで風邪引く体調なんだな」とか

 

「この野菜って、こんな味だったか?結構好きになったかも」とか



去る9月29日、4か月振りに医療者ワンディプレセミナーが

 

福岡市都久志会館にて行われました。

 

これは、「非歯原性歯科疾患」「非患部原性疾患」に取り組もう とういう

 

医師・歯科医師・治療家の方対象のセミナーです。

 

つまり、「歯に原因がない歯科の病気」や

 

「患部に原因がない全身の病気」という意味です。

 

「そんなの当り前じゃん!」と言う人と

 

「歯が悪いのに歯に原因が無い・・・って、どういうこと?」って言う人と

 

いらっしゃるでしょうね・・・。

 

このブログでも以前から書いてますように

 

タイヤがパンクするのは、タイヤだけが原因ではないですよね。

 

車軸のわずかなゆがみでタイヤに変な負荷が

 

かかってたのが原因かもしれないし、

 

車軸のわずかなゆがみはギアやブレーキ、エンジンの影響かも。

 

それの発端は電気系統の通電不良化かも。

 

その原因は、荒いくせのある運転のせいかも。

 

荒い運転は、性格ではなく、車内のビニールシートや内装の

 

科学物質や芳香剤の影響かも。

 

それに影響受けやすいのは自律神経の乱れかも。

 

その原因は・・・・・。



・・・屁理屈に聞こえますか?(苦笑)

 

しかし現実には、「そんな、症状とかけ離れたことが原因で」

 

どこに行っても良くならない病気症状で悩んでおられる方がたっくさんいます。

 

そして、そんなことに気付かずに「患者さんを治せない」と

 

落ち込み行き詰っている医療者がたくさんいます。

 

タイヤのパンクを治すのに、持ち主の家庭環境や日常生活に口を出す

 

整備士の方やディーラーがいて困りますか?

 

困る方はそうでないところで修理すればいいですが、

 

そこまで求める、いや、求めざるを得ないオーナーさんだっていますよ。

 

そして、その問題が人生において大きなマイナスになって、

 

本当に行き詰まりになってるとしたら・・・。



そのセミナーの主催は、「生ーシステム研究会」 といいます。

 

医学云々ではないのです。

 

人が生きて行く上でのシステム。

 

それは医学もあり、社会学もあり、自然科学もあり、人間学(?)もあり。

 

人と最も密接に関わり、命や健康に関与する立場の一つである「医療者」。

 

痛み・不快感を取り除き、快適に生活でき、長生きできれば

 

人は幸せになれるのでしょうか。

 

医者とはそういうものでさえあればいいのでしょうか。

 

ましてや、副作用や医原病を持ってして

 

市民を更に振り回している、と認識されたままでいいのでしょうか。

 

いや、そういう認識さえ持っていない市民の方がまだまだ多いと思います。

 

(特に、ここ久留米市はそういう街のようで・・・苦笑)

 

今までの60年とは、明らかに違ったスタンスを問われはじめています。

 

これからが医療の本領を求められる時代だと思います。

 

そんな期待を胸に多くの方が受講されました。

 

講師は伊東聖鎬先生

 

「社会人生研究家」です。

 

医療分野も得意ですが、本当の専門は「人」です。

 

次回、福岡は11月の予定です。

 


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