天体写真メモ

天体写真を撮る上でわかったこと、気がついたことをメモしていけたらいいかな?

AZ-GTiの周辺ハードウェアのお話

2019-02-16 23:39:56 | 天体写真

AZ-GTi自動追尾・自動導入可能な赤道儀として利用するためのソフトウェアについては準備がができました。ここではハードについてのお話を。


まず、必要なのはウェイトシャフトとカウンターウェイト。本体にはウェイトシャフトをつけるためのネジ穴 M12(P1.75)があるので、M12のボルトを買ってしまうのが早道。

私はM12両ネジボルト(M12×390)を買って取り付けました。ウェイトはスカイメモ用のもの(シャフト付き)を買って利用しています。

後は三脚と雲台ですが、雲台はスカイメモS用のものがいいと思います。

これで手頃な三脚をくっつければとりあえずOKです。

全体像

極軸望遠鏡はありませんが、広角での撮影ならそれほどきっちりと合わす必要はありません。

とりあえず、試した感じでは、70mmで90秒、200mmで30秒がギリギリ使い物になる感じの追尾性能でした。それ以上のことがやりたいなら、オートガイドを考える必要があるでしょう。

カメラとの接続にはSNAPポートを利用します。ケーブルですが、じつはこれスカイメモ用のシャッターケーブルをそのまま利用できます。

ニコン用シャッターケーブル

スカイメモもスカイウォッチャーのOEM商品のようですので当然でしょうか?

また、電源等は兄が自作したボックスを使っています。

これで、12Vの入力に対し13.8Vと9Vの出力で、AZ-GTiとカメラ、カメラのレンズ用ヒータをすべて供給します。また、USBのハブがついています。電源ケース

電源は基本車からの12Vですが、車を利用しない場合にはこんなバッテリー(ジャンプスターター)を利用します。どうにか一夜は持つかな? という感じですね。

ジャンプスターター

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿