「異常事態」の中国株市場、商品や株式にグローバル投資家の売り
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0PI0LM20150708
これを待っていた。
現実、眼の前にすると、腰が引けてしまうなぁ~。
<アジアに広がるリスクオフ>
約半数の銘柄が売買停止となる異常事態となった。8日の中国株式市場の上海、深セン取引所では約1300社の企業が売買停止。全上場企業2808社のうち約45%が売買できない状況となっている。
事前には「売ることができなければ、株価が下がることもない」(外資系証券)との楽観論もあったが、株安は止まらなかった。上海総合指数.SSECと滬深300指数.CSI300はともに一時8%下落。取引可能な株に売りが集中しただけで、抑止効果はほとんどなかった。
予想に反し中国株が大きく下落して始まると、日本を含むアジアの市場は動揺。日経平均.N225は3%を超える下落となり、2万円大台を大きく割り込んだ。香港ハンセン指数.HSIは6%、台湾加権指数.TWIIも3%を超える下落となっている。株式などリスク資産のポジションを落とす動きが加速している。
中国株式市場への外国人の直接の投資は制限されており、
マネーフローでの連関性が高いわけではない。しかし、名目GDP(国内総生産)で世界2位(1000兆円超)に巨大化した経済国における株式市場の「異変」に投資家も警戒感を強めている。
「中国株の下落はリスク量を増大させ、他市場でのグローバル投資家の利益確定売りにつながる。さらに株安が中国の実体経済に影響を与えれば、世界経済もただではすまない。影響は限定的と楽観視はできない」と、アムンディ・ジャパン投資情報部長の濱崎優氏は話す。
〔マーケットアイ〕株式:日経平均が安値圏、追い証発生懸念で処分売りも
伊藤忠や日産、コマツなど日本の中国関連株が軒並み大幅安
7月8日の中国の上海、深圳の両証券取引所で株価指数が急落するなか、中国経済と関係が深い日本の中国関連銘柄も軒並み大幅安となった。
東証一部上場の主な中国関連銘柄の7月8日の終値
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0PI0LM20150708
これを待っていた。
現実、眼の前にすると、腰が引けてしまうなぁ~。
<アジアに広がるリスクオフ>
約半数の銘柄が売買停止となる異常事態となった。8日の中国株式市場の上海、深セン取引所では約1300社の企業が売買停止。全上場企業2808社のうち約45%が売買できない状況となっている。
事前には「売ることができなければ、株価が下がることもない」(外資系証券)との楽観論もあったが、株安は止まらなかった。上海総合指数.SSECと滬深300指数.CSI300はともに一時8%下落。取引可能な株に売りが集中しただけで、抑止効果はほとんどなかった。
予想に反し中国株が大きく下落して始まると、日本を含むアジアの市場は動揺。日経平均.N225は3%を超える下落となり、2万円大台を大きく割り込んだ。香港ハンセン指数.HSIは6%、台湾加権指数.TWIIも3%を超える下落となっている。株式などリスク資産のポジションを落とす動きが加速している。
中国株式市場への外国人の直接の投資は制限されており、
マネーフローでの連関性が高いわけではない。しかし、名目GDP(国内総生産)で世界2位(1000兆円超)に巨大化した経済国における株式市場の「異変」に投資家も警戒感を強めている。
「中国株の下落はリスク量を増大させ、他市場でのグローバル投資家の利益確定売りにつながる。さらに株安が中国の実体経済に影響を与えれば、世界経済もただではすまない。影響は限定的と楽観視はできない」と、アムンディ・ジャパン投資情報部長の濱崎優氏は話す。
〔マーケットアイ〕株式:日経平均が安値圏、追い証発生懸念で処分売りも
伊藤忠や日産、コマツなど日本の中国関連株が軒並み大幅安
7月8日の中国の上海、深圳の両証券取引所で株価指数が急落するなか、中国経済と関係が深い日本の中国関連銘柄も軒並み大幅安となった。
東証一部上場の主な中国関連銘柄の7月8日の終値